ついに明日相鉄の悲願でもあった都心への乗り入れを果たす!
横浜~海老名・かしわ台を結ぶ相模鉄道からJRへと直通する相鉄新横浜線が明日開業する。

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この路線は、相鉄西谷駅から分岐して羽沢横浜国大へ!
羽沢横浜国大から今後はさらに分岐が予定され東急線方面と今回開業するJR方面と分岐する。
正式名称を神奈川・東部方面線という。

今回はそのJRの都心方面が開業することになります。
さて、今回の開業は相鉄にとってもJRにとっても大きな変革をもたらす開業となりそうです。

相鉄側
1:悲願だった都心乗り入れ
今まで大手私鉄で都心への乗り入れが出来ていなかった相鉄にとってはかなりのメリット。
相鉄沿線から横浜での湘南新宿ライン乗り換えをしないで新宿・はたまた池袋や赤羽・大宮方面まで行くことが可能になる。

2:相鉄の知名度アップ
前述のとおり都心に乗り入れを果たしていなかった相鉄が都心に乗り入れてくることによって埼玉方面や都心からの客を誘客出来るようになる。

3:横浜・羽沢地区への利便性UP
今まで貨物は通っていても駅がなくバスでの移動を余儀なくされていた横浜・羽沢地区に駅ができることによって横浜(西谷乗換)や都心へ行くことが容易になる。

JR側
1:東海道貨物線に定期列車が運行する
今回の新線開業は相鉄側の西谷~羽沢横浜国大~東海道貨物線接続点までの区間が新線開業で、それ以外の部分に関しては貨物列車が主に使用していた既存の東海道貨物線を使用する。
今までも東海道貨物線は一部の湘南ライナーが運行されていたが、今後はその区間に定期の旅客列車が運行されることになる。

2:武蔵小杉~羽沢横浜国大までの間約18分無停車

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首都圏でここまで長い駅間があっただろうか?常磐快速線ですら約8分なのにそれを2倍も上回る駅間となる。

武蔵小杉については横須賀線のホームを使用するのだが、その先で分岐し貨物線(通称:品鶴線)へ鶴見駅付近までは横須賀線と並走するのだが横須賀線:新川崎駅にはホームがなく鶴見駅も京浜東北線などとは違い京急側の一番端を走行するためホームがない。
その先は京急花月園前駅付近でトンネルに入り羽沢方面へと向かうため駅などは存在しない。貨物駅:横浜羽沢を横目に再びトンネルに入って羽沢横浜国大に至る。

埼京線のE233系7000番台にはこの区間を走行中に異常が発生した時のため、「品川」「武蔵小杉」と「羽沢横浜国大」の他に「藤沢」の行先対照表が用意されている。
ちなみにその他「横浜(JR)」「横浜(相鉄)」や「湘南台」など相鉄線主要駅と開業を見据えて「新横浜」も入っている。

品川は、純粋に湘南新宿ラインでの異常時に品川止まりにして折り返す用。武蔵小杉から先は横須賀線に入っているため西大井を出て品川方面に行く線路があるため比較的容易。

武蔵小杉は、貨物線に入る前に使用。羽沢横浜国大は相鉄線内での異常時やすでに貨物線に入っているが影響がない場合などで使用が想定されていると思われる。

藤沢に関しては、羽沢横浜国大で異常が発生し乗り入れ自体ができない場合は最悪藤沢まで運転することを想定に入れているようです。この場合最悪30分以上もトイレに行けないという事態が発生すると思われる。

3:大回りするのに鶴見駅の運賃が安くて武蔵小杉のほうが高い
前述のとおり、貨物線を走行するため鶴見駅にはホームが無いが運賃計算上は鶴見駅を経由する運賃が適用されるため品川まで出て大回りする羽目になるのに安くなるという珍現象がおきる。

4:相鉄線管理の羽沢横浜国大駅とメトロ線を介さない大手私鉄のJR線乗り入れ
今までも他社管理のJR駅(綾瀬など)は存在するが相鉄線管理のJR駅は今回が初!

また、多くのJR路線は東京メトロを介して大手私鉄へ直通運転を行っていたが、今回はメトロ線を使用しない乗り入れとなる。(りんかい線は中小私鉄に当たるため該当しない)


このように大きく変わるJRと相模鉄道線の乗り入れ、おそらく初日ということもあり多くの鉄道ファンが押し寄せるかと思われますがトラブルなく無事に運行できることを願います。

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