5日前の春臨発表の際にやっとダイヤが不確定だったサンライズ瀬戸・出雲の出発時間が判明しました!
とりあえず、事の顛末を今一度振り返っておきましょう!
12月18日「2021年3月ダイヤ改正」発表!
今まで、登場からずっと22:00ちょうど発で親しまれていた「サンライズ瀬戸・出雲」の時間帯にダイヤ改正より「特急湘南15号」がブッキングしていることが判明した!
これにより、現在湘南ライナー13号の発車時間になっている21:30発になる説や総武・横須賀線ホーム説になるとか、品川発になるとか、東海道貨物線経由に変更になるのではと数々の憶測が飛びました。
上の湘南ライナー時刻表を見てもらうとよく分かるんですが、21:30発「湘南ライナー13号」のあとは22:00ちょうど発「サンライズ瀬戸・出雲」が入って、30分後「湘南ライナー15号」というのが今までの定番だった・・・
しかし、運行に関係するJR東日本・東海・西日本・四国からの公式アナウンスは全くなく時刻不明のまま存続することだけしか知らされていない状態が続きました。
そして・・・
1月22日 春の臨時列車発表!
ここでやっとJR四国がサンライズ瀬戸が琴平への延長運転が有る旨の発表をしたことにより、サンライズ瀬戸・出雲が何時になるかがわかりました!
1998(平成10)年7月10日の運転開始以来、約23年間 東京駅を22時ちょうどに発車してきた寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」(高松・出雲市行き)。
現在では、定期運転される唯一の寝台特急になったこの列車の東京駅発車時刻が、2021年3月13日(土)のダイヤ改正で21時50分に変更されます。
もう一度いいます!
なんと!ダイヤ改正後は21:50発と・・・10分前倒しになることになりました!
____________________________________
さあ!これに伴う変化はどうなるのか?というのが今回のお題です!
昨年6月往復でサンライズ瀬戸・出雲を乗車した筆者が運転時の通過時分をもとに見ていきたいと思います!
まず、答えが出ているところ高松発が8:02となっているところから考えていきましょう!
どうやら、到着は変更なしのようですので、高松で約30分以上と停車となるようです。
ちなみに、秋の延長運転の際もこの時刻発となっていることから、ダイヤに変更はないのではないかと推測されます。
では、変わるのはどこかというと?
JR東日本管内の停車時間が変わってました!
調べたところ・・・
東京(発):2200 ⇛ 2150
横浜(発):2224 ⇛ 2215
熱海(発):2323 ⇛ 2323
ということは、自ずと答えが見えましたよね~
サンライズエクスプレス低速化であるwww
まあ、この列車に速達性を求めてはいけないのですが・・・
今までよりスピードは遅くなると考えたほうがいいですね。。。
ここから見いだせる結論は・・・
東海道線系統は今まで湘南ライナーや通勤快速などがあるダイヤだっただけに、特急化と通勤快速の廃止でダイヤをすべて見直す事になったのが原因で、サンライズ瀬戸・出雲も影響を受けたというのが正直なところでしょう。
おそらく、先行列車の兼ね合いが出てくるんでしょうね~
つまり、影響を受けるのはJR東管内のみで東海や西日本・四国では直接的に影響がないので何も発表がなかったのです。
なので、JR東日本管内で駅を通過する時刻がちょっと変わるでしょう。
一応参考までに、想定される通過時刻を算出してみました!
品川:2158⇛川崎2207⇛横浜2214-15⇛国府津2258⇛小田原2303⇛湯河原2314⇛熱海2320-2323