JR北海道がまた新たな経費削減策を打ち出してきました!

札沼線新十津川駅発着が3往復から1往復へ

9/25 HBC

JR北海道は、札沼線の新十津川駅を発着する1日3往復の列車を1往復に減らす方向で検討していることがわかりました。札幌と新十津川を結ぶJR札沼線は学園都市線とも呼ばれ、全長およそ77キロのうち、医療大学から新十津川までの47キロは、1日の平均利用者が81人と、道内で最も少ない区間です。JR関係者によりますと、来年3月のダイヤ改正で、この区間の将来の廃止も視野に、1日3往復ある新十津川発着の普通列車を、午前中の1往復に減らす検討を進めているということです。これについて新十津川町の熊田義信町長は、「事実とすれば誠に遺憾。JR北海道には引き続き現状の維持を求めていきたい」と話しています。



廃止へのカウントダウンが開始したと言ってもいいでしょうね・・・

札沼線・・・
またの名を学園都市線と言われて言いますが、利用客が多いのは札幌~石狩当別までであり石狩当別~新十津川までは利用客が少ない区間です。

(記載事項不備があったため削除しました)

新十津川駅から函館本線滝川駅までの間は石狩川を挟んで約3kmしか離れておらず、北海道中央バスの路線バスなどを利用することで連絡可能です。
尚、新十津川駅にはバス停がないので最寄りとなる新十津川町役場から中央バス滝新線を利用して滝川駅前にある滝川ターミナルで降りることで代替が可能です。本数は1時間に1本と多くこれ以外に新十津川温泉(新十津川グリーンパーク)行きのバスもあるので時間帯により2本ある時間も存在します。
また、徒歩で行くという方は、新十津川町役場前の国道を北上し石狩川橋を渡り函館本線をくぐったら右へ曲がると滝川駅に到着します。

以上のように滝川・新十津川間はバスでの連絡が可能であり、札沼線の運転本数が削減されたとしても滝川からバスで又は片道だけ札沼線を使って滝川に抜けるという手法を使うことも可能です。
こういうことが可能だから削減に至ったのかもしれません。

石狩月形~新十津川間は留萌線 留萌~増毛間と並ぶ唯一のスタフ閉塞区間ですから廃止にならないで欲しいですね。

前述にように、記載事項不備があったため補足説明させて頂きます。
詳しくはこちらをご覧ください。

イメージ 1
↑鉄道コムランキング参加中! 札沼線についてもこちらで↑