Project JRS公式ブログ

只見線を応援する同人サークル「Project JRS」公式ブログ! Project JRSでは茨城県及び北海道も応援しています!

タグ:鉄道、列車


このブログを開設したのが今から7年前の2012年11月29日のことです。
当時はまだ寝台特急とかも多く走っていて話題に事欠かなかったのでネタにも困らず、また着実に人気も集まってきていたので、書いていて楽しかった。

思い返すと、このブログでいろいろな出来事を書いてきたような気がします。

そんな、ヤフーブログでの更新も今日がラストとなります!
同人活動について書いてきたり、廃線の話題や鉄道の動向なんかも書いてきましたが、今後は新しいブログの方に書いていきたいなと思っております。

ヤフーブログでの最後の話題は、成田線我孫子支線についてです。

引っ越ししてから約半年が経過し、いままで通勤して分かった成田線我孫子支線についてを書いていきたいと思います。

イメージ 1

成田線とは、千葉~成田を経由して銚子に至る路線が成田線だと思っている方も多いかと思いますが、実は2つの支線を有している。
成田から成田空港へと至る空港支線と成田から我孫子に至る我孫子支線が存在する。

イメージ 2

成田から成田空港に向かう空港支線は、主に千葉方面からの直通列車が多く設定されているが、成田から我孫子に至る我孫子支線ではE231系マト車を使用した「常磐・成田線」と言った方が良いのかもしれない。
かつては、千葉支社の113系などを使用したこともあったようだが、現在は千葉支社の電車が乗り入れることはない。(管轄は千葉支社)

イメージ 3

あまり公にはされていないのだが、実は佐倉~成田~我孫子間が本当は本線で、成田~松岸間が松岸支線だったのだが、実際の運転系統が千葉~成田~銚子間だったこともあり、佐倉~成田~銚子間が本線と変更されてしまったのである。

そのような経緯もあり、成田駅では6番線を除くすべてのホームから我孫子方面にも銚子方面、空港方面ともに発着が可能な構造となっている。

ちなみに、佐倉~成田間は複線。
それ以外の成田~我孫子・松岸間は単線となっているが全駅交換可能となっている。


さて、ここまでは成田線全体について見てきましたが、ここからは本題の我孫子支線について書いていきます。

先ほども書きましたが、成田線我孫子支線は千葉支社管轄にもかかわらずE231系マト車を使用しておりまるっきり違う路線だと思われがちなのですが、れっきとした千葉支社管轄路線であることが通勤していて分かりました。

①成田線我孫子支線はのけ者扱い?

まず、成田線は千葉支社に対して常磐快速線は東京支社管轄なので朝などは、成田線が遅延しても常磐線との接続は一切しないのです。

さらに、成田線の方が乗り入れているということから常磐線の方が優先順位が高く、成田線は後回しにされがちであるということがよく分かりました。

まあ、常磐線に関しては水戸支社との兼ね合いも出てくるので優先順位が低くなるのはしょうがないのですがね・・・

②成田線の中では以外にも利用客数が多い

イメージ 4

まずはこちらのデータをご覧ください。
このデータは利用状況(平均通過人員)を示したデータなのですが、複線区間である佐倉~成田間はやはり15両が乗り入れるだけあって、平均通過人員2018年で44,425人/日が通過しています。

対して、成田~我孫子間も18,201人/日が通過しています。成田~佐原間はその半分以下となっており成田~我孫子間が以外にも利用者がいるということが分かります。

③複線設備が整っている我孫子支線

イメージ 5

前述のとおり、単線になっている全駅で交換設備を有しているのですが我孫子支線ではそれ以外の駅間でも複線化が出来るように用地が確保されています。
まあ、それほどの利用客数がいないため複線化される見込みはないのですが、沿線では早期複線化の看板が出ていたりしているため複線化されるかが今後の焦点かなと思います。

個人的には、途中までの複線化は有かなと・・・
湖北もしくは安食まで複線化なら本数も増発出来ていいな~なんて思っていますが、複線化するにも盛土し直し区間や線路移動などが発生する区間も多く多額な費用が掛かるのではないかと思われる。


まあ、個人的な話を継続させると・・・
千葉~成田~我孫子間を通しで運転する列車と上野~我孫子~成田間を運転する列車があるといいな~なんて思ってるんですけどね。

そうすると千葉にも東京にも出やすくなって一石二鳥なんですが・・・


上野から約40分のところにある田舎チックな路線・・・成田線我孫子支線
以外にも住んでみると良いところだったりします!

そんな成田線我孫子支線に少しでも興味を持って頂き乗る方が増えればいいな~と思っています。

以上!ヤフーブログでの最後のブログをお届けしました!
次回からは新ブログでの更新となると思われます。
また、次の更新をお待ちくださいませ!

移動についての情報は、Twitterに随時更新してまいります!

イメージ 6
↑鉄道コムランキング参加中 成田線我孫子支線についてもこちらで↑


8月も残りわずかとなり皆様いかがお過ごしでしょうか?
また、夏コミに来ていただいた皆様本当にありがとうございました!

お陰様で完売とまではいきませんでしたが、そこそこの販売があって本当に良かったです。

さて、いよいよヤフーブログの更新も明日でラストということになりまして当ブログでも移行の準備に入っている段階でございます。

すでに、代表のSnow Rabbit氏が運営している姉妹サイト「方向幕博物館」が先ほどライブドアブログの方に移行されました。

順次、移行作業を行っております。
今後の予定並びにProject JRS公式ブログについてご案内していきます

明日8月31日付で「夜行列車保存委員会」がアメーバブログへ移行します。

当ブログでは最後のヤフーブログの更新を予定しております。
題して「ありがとうヤフーブログ!」です!

9月に入ってから当ブログは移行をする予定となっておりますので、今しばらくは現状のままとなります。

9月の1週か2週をめどに移行を完成させてヤフーブログでの更新を終了という方向で検討しております。

鉄道コムとのリンクについては、移行が完了次第順次リンクの張り直しを行いますので今しばらくはリンクできない可能性がありますので予めご了承くださいませ!



これとは別に、夏コミで頒布した「会津・野岩鉄道沿線ガイド」をメロンブックス様で販売して頂けることとなりました。
今後、余剰のものに関してはメロンブックスでの取り扱いも検討しておりますので、よろしくお願いいたします。



ヤフーブログ閉鎖に伴う、移動作業によりご迷惑をお掛けし誠に申し訳ありません。
今後ともProject JRS公式ブログ並びに「方向幕博物館」をよろしくお願いいたします。

イメージ 1
↑鉄道コムランキング参加中 鉄道最新情報もこちらで↑


いよいよ!明日令和初のコミケ!
そしてコミケ史上初の4日目のコミケに参戦してきます!

金曜日から始まったコミケですが、今年から来年GWまでは4日間開催となります!

今日までで総来場者数が53万人を突破し、明日開催で史上初の70万人突破も見えてきます。

今日はいろいろとトラブルがあってリストバンドが完売と同時にリストバンドを持っていない一般参加者がすぐに入れることが出来、リストバンド待機列に並んでいた人は炎天下の中並んだにもかかわらず入場が遅くなるというトラブルがあったようです。明日はこのような状態にならないと良いんですけどね~

さて、それでは今回もいつも通りスペースの詳細と頒布物を書いていきたいと思います!

イメージ 1

今回も前回と同じように只見線をメインに添えて行きます!
只見線応援サークルですので、今後もこの題材がメインになる予定ですが、ちょこちょこ加筆修正したり、会津メインの本を作ったりといろいろとやっていく予定ですので、福島・会津地方に興味がある方はぜひ!

また「ノラと皇女と野良猫ハート」で会津鉄道巡りをしている方は、ぜひ新刊の方も参考に会津鉄道の旅を楽しんでいただければ幸いです。

ということで、まずは場所とスペースの告知をさせていただきます。

イメージ 2

【開催場所】東京国際展示場(東京ビッグサイト) 西2ホール
【日  時】8月12日(月) 10:00~16:00
【場  所】え-18b

2回連続でbである。
bが悪いわけではないんだけどね~うちの2つ隣も只見線みたいなんでよろしければ是非・・・

頒布物は以下のとおりです!

只見線沿線パーフェクトガイド 完全版(B5/45ページ/オールフルカラー/1200円)
イメージ 3

前回と変更はなしです。
只見線内の有名温泉地:柳津温泉・宮下温泉など各地温泉とグルメや車窓風景、撮影ポイントなど数多くの只見線有名ポイントを完全網羅している。
当サークルでも1番の売上を誇るのが本誌です。

「只見線って何もない」って思ってるそこの貴方!
ひとっ風呂もしくは美味しい食べ物・景色見ていきませんか?

全25冊用意しております。前回より冊数を減らしています予めご了承ください。

えれーぞ!只見線 (B5/モノクロ/35ページ/500円)
イメージ 4

こちらも変更はなしです。
ただし、今までの売上からモノクロでも良いんじゃね?という結論に至りまして、今回からモノクロに変更になっています。
この本を単品で買う方のみ3冊カラーを用意しています。

なくなり次第、モノクロに変更となりますので予めご了承ください。

準備不足で、見本誌だけカラーです。
全部で12冊用意しております。

存続か廃止かで揺れた只見線 (B5/モノクロ/45ページ/500円)
イメージ 5
表紙は、前作「存続か廃止かで揺れる只見線の現状」とそのままですが中身が大幅に変更!只見線紹介部分は「えれーぞ!只見線」の方へ移設されてしまったため、只見線復旧への軌跡を紹介する本へと変わりました!
不通区間となっている各駅の状況も取材しましたので、その写真も入っています!
2018年現在の状況へ若干更新されています。

ただ、以前と同様にこちらだけモノクロ印刷となっておりますのでご了承ください!

マニアックな本なのに以外に売れ行きがあってびっくりしてるんですが、若干増やしまして20冊用意しています。


今回もまた、上記3冊をセットにした「只見線応援セット」を頒布いたします。

ただ、「えれーぞ!只見線」の冊数が少ない影響で早々に販売休止する可能性もございます予めご了承くださいませ。

会津と名のつく駅に行ってみた! (B5/フルカラー/49ページ/1,000円)
イメージ 6

C95の既刊が残っているので引き続き頒布します!

皆さんは会津の名の付く駅をいくつ思い浮かべられるでしょうか?
その疑問にお答えするのがこの本!
会津〇〇駅をすべて取材しました!会津と名の付く駅すべてに加え、会津のおすすめ駅もピックアップ!
ネコ駅長+ノラと皇女と野良猫ハートでおなじみ芦ノ牧温泉駅を含むおすすめの会津駅も紹介しています!

こちらは残り6冊となっています!お早めにどうぞ!

【新刊】会津・野岩鉄道沿線ガイド (B5/フルカラー/34ページ/1,000円)
イメージ 7

今回イチオシの目玉!
「ノラと皇女と野良猫ハート」でおなじみ芦ノ牧温泉など有名温泉地も数多く有る東武鬼怒川線~野岩鉄道~会津鉄道の鬼怒川温泉~会津若松・喜多方までの各駅から徒歩または車で行ける場所をピックアップして作った沿線ガイドです!

「ノラと皇女と野良猫ハート」で会津鉄道のフリーきっぷを買ったはいいものの会津鉄道ってどこか楽しめるのかな?と悩んでいる方には朗報のガイドです!
この本を持って、会津鉄道の旅に出掛けよう!

そして、前回から引き続き「只見線行先サボ再現キーホルダー」(400円)もご用意しています!

とりあえず、以上が当サークルで頒布する物になります。


最後にお知らせ・・・

今回も過去の経験からお釣りを少なめにさせて頂きました。
100円と500円玉しか持っていきませんので、午前中や千円札が少ない場合は高額紙幣でのお支払が出来ませんので、その点予めご了承ください。

そしてこちらも前回から引き続き、一部クレジットカードが使用可能です!

使用できるクレジットカードは【VISA】【MasterCard】【アメリカンエキスプレス(アメックス)】の3種類です。
その他の【JCB】とか【UFJニコス】とかのカードは使用できませんので予めご了承くださいませ。

高額だからあまりお札は使いたくないな~という方上記カードであれば決済可能です!ぜひご検討を!

ただしクレジットカードの注意事項として・・・
まず【署名】が必要になりますので決済に時間がかかります。

また、サークル主が居ない場合は対応できませんので予めご了承ください。

そして、QR決済として・・・
前回から使用している【Sma-sh Pay】と今回から新たに【pixiv PAY】も使用可能となっています!

ちなみにサークル主がスマペイ・pixivPAYともに扱いに慣れてないので時間がかかると思います。。。

クレジットカードなどはお時間が少々かかります!
急いでいるのであれば現金のほうがスムーズです。
どちらにせよ決済方法が増えますます便利になりましたので、ご検討手段に入れてみてはいかがでしょうか?
特にコミケ4日目は、買うの控えようかな~と思っている方には朗報ではないでしょうか?

長々と書いていきましたが、これで最後です。
今回は、売り子さんを確保することができましたので稀に売り子さんの場合があります。
極力居るようにはしますが、挨拶回りとかしなければならないので留守にすることもあります。

上述の通り、売り子さん対応時は現金のみになりますので予めご了承ください。


さあ、史上初の4日目のコミケ・・・
皆様とビックサイトで会えることを心待ちにしております!


令和時代初の記事になります。
令和初の記事がこのような記事で大変申し訳ないなと思うのですが・・・

いろいろとお知らせがありますのでご案内させていただきます。

新居へ引っ越してからなかなかブログを書く時間を見出せなくて、このように長々と更新しない間が続いたことお詫び申し上げます。

当ブログは夏コミ終了後に新しいブログへと移行手続きに入る予定です!

①Project JRS公式ブログについて

イメージ 1

思い返せば、約7年前にブログを立ち上げ、長々と国鉄時代の車両の行く末を見守ってきたり、今は廃止された列車や路線を取り上げたりしてきました。

その記事をみすみす無くすことはできませんし、これは後世に残すべき記事の一つだと思っております。
Project JRS公式ブログについては、ヤフーの移行プログラムを利用して移行を行いますが、まだどこになるかは決定していないのでしばらくお待ちください。

②Project JRS公式サイトについて

続いて兼ねてから公式サイト立ち上げを予定しておりましたが・・・・・・

ついに!Project JRS公式サイトがついにプレオープンしました。

まだ若干出来上がってない部分もございますが、なかなかの仕上がりになっておりますので是非こちらもご確認いただけると幸いです。

③Project JRS DLSiteで販売開始

大手同人誌ダウンロードサイト「DL Site」にProject JRSのページが登場!

只見線関連本を中心にダウンロード販売を開始しております。
今後、過去の本も順次取り上げていく予定です。

また、DLSiteの方では少しパワーアップした内容でお届け出来るよう試行錯誤しておりますのでこちらもよろしくお願いいたします。

それに伴いまして、BOOTHでのダウンロード販売は終了させていただきます。
引き続き、BOOTHでは冊子本を取り扱う予定となっておりますので、現物が欲しい方はBOOTH、ダウンロードで良い方はDLSiteをご利用ください。

④Project JRS 夏コミ(C96)参加決定

イメージ 2

2017年以来、2年ぶりの夏コミ参加となります!
今回はコミケ史上初の4日開催で、その4日目が当サークルの参加となります!
スペースは下記のとおりです。

【日時】 8月12日(月) 10:00~16:00
【スペース】 西2ホール え-18b

今回も只見線メインで今回は会津鉄道と野岩鉄道を中心とした沿線ガイドを用意しておりますのでご期待ください!

詳細は、また開催日前日に発表させていただきます!

⑤Project JRS公式Vtuber「常盤しょう子」誕生!

イメージ 3

ドワンゴのカスタムキャストを利用したProject JRS公式Vtuberの「常盤しょう子」が今年の5月より活動を開始しております!

主に毎日、今日の鉄道の話題をお届けしてくれています。
まあ、週5日だけなんですけど・・・

一応、当サークルを盛り上げる公式Vtuberとして活動をしておりますが、声や動くわけではありません。ただ宣伝しているだけです。

もちろんここから声をつけたり配信をしたりすることも検討はしています。
今後の活動にご期待ください!

⑥pixiv FAN BOC(ファンボックス)開始!

あまり行動は起こしておりませんでしたが、せっかくあるので宣伝だけしておきます!

pixivのファン支援サイト「FAN BOX」にて活動しております。

今後、少しづづ更新を増やしていく予定ですので、もし良かったかフォローしてください!


いろいろと書いてきましたが、ここでのブログ更新も残り僅かとなってきました!
最後の最後まで書いていきますのでよろしくお願いいたします!


いよいよ平成時代最終日となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

平成の鉄道史を振り返ろうと記事を用意してはいたのですが、中々まとまらずこのように最終日までもつれてしまいました。

色々なことが有った30年を振り返るのは大変なので簡潔にまとめていきたいと思います!

①国鉄時代からの負の遺産(不採算路線)の切り捨て

この不採算路線はJR北海道に多いのですが、深名線や名寄本線、天北線などが平成初期に廃線となり、近年では江差線、留萌線の一部、三江線、石勝線夕張支線が廃線となっています。

イメージ 1

それとは別に国鉄不採算路線が三セク化したり新幹線の延伸開業により在来線が切り捨てられて三セク化したりしました。

平成時代を振り返ると過疎化した地域の鉄路の運営が厳しくなったという印象で、これは今後も加速するのではないかと思われます。

②寝台特急の衰退

イメージ 2

平成初期時代には、数多く運転されていた寝台特急ですが、現在残っているのは「サンライズ瀬戸・出雲」のみとなっています。
客車寝台は全廃され、現代の583系とも称される285系のみが生き残っているという状態です。

イメージ 3

同様に急行列車も平成初期には多く運転されていましたが、現在は臨時の一部を除いて廃止されてしまった。

③新幹線の開業相次ぐ

平成元年当時の新幹線は東海道・山陽新幹線は全通してましたが、東北新幹線は上野~盛岡までとなっており、北陸新幹線や山形、秋田などのミニ新幹線は開業していませんでした。
1991年(平成3)になり東北新幹線が東京へ延伸、 1992年(平成4)には山形新幹線が開業、1997年(平成9)年3月に秋田新幹線、同年10月には長野新幹線が開業しました。同時に東京駅の新幹線ホームが2面4線に拡大されました。1999年(平成11)山形新幹線が新庄まで延伸する。

イメージ 4

2002年(平成14)になり東北新幹線が八戸延伸、2010年(平成22)には東北新幹線が新青森まで開業した。

その後も開業が相次ぎ、2015年(平成27)には北陸新幹線が金沢まで延伸開業。2016年(平成28)には北海道新幹線も開業した。

東海道新幹線でも2003年(平成15)に品川駅が開業しました。翌年2004年(平成16)には上越新幹線に本庄早稲田駅が開業した。

イメージ 5

九州新幹線も2004年に部分開業したのち、2011年に全線で開通し2019年現在では北海道の函館から九州鹿児島までが1本でつながりました。

今後、九州新幹線長崎ルートが計画されていたり、北海道新幹線札幌延伸、北陸新幹線敦賀延伸等が計画されている。

④在来線の東京乗り入れ再開

イメージ 6

かつては東北本線の列車や一部特急が東京や品川発着になっていましたが、前述の1991年の東北新幹線東京延伸を見据え、もともと線路があった部分を撤去し新幹線の線路を敷設する工事により事実上の廃線となっていましたが、新幹線の上に在来線の高架を設置するという工事が行われ、2015年(平成27)の上野東京ラインの開業で再び列車が東京駅へ乗り入れるようになりました。

⑤特急の再編・観光列車、豪華列車の登場

イメージ 7

特急は新幹線の開業によってどんどんと縮小したり区間が短縮されたりしていきました。
平成初期までは特急「あいづ」や「つばさ」の1往復は上野発着であったが、数年後には区間が縮小、その後快速や普通へと格下げされていった。

イメージ 8

その一方で、観光列車や豪華列車が多く登場している。
観光列車は特急や快速列車でありながら、車内で催し物をするという列車で、各地域の特色が出ているので人気を博している。

そして、豪華寝台特急の登場!
JR九州の「ななつ星」を皮切りに「トランスイート四季島」や「トワイライトエクスプレス瑞風」などの豪華寝台特急が登場していった。

⑥国鉄形車両の減少・廃車相次ぐ

イメージ 9

この数年だけでも485系や583系など昭和時代の象徴だった車両が次々に引退や廃車になり続けている。

そんな中でも平成時代を走り抜ける車両がいくつか存在する。

イメージ 10

185系やキハ40などは昭和生まれの車両だがいまだに走り続けている。
185系についてはそう長くはないだろうが、平成時代を走り抜き新しい時代を迎えることが出来るであろう。

その一方で平成時代に生まれた車両の中には、平成が終わるのを前に消えた車両も存在する。

イメージ 11

JR北海道の785系や短命に終わったキハ130形、JR東日本のE351系は次の時代を迎えることなく廃車されてしまった。

耐久性がある昭和時代の車両とコスト重視の平成時代の車両で明暗を分けたのだと思います。



このようにざっくりとではありますが、平成の鉄道史をまとめるとこのような形になるでしょうか?
新幹線の開業からの廃線や三セク化、特急の縮小・廃止、寝台特急の廃止とすべての元凶は新幹線にあるということがよく分かるかと思います。

車両は30年という時代の流れで大きく変わりましたよね?平成初期には自動改札機やLED照明、電光掲示板なんて存在しなかったものです。

鉄道にも大きな変革を与えた平成時代ですが、今後はどのような変貌を遂げるのでしょうか?

令和時代どのように鉄道史が変わっていくのか見守っていきたいなと思います。

残り少なくなりましたが、皆さま良い平成時代を迎えますように・・・
そして、新しい時代が良い時代となるよう祈っております!

イメージ 12
↑鉄道コムランキング参加中 平成時代の鉄道ニュースもこちらで↑

PS)
令和時代も「Project JRS」は活動します!
5月より新プロジェクト始動!
詳しくは令和時代になって最初のブログを更新したときに発表します!

今後ともProject JRS並びに公式Vtuber【常盤しょう子】をよろしくお願いいたします。

このページのトップヘ