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カテゴリ:夜行列車 > ┗あけぼの


ダイヤ改正から早2週間を経過しました。
寝台特急「あけぼの」が運行をしなくなってから2週間経過したことになります。

すでにゴールデンウィークの臨時「あけぼの」の指定券が発売されていますが・・・

A寝台はなくなりB寝台ソロ1両減り、ゴロンとシートも無くなりました。
そして極めつけは時間さえ悪くなりました。

そんな臨時「あけぼの」はいつまで運行されるのか・・・
本当に気になるところです。

さて、定期の「あけぼの」は何を残したのだろうか?
その思い出の期間限定の品をご覧ください。

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「あけぼの」定期廃止前に掛紙が変わり、大館の駅名標と「あけぼの」の掛紙に変わりました。かなり大館の駅弁らしさを出す形ですので、正直このままのほうがいいような気もする・・・

大館名物の「鶏めし」は、通常大館でしか手に入りませんが、今回の「あけぼの」の臨時降格により、期間限定で上野駅と東京駅で発売していました。

そんな、期間限定の掛紙で発売された「鶏めし」ですが・・・

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中身は変わっていません。
当たり前ですけどね・・・

「鶏めし」という割に鶏が少ないから、初めて食べた時は「何だこんなもんか・・・」って思いましたね。

正直な話をすると、秋田駅の駅弁はクオリティーが高いんですよ!
大館の「鶏めし」より秋田比内地鶏の駅弁の方が断然美味しかった。

もちろん、大館の「鶏めし」も美味しいんですよ!
けど、鶏肉をメインで食べたいならお勧めできませんね。

続いて、「あけぼの」臨時降格前までJR東日本のコンビニ「NEW DAYS」で発売されていたおにぎりがこちら・・・

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このおにぎりはかなり美味しかったですね~
中身の豚肉が柔らかくて、味もいい感じについていて、それでいて味付け海苔がいいアクセントになる感じで・・・

「あけぼの」のシールが張ってあるだけに、食べるのを躊躇したくなるそんな一品でした。

これ以外にも、クランチや秋田支社管内ではまた違ったグッズが売られていたようです。

沿線であった大館の人達も「あけぼの」を愛していた人達もこの臨時降格を悲しんでいたことでしょう。

だからこそ、大館の駅弁「鶏めし」のメーカーである花膳は掛紙を変えたのです。
「NEW DAYS」はただ単に便乗しただけだと思いますが・・・

臨時降格して2週間が経った、「あけぼの」が残した逸品たちを今回はご紹介しました。

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9連続で書いているブログなのですが・・・
ここまで続けるとどこで止めればいいかわからなくなりますね~

もうここまで来たら頑張って連続更新記録をどんどんと伸ばしていきたいと思いますね!

と、いうことで!
寝台特急「あけぼの」が臨時降格してはや1週間が経とうとしています。

ダイヤ改正後の13番線を見てきました!
「あけぼの」の痕跡はまだいくつか存在していました。
中央改札から13番線に行く際の番線案内板のところにまだ「あけぼの」とシールが貼られていました。

乗車案内板も存在しているのだが・・・
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号車の文字が小さくなったw
明らかに、ビニールテープで隠したような跡がみられますね!

ちなみに、ダイヤ改正前の同じ所の乗車案内板はこちら↓
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レディースゴロンとです。
これをビニールシートで隠したと・・・

さらにホームを進みますが、以前と変わらない案内板たちが見受けられました。

さて、場所はエスカレーターの場所へ!
ここにも番線案内板があるのですが、ここでは・・・

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あれ、「あけぼの」シールが無くなってる・・・

以前は・・・
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いつ廃止されてもおかしくないような貼り方をされていた「あけぼの」シールは完全に剥がされました。

エスカレータ上ではLEDタイプの新型番線案内板があるのですが、ダイヤ改正前ここには「あけぼの」が印刷された状態になっていました・・・
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「あけぼの」の部分は完全にシールで見えないようにされていました。
まだ、新しいタイプの案内板なのに・・・
もうシール貼られるとか・・・
もう何のために書いたのだか・・・

駅員用の時刻表にも・・・
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「あけぼの」と書かれていたのに、ダイヤ改正後は消えました。

なんとも哀しいかなこの現実は・・・

まだ、乗車案内板は残されていますが・・・
それ以外はほぼ消されてしまった「あけぼの」
存在すら忘れられ前に記録はしておいたほうが良さそうです。

以上、上野駅の「あけぼの」の痕跡探しでした!

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先ほど、上野駅で新しくなった「あかぎ」を見てきた訳ですが・・・
651系の「あかぎ」なんかカッコよくない・・・
まあ、651系の「あかぎ」と明日運行開始の「スワローあかぎ」についてはまた明日書きたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

と、いうことで・・・
今回は今まで書いてきた「あけぼの」シリーズですが・・・なんか長くなりそうなので・・・
今回はこんな題名にしてみました。

さて、今まで「あけぼの」は過去にどんな駅を止まっていたのだろうかと、気になったので調べてみました。

★東北・奥羽線経由時代(1970年~1990年)

登場時は上野駅始発で多客期に限り品川始発で運転されていました。
基本的には東北線の大きい駅に停車する形で、大宮は登場時から停車でした。
「あけぼの」が1往復増発された1974年宇都宮にも停車するようになります。
さらに1982年には、今では特急すら止まらなくなってしまった・・・黒磯、郡山、福島が追加されます。

奥羽本線内では、山形、新庄、湯沢、十文字、横手、大曲、秋田。
注目すべきポイントは、現在特急空白地帯である新庄~大曲間でも、湯沢、十文字、横手と大きな駅に停車していた点です。

秋田から先は、また現在とは違い主要駅しか止まりませんでした。
東能代、鷹ノ巣、大館、大鰐(現:大鰐温泉)、弘前、青森です。
疑問なのは、なぜ大鰐に停車していたのか・・・
温泉利用客なのか?それとも弘南鉄道利用客なのか?疑問なところです。

「あけぼの」に統合された列車についてはそれを踏襲する形で、現在停車する、八郎潟、森岳、二ツ井、碇ヶ関に停車していました。

列車番号も登場時は、臨時列車のため「9001レ」「9002レ」でしたが、定期化されて「1001レ」「1002レ」に変わっています。

★東北・陸羽東・奥羽線経由時代 (1990年~1997年)

山形新幹線の工事に伴い経路が変更された「あけぼの」・・・
これにより停車駅も変る。
上記と変わらず、大宮、宇都宮、黒磯は継続して停車。黒磯は上りのみ運転停車。
福島を越えて仙台へ!仙台は夜間のため通過。小牛田で運転停車し、陸羽東線へ!
陸羽東線内は止まることなく、そのまま新庄へ!
新庄からは上記同様、湯沢、十文字、横手、大曲、秋田。

秋田から先もこの当時の「あけぼの」は現在とは少し違います。
秋田、八郎潟、東能代、鷹ノ巣、大館、大鰐温泉、弘前、青森となります。

★高崎・上越・信越・羽越・奥羽線経由時代(1997年~現在)

もうお分かりの通り、高崎、新津、新発田、村上、あつみ温泉、鶴岡、余目、酒田、遊佐、象潟、仁賀保、羽後本荘、秋田と羽越本線内の主要駅停車の形に変更されます。

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秋田から先についても「鳥海」の停車駅を踏襲するため、森岳、二ツ井、碇ヶ関の駅に停車するようになります。残念ながら、上記の駅を通過する正真正銘の「あけぼの」は1997年のダイヤ改正で廃止になっています。なので、今走っている「あけぼの」は偽物の「あけぼの」って言うことです。
あくまでも「鳥海」の列車名を「あけぼの」と名乗っているだけなので・・・

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それを物語っているのが列車番号です。
過去の時刻表を見ると寝台特急「鳥海」の列車番号は「2021レ」「2022レ」なのです!
つまり、この経路に変わった=「あけぼの」は事実上廃止になったということです。
だから「あけぼの」の列車番号が「1001レ」「1002レ」→「2021レ」「2022レ」に変わったのです。

今名乗っている列車番号は過去の寝台特急「鳥海」なのです!
だから、本当は寝台特急「鳥海」と名乗らなければならないところ・・・
「鳥海」では秋田県のイメージが強くなることから「あけぼの」が存続した!
けど、列車番号だけは「鳥海」のものを踏襲した。というのが現在の「あけぼの」なのです。

知っておいてください!
正真正銘の「あけぼの」は1997年に無くなっているという事実を!


そして、そんな「鳥海」の列車番号も、昨日のダイヤ改正により+7000され・・・
今後は「9021レ」「9022レ」として運転されるようになります。
つまり、正式に言えば・・・
臨時寝台特急「鳥海」って言うことですかね!

臨時の「あけぼの」は上に書いたとおり「9001レ」「9002レ」なので・・・


臨時寝台特急「あけぼの」・・・
停車駅に変更はありませんが、以下の様なダイヤになります。
面倒くさいので、列車番号で表示します。

9021レ:上野2133→大宮2201-04→高崎2316-19→村上456-57→あつみ553→鶴岡621→余目621→酒田648-700→遊佐712-15→象潟739-42→仁賀保753-55→羽後本荘809-16→857-901→八郎潟930→森岳945-46→東能代957-1001→二ツ井1016-17→鷹ノ巣1029-30→大館1049-51→碇ヶ関1111-12→大鰐温泉1119-20→弘前1130-31→新青森1209-11→青森1219

9022レ:青森1711→新青森1717-24→弘前1756-57→大鰐温泉1807-08→碇ヶ関1816→大館1836-38→鷹ノ巣1853-54→二ツ井1905→東能代1921-22→森岳1935-36→八郎潟1951-55→秋田2029-32→羽後本荘2113→仁賀保2126→象潟2136-37→遊佐2203-05→酒田2217-19→余目2230-31→鶴岡2246→あつみ2311-12→村上2356-57→新発田024-25→新津050-52→高崎446-52→大宮553-555→上野620

全体的に言うと、各駅の停車時間が長くなり・・・乗っている時間が長くなった印象を受けます。

下りは出発時間が遅くなり、青森到着は午後12時過ぎということで・・・あまり利用価値がないダイヤ設定に!
正直、臨時から廃止にさせるためのダイヤなんじゃって思うぐらいに・・・
さらに、速達性も失われたので、確実に廃止に追い込む作戦なのではと疑いたくなる。

上りは出発時刻が早まり、上野到着は現在より30分ぐらい早い6時20分。
秋田県内を通過する時刻は見て分かる通りいい時間ですが・・・
やはり腑に落ちない点も多く見受けられるというのが印象です。

車両については、24系青森車7両のうちB寝台が5両、B寝台ソロが1両と電源車カニ1両の計7両編成で、上野~長岡間はEF64・長岡車での牽引。長岡~青森間はEF81・青森車での牽引となる予定です。

一部、私の個人的見解が入っております。予めご了承ください。

明日でほんとうに最後にしたいと思います。
1周間連続更新最終日は・・・
今までの「あけぼの」撮影記です。廃止前のある日を撮影しました。
お楽しみください。


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トワイライトエクスプレスに乗る予定だった旅行から早1年・・・
時が経つのは早いものである・・・

結局、1年前はトワイライトエクスプレスには乗れず・・・何故か、神戸観光するという残念な旅行になったのを今でも鮮明に覚えています。

さて、そんなトワイライトエクスプレスも通過し今月のダイヤ改正で姿を消す寝台特急「あけぼの」と弘南鉄道のラッセルが立体交差するプロジェクトが行われた。

まずは、こちらの記事をご覧ください。

「あけぼの」「ラッセル」すれ違い


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 15日のJRダイヤ改正で廃止される寝台特急「あけぼの」(上野―青森)と、弘南鉄道のラッセル車の立体交差が2日、弘前市内の鉄橋で試みられた。あけぼのが約6分遅れて実現せず、鉄道ファンからはため息が漏れた。かつて集団就職や出稼ぎで都会に出た人が、帰郷する際誇らしげに利用し「出世列車」と呼ばれたあけぼの。43年半の歴史に幕を下ろす15日朝、ラッセル車は再び立体交差に挑戦する。

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 弘前市石川では、弘南鉄道大鰐線の鉄橋下をJR奥羽線がくぐって走る。あけぼのは午前9時過ぎに、鉄橋下を通過するが、あけぼのを含めJRの電車が通る際、鉄橋上を大鰐線電車が走ることはなく、立体交差を望む声があった。弘南鉄道は、旅客輸送に支障を及ぼさず、ゆるキャラ「ラッセル君」でPRするラッセル車に白羽の矢を立てた。

 ラッセル車は大鰐線石川駅に待機し、あけぼのの通過に合わせ、鉄橋を走る計画だった。しかし、大鰐線は単線で、あけぼのを待っていると他の電車運行に支障を来しかねない。ラッセル車はやむなく、あけぼのを待たずに鉄橋を渡った。

 鉄橋付近に集まった鉄道ファン約30人からは「あーあ」とため息が漏れた。県内で鉄道写真を撮っている青森市浜館の会社員今威さん(43)は「ツーショットが撮れず残念」と話していた。

 あけぼのは1970年10月にデビューした。急行「津軽」の寝台車ともに、横になっている間に着けるあけぼのは、凱旋(がいせん)気分を味わえた。

 大鰐線の存廃問題も浮上している弘南鉄道は2日、解体車両の部品などを販売する部品市を大鰐駅で開催したのに合わせ立体交差を企画した。次回の立体交差は15日、津軽大沢駅での部品市に合わせ実施予定だ。

(2014年3月3日  読売新聞)


地方鉄道の試みですかね~。
陰ながらもこういう企画をしてくれる地方鉄道ってほんとうに嬉しいですよね。
しかも、地元ゆかりある車両の「あけぼの」とのコラボのために駅で待機させて時間通りに交差するように試みているのは本当にすごいと思います。

今回は残念ながら上手く行きませんでしたが、15日は絶対に成功させてもらいたいですね!
見に行けないのが本当に残念なのですが・・・

私は、遠い場所から無事に成功することを見守りたいと思います。


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2月ももう終わりですね~
色々あった2月!そして、新しい春を迎えるわけです。
一人暮らしをはじめて早1年・・・いろいろと経験できないことを体験し、一回り大きく成長したなとつくづく感じています。

これから、一人暮らしをはじめる人も居るかと思います。不安な気持ちがあるかもしれませんが、結構やっていけると思いますよ・・・たぶん・・・

そんな、前置きはさておいて・・・
昨日、早起きして「あけぼの」最後の勇姿を見てきました。
今回、日暮里駅の有名撮影スポットでその勇姿を見届けました。

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2月27日の上野行きの担当牽引機は「EF64-1030」(長岡)でした。

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ちなみに2月26日青森行きの担当牽引機は「EF64-1052」(長岡)だったので、「あけぼの」の牽引機は長岡に所属するEF64全体でまかなっているのでしょうかね・・・

日暮里の有名撮影場所なんですが、至る所のフェンスに穴が開いていたわけですが・・・
昨今、鉄道事故が頻発しているという観点からフェンスが補修され穴が塞がれており、撮影は出来なくなりました。
まあ、階段付近から撮影は可能なのですが・・・

すでに私が行った時には、10人ほど撮影者がおりましたので、「あけぼの」の人気の高さが伺えます。
結局、撮影の結果は上のような感じになってしまった訳ですが・・・

う~ん・・・もう少し撮影のレベルを上げたいところですね!

折り返しの推進回送も撮影したのですが・・・

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常磐線のE531系が邪魔をしてこんな感じに・・・
パンタ!E531系のパンタが邪魔なのよ・・・!

なかなか見られない面白い構図となりましたねw

「あけぼの」の推進回送を待っていると・・・
折り返しの211系が籠原に向けて去って行きました・・・

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この211系が見れるのもあと僅かだと思うと少し寂しいです。

そんな、昨日の「あけぼの」撮影記でした。
あと1・2回は早朝の撮影に出向きたいなと考えています。

皆さんも「あけぼの」最後の勇姿を是非、見ておきましょう!


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