はてさて、色々と問題が浮上してくるJR北海道ですが・・・
明日から北海道へ旅行することとなった私にとっても大きな問題であるのも事実な話。

ということで、今まで起きたJR北海道の事故・事件を振り返りましょう!

そもそものスタートはこの事故から・・・

2011年5月27日 石勝線特急列車脱線火災事故 「スーパーおおぞら14号」この事故から北海道の事故や不祥事が多発したと入っても過言ではない。

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そして・・・2013年になり問題は更にエスカレート!
あまりニュースにはなっていませんでしたが・・・今年初の事故は

①4月8日 特急「北斗」 八雲駅停車中に出火
②7月6日 特急「北斗14号」 鷲ノ巣~山崎走行中に出火

②の事故は大きく取り上げられたのは印象に残っているはず・・・私の記事にも当時カシオペアが大々的に遅延したことを書いています。
ここから全国ニュースのほぼ毎日と言ってもいいぐらい取り上げられます。

③7月10日 L特急「スーパーカムイ18号」 岩見沢~上野幌走行中に異臭騒動
④7月15日 特急「スーパーおおぞら3号」 上野幌~北広島走行中配電盤から出火
⑤7月22日 特急「スーパーとかち1号」 十勝清水~羽帯走行中エンジンから煙
⑥8月17日 貨物列車 八雲~山越走行中路盤流出のため脱線

こうして事故や不祥事が多発したJR北海道は9月3日に減速減便に踏み切った!
しかし、不幸はまだ終わらない・・・

⑦9月7日 寝台特急「北斗星」 札幌運転所内 運転士がATSぶっ壊す
⑧9月9日 寝台特急「カシオペア」 有珠駅 ATSが2回も誤作動
⑨9月19日 貨物列車 大沼駅付近 線路が広がっていて脱線 後に97箇所で同様な事象ありとのこと
⑩9月24日 普通列車 白糠駅 車両から煙
⑪同日 特急「オホーツク8号」 網走駅 ブレーキ部品脱落
⑫9月25日 貨物列車 上磯~矢不来信号場 緊急停止 → 後に異常なしと確認

このように・・・JR北海道の事故や不祥事がここまで明るみに出て観光にも影響が出ています。
JR北海道にはJR東日本所属の「East-i D」が先月かにチェックを行っていたはずなのに線路の広がりが今更発覚するとか隠蔽していたとしか考えられない事態だと思います。

これもすべて・・・赤字路線を多く所有しているJR北海道だからなのかもしれませんが・・・
赤字を補填すべく列車の高速化・コスト削減をした結果が以上のような事故の多発につながったのだと考えられます。
確かに、列車の高速化をすることによって列車の方に客足が流れると想定していたのでしょうが、ここまでひどく取り上げられればJRを敬遠する人も増えるのも事実なんです。

目先のことばかり考えていたJR北海道には今後より一層「安全第一」を徹底してもらいたいものですね。

昨日、森元首相は「JR東海にJR北海道を買わせたら?」とか言われたらしいです。
個人的にはそんなことは許せないことですが・・・JR東日本が手を差し伸べるべきなのではないかと・・・

合併まではしなくていいと思いますが、JR東日本と北海道の技術力を合わせて事故のない安全な会社を作ってもらいたいですね。

今後のJR北海道の対応に注目ですかね~

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