いよいよ本日の運用を持って「踊り子」「湘南ライナー」「ホームライナー小田原」から185系が姿を消します。

当ブログはダイヤ改正後も引き続き185系の記事を書き続けますので引き続きお楽しみいただければ幸いでございます。 

本日は、長年高崎線ユーザーには親しまれてきた185系特急「あかぎ」系統の列車を見ていきましょう!
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特急あかぎの前身列車は、1950年に上野~桐生・小山間を高崎線⇛両毛線経由で運転する快速列車「はるな」「あかぎ」が運転を開始したことからスタートします。

10年後の1960年、「あかぎ」が上野~前橋駅間で80系を使用した準急列車(毎日運転の臨時列車)になります。これで、今の形になるわけです。
さらに、翌年には準急「あかぎ」が定期列車に格上げされます。

1966年には、急行列車へ!さらに、「はるな」の上野~前橋間が「あかぎ」に統合され、「あかぎ」が2往復になります。

1968年には、185系の前身165系が投入!桐生駅・小山駅まで普通列車として延長される列車を運転します。

少し経過して、1982年11月15日・・・
上越新幹線開業に伴うダイヤ改正により、小山駅乗り入れ列車を急行「はるな」とし、185系による特急「あかぎ」と分離。なお、特急「あかぎ」は桐生発の上り列車も運行される。
また、いずれも前橋~桐生・小山間は普通列車として運行される。

3年後の1985年3月14日、上越新幹線上野駅乗り入れに伴うダイヤ改正により、急行「はるな」が廃止となり、急行「あかぎ」はエル特急「新特急あかぎ」になる。

ここで満を持して、新特急へと変わりました。

1989年3月11日のダイヤ改正により「新特急あかぎ」の桐生発の上り列車が廃止となり、全列車が上野~前橋間の運転になります。今や高崎止まりや新前橋止まりの特急「あかぎ」も設定されているわけで、明後日のダイヤ改正で前橋へ行く「あかぎ」も見納めになってしまうというのだから悲しいとしか言いようがないですね。
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一部ユーザーが言ってましたけど、『県庁所在地に特急が行かないとはどういうことなのだ?』と・・・これも時代の流れと言われてしまうとなんかもうね。言葉にならないですね・・・

1993年3月18日、新宿発高崎行きの特急「新特急ホームタウン高崎」が運転開始!
この列車は平日下り列車のみ運転され、ホームライナーと同等の運行形態の列車でした。
休日についても、新宿~高崎間で運転する「新特急あかぎ」21号・22号が設定されました。

ホームタウン高崎が新宿1995年(平成7年)12月1日:「新特急あかぎ」の下り1本が平日のみの運行とする。さらに、185系新前橋車のリニューアルに伴い、ヘッドマークのデザインが変更される(185系田町車は旧デザインのまま)。乗り入れする「あかぎ」の原型と言ってもいいでしょうね。

翌1994年12月3日のダイヤ改正で、何を思ったのか休日限定の「新特急あかぎ」21・22号がなぜか「新特急ウィークエンドあかぎ」と名称を変更します。

1995年12月1日、「新特急あかぎ」の下り1本が平日のみの運行とする。
さらに、185系新前橋車のリニューアルに伴い、ヘッドマークのデザインが変更されます(185系田町車は旧デザインのまま)。

1997年10月1日、朝の上り列車1本が新宿駅に乗り入れ開始し、平日は「新特急さわやかあかぎ」、休日は「新特急ウィークエンドあかぎ」になる。
「新特急谷川」が「新特急水上」に改称されたことにより、新前橋車のヘッドマークデザインが再び変更される(田町車はそのまま)。

その変更されたのがこちら↓
一番上の「あかぎ」ヘッドマークが旧田町車のヘッドマークで・・・
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こちらがリニューアルされた「あかぎ」のヘッドマークです。

旧ヘッドマークは群馬県が誇る赤城山と大沼がモチーフとなっていますが、新ヘッドマークでは上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)をかたどった群馬県を代表する山々を表すヘッドマークに変更となりました。

この時代、「あかぎ」の名乗る派生列車が数多く登場したJRの迷走期ですねwww
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2002年12月1日、エル特急および新特急の名称が廃止されたため、特急「あかぎ」「ウィークエンドあかぎ」となる。
同時に「新特急ホームタウン高崎」「新特急さわやかあかぎ」が「あかぎ」に統一されます。
田町車のヘッドマークデザインは変わらないが、L表示が無くなり、新特急から特急表示になる(一番上の写真参照)。

2010年12月4日、一部編成の変更と土休日の上下3本の運転を取りやめになり、特急「ウィークエンドあかぎ」も廃止され、「あかぎ」に統一されます。

2014年3月15日。上野発着の「あかぎ」に651系が投入。
平日通勤時間帯は「あかぎ」に代わり、また夜間の「ホームライナー鴻巣」も統合する形で、全席指定の「スワローあかぎ」を運転開始し、着席サービスを強化。平日運転の上り12号が廃止となった。

これが、JR東日本のホームライナー縮小の始まりですね。2014年当時「スワローあかぎ」という列車名にみな驚愕してましたね。。。今更「スワロー」を復活させるのかとかダジャレかよ!みたいなねwww

2016年(平成28年)3月26日、最後まで185系で運転されていた新宿着の「スワローあかぎ」2号・「あかぎ」8号が651系に変更され、高崎線の特急列車の車両がすべて651系に統一されてしまいました。

また、新宿発の「スワローあかぎ」13号・「あかぎ」13号が廃止され、これにより新宿経由は上り「スワローあかぎ」2号・「あかぎ」8号のみとなった。
今でも、新宿駅特急ホームである5・6番線に向かう通路には「あかぎ」が消された跡が残っています。

2018年3月17日ダイヤ改正により、「スワローあかぎ」の全列車が北本・鴻巣に停車するようになり、より通勤客が利用しやすいように停車駅を増やしました。また特急「あかぎ」と差別化をすることに。

そして、明日2021年3月13日・・・
差別化を図っていた特急「あかぎ」の全列車が北本・鴻巣に停車するようになり、「スワローあかぎ」と停車駅を統一されるのと同時に「スワローあかぎ」下り1本、「あかぎ」上り1本が廃止される。

そして・・・前述の通り利用客の低迷が原因により高崎~前橋間が区間廃止となり、1950年から続く両毛線への特急乗り入れがなくなってしまう。

特急が乗り入れなくなる前橋市のデメリットとしては、前橋市がより一層県庁所在地としての価値が低下してしまうということである。
以前から高崎が県庁所在地だと間違える方が多数居るようだが、群馬の県庁は前橋だ!

その前橋に特急が来なくなるというのは、一大事だと思う。群馬県民というより前橋市はJRに抗議してもいいと思うのだが・・・前橋市民は一体どう思っているのだろうか?

正直なところ、高崎止まりの特急あかぎってどうなんでしょうかね?まあ、終点まで乗る人はごく少数なんでしょうけど、高崎線にはポツポツと大きい駅があるからそういう駅での乗降を見込んでいるんでしょうかね~だから、高崎まではいいけどそれ以降は不要というJRの考えでしょうか?

そんな歴史ある特急「あかぎ」。今日まではまだ前橋に特急「あかぎ」が行きますので、ぜひ観光に乗り納めに乗ってみてはいかがでしょうか?

最後に貴重な2014年に撮影した185系特急「あかぎ」の発車シーンをご覧ください!

この動画の注目ポイントは、2014年という年にキーワードがあります。
はい!上野東京ラインがまだ未開通なので16・17番線に「あかぎ」と当時の「スーパーひたち」が止まっているという点である。

そしてさらに!!!16・17番線同時発車なのである!!!
今やこんなシーンは見ることができない貴重な動画です!

ぜひ、最後までご覧くださいね~!

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