今日から4月1日です。
昨日、上野東京ラインを直通してくる常磐線はいかほどの混雑具合なのか試しに乗ってみました!
ものすごく違和感を感じるんですよね。通常なら9~12番線までしか行かないところさらに先の方まで行くという行動に・・・
そして停車位置がイマイチ把握できずどこに並んでいればいいのかがよくわからないという・・・
実際の混雑具合はというと大半が松戸で降りるという現象は変わらないようです。ただ、基本的に上野東京ラインから直通で乗ってきた人たちは北千住で入れ替わりましたね。

違和感やクレームが多い上野東京ライン今後も要注目です!

さて、昨日また一つ車内販売が消えました。
JR北海道にも車内販売縮小の波が押し寄せています。

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昨日3月31日をもって「オホーツク」「スーパー宗谷」での車内販売が終了し、「スーパーおおぞら」「北斗・スーパー北斗」も早朝夜間の一部列車で車内販売が終了しました。

それにより、「オホーツク」で行われていた遠軽名物のかにめしが販売を終了し老舗駅弁店が店じまいしました。

まずはこの記事をご覧ください。

半世紀続いた駅弁・遠軽「かにめし」お別れ JR車内販売終了で

4/1 北海道新聞

【遠軽】JR北海道が31日で特急オホーツク(札幌―網走)の客室乗務員による車内販売を廃止したことを受け、JR遠軽駅の人気駅弁「かにめし」を製造販売する町内の岡村べんとう屋は同日、かにめしの販売を終了した。最終日には駅弁を購入したファンから惜しむ声が上がった。

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 昭和の初めに創業した岡村べんとう屋は、50年ほど前から遠軽駅でかにめしの販売を始めた。現在は特急オホーツクの車内や遠軽駅のホーム、店舗でかにめしを販売。売り上げの大半を占める車内販売がなくなると営業が成り立たなくなるため、店じまいを決めた。

 最終日は同店の従業員が遠軽駅で、午前10時57分発の特急オホーツク1号の客室乗務員に車内販売用の駅弁5個を手渡すと、客室乗務員が「今までありがとうございました」と受け取った。結局、この日は約70個売れたという。(佐藤圭史)


遠軽駅・・・
かつては名寄本線・石北本線の大きな駅でしたが、名寄本線が廃止となり石北本線だけの駅となりました。それによりスイッチバックの駅となっています。
その遠軽で有名なのが駅弁です。函館本線長万部駅とこの遠軽駅の「かにめし」は北海道を代表する駅弁です!
その「遠軽のかにめし」がもう食べられないと思うと少し寂しいですね。

私は5年前にこの駅弁を食べています。

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「長万部のかにめし」もそうですが、「遠軽のかにめし」も紙の掛け紙で閉じられています。
中身はというと・・・

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「遠軽のかにめし」は長万部とは違い蟹の身?と言うんですかね?
それが散りばめられておりアクセントとして紅しょうがが散りばめられています。
一方の長万部は梅干しと椎茸で綺麗にまとめているのが印象的なのですが、遠軽は長万部とはひと味違います。

私個人としての感想は長万部より遠軽のかにめしの方が美味しいように感じましたね。

有名だからということで食べたのですが、これが最初で最後となってしまい本当に残念です。
美味しかったのでまた行く機会があれば食べたかったんですが・・・

もうこの味の「かにめし」が食べられないのは本当に残念でしょうがない。
JR北海道も名物駅弁を無くすことが良い事だとは思ってはいないでしょうけど、記事にもある通り「売り上げの大半を占める車内販売がなくなると営業が成り立たなくなる」という言葉に少しでも耳を傾けてくれていれば有名駅弁が無くならずに済んだのではないかと思います。

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