この書庫を使うのはいつぶりでしょうかね~?
さて、先週最後の北陸本線の旅をしてきたのと同時に各駅の開業状況も見てきたので報告がてら公開していきたいと思います。
★金沢駅
2015年3月の金沢延伸で大きく変わった金沢駅。
9年の時を経て終着駅から途中駅へとなってしまう金沢。
そんな金沢駅新幹線改札前にはもうすでに「福井・敦賀方面」の発車標が準備されていた。
そして改札内も着々と開業に向けて準備がされているようで、不自然に左側だけ無表示の発車標があったり・・・
新しい案内板に「北陸線・七尾線」と上からシールが貼られ剥がせばOKの状態になっています。
おそらくシールの下は「七尾線」のみ
そして、極めつけはこちら!
駅名標もすでに準備完了の状態となっており、右側には隠された「こまつ」の文字が見えている。
金沢駅が終着駅で居られるのも残り1ヶ月・・・
在来線ホームでは、消された名列車の乗車位置板が悲しさを増長させる・・・
今までは、サンダーバードの他にしらさぎ、はくたか、北越、トワイライトエクスプレス、日本海、能登、北陸など数々の名列車がこの駅に停車していただけに物凄く残念に思う・・・
今後、この駅に来る特急列車は「能登かがり火」のみとなる・・・
★小松駅
小松空港や重機メーカーKOMATSUの企業城下町である小松市。
この駅にも新幹線がやってくる!
在来線は高架のため1F部分に新幹線改札が出来る模様・・・
すでに隠されている「新幹線のりば」が見えている状態www
そして、新たに出来るみどりの窓口には・・・
もうマルス端末が準備されている状態となっていた。
★加賀温泉
ここから温泉シリーズが続く北陸新幹線。その最初の駅が富山県の黒部宇奈月温泉、そして続くのがこの加賀温泉駅である。
当時は、加賀温泉郷の最寄駅として大聖寺と動橋駅を千鳥停車していたが、どちらに特急を止める問題で地元が大論争となり妥協案として両駅の中間で特急通過駅だった作見駅を加賀温泉駅とすることで解決するという方針がとられた駅である。
もはや、特急の止まらない駅から新幹線の止まる駅と超進化を遂げた加賀温泉駅は、現在は仮駅となっており目下作業中でした。
在来線ホームから続く通路を進むときれいな駅舎にたどり着く、こちらが新加賀温泉駅である。
そこまで、改札は多くないもののもうすでに案内板とかは設置されており改札上にも「福井・敦賀方面」と「金沢・富山方面」の発車標が準備されていた。
また、今までは反対側に出口は無かったが今回の新幹線開業で新設される見込み。
裏手側の駅前に駅弁屋の工場があるのはなかなか斬新な駅だと思うwww
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ということで、石川県内は加賀温泉まででありこれより先は福井県のため芦原温泉・福井駅については次回の記事でお届けいたします。
その他、特急が来なくなる鯖江駅・武生駅・松任駅の3駅も後日公開していきますのでお楽しみに!
今回の延伸は、前回の金沢延伸とは違いほぼ北陸本線に沿っている形なので、明確に差が出そうな気がします。