今日は、流鉄流山線の旅を少し満喫してきました。
この件については、また後日ネタにしたいと思います。

さて、書庫を少し変更しました。高崎線系統のブログ記事が以外にも多かったので、「JR東日本」の書庫から分離して「高崎線系統」の書庫を新たに設置しました。
この「高崎線系統」とは、主に高崎線の枝線となる両毛線・吾妻線・上越線・信越線(高崎~横川)を中心とした書庫となります。
今後高崎線以外の記事もこちらになりますので、お間違いの無いようご注意ください!


前置きはこのぐらいにして本題に入ります。
今週の24日で旧線区間の営業運転を終えた吾妻線の旧線区間を映像に加え追加文章を入れてより分かりやすく旧線区間の紹介したいと思います。

尚、今回は番外編ということで「音と映像で残す列車たち」の書庫に入れています。

それでは、映像とともに旧線区間を振り返りましょう。
スタートは長野原草津口駅からです!


長野原草津口出発後すぐに新線が見えてきます。この線路が、10月1日より使用開始されるルートとなります。旧線区間は新線から左へと逸れて山中へと分け入っていきます。
その後、トンネルを通り山の上の方に建­物が見えてきます。
そこが新ルートの川原湯温泉駅周辺となります。
山中を走行し、ひときわ目立つのが川原湯温泉駅到着前の赤い橋!
これは国道の橋なのですが、吾妻線旧線区間ではなかなかの撮影ポイントだそうです。唯一、この区間で吾妻川を渡りますからね~
この端を渡り切るともうそこは川原湯温泉駅です。

この区間は約7分程かかり川原湯温泉駅へと到着します。

撮影車両は107系で優先席からの撮影のため、窓ガラス越しでの撮影のため少々見苦しい点があります。予めご了承ください。

続いて、川原湯温泉駅から岩島へ向けての映像です。


川原湯温泉駅出発後は吾妻川を眼下に見ながら走行します。
この区間には全部で3つのトンネルが有り、1つ目の長いトンネルを通過するとすぐに日本一短いトンネルであった樽沢トンネルを通­過します。その樽沢トンネルは2:25秒あたりで通過します。
樽沢トンネル通過後再び長いトンネルに入りしばらくすると新線が見えてきて合流し岩島駅に到­着します。

この区間も山中を分け入っていることがよく分かります。カッコよく言うと吾妻峡の景観美が楽しめるかもしれません。
正直、夏は草木が生い茂っていて吾妻峡がよく見えないのが事実です。
映像を見て分かるとおりです。

ちなみに、旧線区間は長野原草津口~川原湯温泉、川原湯温泉~岩島間ともに駅間距離は5.9㎞です。
それなのに川原湯温泉~岩島間の駅間時間が短いのは路線の形状によるものだと考えられます。
(長野原草津口~川原湯温泉はカーブがやたら多い、川原湯温泉~岩島はトンネル3つで線形もさほど悪くないという点が影響しているのでしょう)

さて、旧線区間は景色を楽しむことが出来ますが・・・
新線になると約77%がトンネルで景色すら見えなくなります。

少し番外編として、新線の沿線概況をしたいと思います。
長野原草津口駅をでて旧線を左に眺めつつ右へと逸れていき吾妻川を渡ります。渡ると横壁トンネル(1720m)に入ります。
少し外に出て再び川原湯トンネル(1870m)に入ります。
このトンネルを出ると・・・

イメージ 1
この部分です。
奥から出て来て、ポイントを左に2番線へ!

川原湯温泉駅に停車して再び・・・
イメージ 2

本線に合流し、八ッ場トンネル(4489m)に入ります。約4.5㎞のトンネル・・・
物凄く残念でならないな・・・

この約4.5㎞のトンネルを抜け再び吾妻川を渡ると左手から旧線が迫ってきて、合流し岩島駅に到着するという流れが新線のルートの一例です。

話題が逸れましたので、旧線へ戻ります。
やはり、旧線で一番の見所は「樽沢トンネル」ですよね~
ということで、最後に樽沢トンネルを通過する映像をご覧ください!


通過する前から撮影しているのと、三脚がなかったためガードレールに置いて撮影しているため若干見難くなっていますが、通過するシーンは問題なく見れると思います。

通過するのは1:50秒あたりとなります。忙しい方はスキップしてご覧ください。

これで少しでも多くの方に吾妻線の魅力をお伝え出来たなら幸いです。
新線となり見どころは薄れてしまいますが・・・
ぜひ一度吾妻線の旅を満喫してみてはいかがでしょうか?

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