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一時代を気付いた183系・189系の「あずさ」は一線を退き、現在はE257系で運転されている「あずさ」「かいじ」が一昨日全列車が深海棲艦に似ていると言われているE353系に変わるという公式のプレスが発表されました。

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それと同時に185系で運転されている東海道線の特急「踊り子」がE257系へと置き換わるようです。

この発表を見て思うことは、「これってたぶん常磐線と同じような道をたどるんじゃないかと・・・」

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かつて、常磐線も485系の「ひたち」651系の「スーパーひたち」、E653系の「フレッシュひたち」といろいろな列車が運転されていました。

が!

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E657系が2012年に運転を開始すると、その3年後の上野東京ライン開業を機にすべてが「ひたち」「ときわ」になりました。

それまで走っていた651系は「あかぎ」「草津」に転用されたほか、485系の変わりとなるため常磐線へ直通する波動輸送用の列車として運転されている。

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E653系は、当初の予定ではいわき~仙台間の特急となる予定でしたが東日本大震災により常磐線いわき以北が不通となったため、基本編成は2013年9月から新潟地区の特急「いなほ」になったほか、2015年3月より付属編成も新潟地区の特急「しらゆき」に転用され現在は常磐線からE653系はすべて新潟地区へ異動となった。

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恐らくだが、同じ運命を中央線特急の「あずさ」「かいじ」は辿るんじゃないかなと・・・


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すでに発表されているものから推測すると・・・

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今回7月の変更で「あずさ」(スーパーあずさ含む)は全18往復の内11往復がE353系へ変更され、「かいじ」は全12往復の内9往復がE353系へ変更される。

もうほぼE353系へ変わると言っても過言ではないですよね。
つまり、それが実施されると今運用についているE257系は運用が減少するので、秋以降から順次「踊り子」へと転用されていくのではないかと想定されます。

それと同時に、中央線特急も全列車がこの深海棲艦(E353系)へ置き換わるので「スーパー」を付ける必要が無くなるので恐らく速達タイプの「スーパーあずさ」が「あずさ」と名乗り、普通の「あずさ」は列車名が変わるのではないかと思われます。

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大糸線に乗入れる「あずさ3号・26号」は大糸線内と総武快速線内での習熟訓練が行われていないため引き続きE257系で運転される見込み。
ただし、ここ最近総武快速線内でも試運転されているとの目撃情報が上がっているため恐らく千葉行きの「あずさ」は早めに変わるのではないかと思われます。
南小谷行きが最終的にどうなるのかが焦点になるのだと思われます。

「かいじ」については、甲斐路から列車名が来ているので甲府・竜王までしか行かないので引き続き「かいじ」だと思われます。

このようになるんじゃないかと私は思っています。
常磐線がこのような経緯を辿ったんです。だとしたら、中央線もこのような運命を辿るんだと思います。

すでに常磐線特急はこれで成果を上げ全席指定席のシステムを組み込んだ。
だとしたら、中央線にも全席指定席のシステムを導入し、中央・青梅ライナーと中央線特急を併合させるという筋書きが見えてきます。

あくまでも私の私見ではありますが、売上至上主義のJR東日本ですからこのような経緯をたどるのではないかと私は中央線ユーザーの方に警鐘を鳴らしておきます。

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