ここ最近更新していなくて誠に申し訳ございません。
忙しかったり書くのが億劫になっていてまともに更新をしなかったことはお詫び申し上げたいと思います。

さて、最後の更新が先月の初めでそれ以降全く更新していなかったので、約1ヶ月半ぶりの更新ということになりますかね~

まあ、その間に色々あったわけですが・・・
その話はまた後日にして、今日は昨日合意した只見線の話題についてお届けしたいと思います!

まずは、こちらの記事をご覧ください!

只見線復旧 正式に合意 JRと県、来年度早期に着工へ

6/20 福島民報

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 2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨で不通となっている只見線の会津川口-只見駅間(27.6キロ)について鉄路復旧で大筋合意していたJR東日本と県は19日、基本合意書を締結し、2021年度中に運行を再開させる目標を明らかにした。工期は3年の見込みでJR東は県と施工協定を結んだ後、詳細設計に入り、2018年度早期に着工する方針。
 県庁で内堀雅雄知事と合意書を交わしたJR東の深沢祐二副社長は「地元の皆さんに利用してもらうのが非常に大事。首都圏をはじめ県外から只見線に乗ってもらえるようキャンペーンを展開する」と述べ、利用促進を強調した。内堀知事は観光や教育旅行などを盛り込んだ利活用計画案を年内に取りまとめる考えを示した。
 基本合意では、県が線路や駅舎などの鉄道施設や土地を保有し、JR東は車両の運行を担う「上下分離方式」を採用し、復旧工事はJR東が実施する。復旧費約81億円のうち3分の1の約27億円をJR東が、3分の2の約54億円を県と会津地方17市町村が拠出する。
 年間約2億1000万円の維持管理費についても県と会津17市町村で負担する。鉄道施設は復旧後、県に無償譲渡する。上下線の運行本数は被災前の1日3往復を維持する。
 JR東は当初、利用客減少などを理由に不通区間のバス代替輸送を主張していたが、県や会津17市町村が「地元の総意」として強く望んだ鉄路復旧を受け入れた。

■地元の悲願実る

 19日に県庁で行われたJR只見線復旧の基本合意書の締結式。「(JR東日本には)地元の思いをしっかり受け止めてもらった。市町村と一体となり日本一のローカル線にしたい」。JRや国との交渉に奔走してきた内堀雅雄知事は感慨深げに語った。
 只見線は長年、奥会津地方の住民生活を支えるとともに観光振興の柱となってきた。復旧は地域の悲願だった。内堀知事には国内外の鉄道愛好家から人気の路線が復活すれば、人口減が進む会津地方の活性化の“武器”になるとの思いがあった。
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 「要望活動が実を結び感無量。特色ある町づくりを進められる」。不通による観光や住民生活への影響を受け続けてきた金山町の長谷川盛雄町長も吉報に声を弾ませた。
 関係者によると、JRは不通区間の会津川口(金山)-只見(只見)駅間で代行バスを運行しているが、バスの乗車定員が列車より少ないため、只見線を使った大人数の旅行を断念する団体があったという。また、不通になるまで会津若松-只見駅間を定期的に運行していたSLは、運行区間が短くなって名勝地の橋りょうを走る姿がなくなり、撮影目的の鉄道愛好家が大きく減った。
 それだけに、地元首長らは鉄路復活の経済効果に期待する。只見町の菅家三雄町長は「鉄道を地域経済の活性化につなげたい」と意欲を見せた。
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 一方で、地元関係者からは「喜んでばかりいられない」との声も聞かれる。再開通を見据え、県や沿線市町村は路線維持のための利用客増、鉄道施設などを維持・管理するための財源確保に迫られる。「只見線の復旧はこれからが本番」。ある行政関係者は自らに言い聞かせるように語った。


これで、只見線が全線で運転再開となることが確定しました!

まあ、いわばこれがスタートラインということですね~
ここから復旧に向けて流された橋の設計に入り再度線路を引き直したり、保安装置が導入されていない(只見~会津川口間はいまだにタブレット閉塞区間のままなので保安装置が導入されていない)ので導入する等の作業に入るため全線再開は2021年頃早くても2020年ぐらいになるんではないかと思われます。

そして、全線再開後は会津川口~只見間は上下分離方式での再開となることから福島県が管理するということになります。

全線再開後も大変な状況が続くであろう只見線・・・
私は、今後も只見線の応援を続けていきたいと思います!

夏コミでは、ここに至るまでのあらましを書いていきますので、只見線に興味がございましたら是非当サークルへ!
現在、目下製作中です。もちろん沿線ガイドの方もかなりパワーアップしてますので夏コミはこちらへもどうぞ!

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