Project JRS公式ブログ

只見線を応援する同人サークル「Project JRS」公式ブログ! Project JRSでは茨城県及び北海道も応援しています!

2021年01月


5日前の春臨発表の際にやっとダイヤが不確定だったサンライズ瀬戸・出雲の出発時間が判明しました!
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とりあえず、事の顛末を今一度振り返っておきましょう!

12月18日「2021年3月ダイヤ改正」発表!
特急湘南時刻
今まで、登場からずっと22:00ちょうど発で親しまれていた「サンライズ瀬戸・出雲」の時間帯にダイヤ改正より「特急湘南15号」がブッキングしていることが判明した!
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これにより、現在湘南ライナー13号の発車時間になっている21:30発になる説や総武・横須賀線ホーム説になるとか、品川発になるとか、東海道貨物線経由に変更になるのではと数々の憶測が飛びました。

上の湘南ライナー時刻表を見てもらうとよく分かるんですが、21:30発「湘南ライナー13号」のあとは22:00ちょうど発「サンライズ瀬戸・出雲」が入って、30分後「湘南ライナー15号」というのが今までの定番だった・・・

しかし、運行に関係するJR東日本・東海・西日本・四国からの公式アナウンスは全くなく時刻不明のまま存続することだけしか知らされていない状態が続きました。

そして・・・

1月22日 春の臨時列車発表!

ここでやっとJR四国がサンライズ瀬戸が琴平への延長運転が有る旨の発表をしたことにより、サンライズ瀬戸・出雲が何時になるかがわかりました!
サンライズ瀬戸時刻
1998(平成10)年7月10日の運転開始以来、約23年間 東京駅を22時ちょうどに発車してきた寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」(高松・出雲市行き)。
現在では、定期運転される唯一の寝台特急になったこの列車の東京駅発車時刻が、2021年3月13日(土)のダイヤ改正で21時50分に変更されます。

もう一度いいます!
なんと!ダイヤ改正後は21:50発と・・・10分前倒しになることになりました!
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さあ!これに伴う変化はどうなるのか?というのが今回のお題です!
昨年6月往復でサンライズ瀬戸・出雲を乗車した筆者が運転時の通過時分をもとに見ていきたいと思います!

まず、答えが出ているところ高松発が8:02となっているところから考えていきましょう!
どうやら、到着は変更なしのようですので、高松で約30分以上と停車となるようです。
ちなみに、秋の延長運転の際もこの時刻発となっていることから、ダイヤに変更はないのではないかと推測されます。

では、変わるのはどこかというと?

JR東日本管内の停車時間が変わってました!

調べたところ・・・
東京(発):2200 ⇛ 2150
横浜(発):2224 ⇛ 2215
熱海(発):2323 ⇛ 2323

なんと!10分早く出たにもかかわらず、熱海発車時刻は変更なし!
ということは、自ずと答えが見えましたよね~

サンライズエクスプレス低速化であるwww

まあ、この列車に速達性を求めてはいけないのですが・・・
今までよりスピードは遅くなると考えたほうがいいですね。。。

ここから見いだせる結論は・・・
東海道線系統は今まで湘南ライナーや通勤快速などがあるダイヤだっただけに、特急化と通勤快速の廃止でダイヤをすべて見直す事になったのが原因で、サンライズ瀬戸・出雲も影響を受けたというのが正直なところでしょう。

おそらく、先行列車の兼ね合いが出てくるんでしょうね~

つまり、影響を受けるのはJR東管内のみで東海や西日本・四国では直接的に影響がないので何も発表がなかったのです。

なので、JR東日本管内で駅を通過する時刻がちょっと変わるでしょう。
一応参考までに、想定される通過時刻を算出してみました!

品川:2158⇛川崎2207⇛横浜2214-15⇛国府津2258⇛小田原2303⇛湯河原2314⇛熱海2320-2323

太字:停車駅、細字:予想通過時間

現行の通過時間に各駅所要+1分ぐらい追加して算出した結果このような感じになりました。
あくまでも予想なのであまりあてにはしないように!まあ、夜間ですから通過駅で撮り鉄する人は居ないかと思いますが一応書いときますw

さて!サンライズエクスプレス23年ぶりの時刻変更は所要時間がただ単に伸びただけという結末でした!
個人的には、今までより10分長く寝台特急に乗れるのでこのダイヤ改正は有りだと思いますが皆さんはどうでしょうか?

春のダイヤ改正が楽しみです!

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昨日の記事へのたくさんのアクセスありがとうございます!
このまま行くと本日のアクセス数だけで1000を越えそうな勢いになっております。
(1/24 21:30現在:1000を超えました・・・)

正直なところ今までのアクセス数の2倍近くになっており 驚きを隠せないでいます。。。

また、鉄道コムのランキングも2位に浮上しておりましてこちらも驚いております・・・

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さて、今回はムーンライトながら関係ではなく春臨から気になった臨時「修善寺踊り子」と「我孫子踊り子」が設定されていないという点が気になりましたので記事にしてみたいと思います。

まずは、春の臨時列車で踊り子号だけを抽出した画像をご覧ください!
春臨
この画像で分かるのは、ダイヤ改正前までは185系15両・10両・7両で運用されているのですが、ダイヤ改正を機に同じ時刻で東京または伊豆急下田を発車する踊り子はE257系に置き換わっています。

それと同じく、東京を13:30発の踊り子17号 伊豆急下田・修善寺行きは3/6は修善寺への乗り入れを行っているものの、翌7日は10両編成に減車され、次の臨時の際にはE257系へと置き換わっております。

一方2015年の上野東京ライン開業以降必ず運行されてきた我孫子踊り子(東京11:30発)も今回設定されておりません。
ただ、東京11:30発の踊り子11号としては存続している。

さて、これは一体何を意味するのか?ちょっと見ていきたいと思います。
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まず、臨時 修善寺踊り子を見ていきましょう!

修善寺踊り子といえば熱海からJR東海管内に入り三島で伊豆箱根鉄道駿豆線へと入る「踊り子」です。

通常時、定期運転は2往復となっておりますが、土日祝や多客期には臨時が増発され最大で4往復運転となります。
しかし、ダイヤ改正以降は定期2本のみということになります。

考えうる要因としては伊豆箱根鉄道側の問題かJR東海絡みの問題の二者択一となる。
①伊豆箱根鉄道側の問題
1.新型車両導入に際して実施する座席指定化
 ⇛185系踊り子では通常の乗車券で乗れる快速みたいな列車だったが、このダイヤ改正で伊豆箱根鉄道でも踊り子号乗車の際には料金券を支払うことになったため

2.上記に伴う、一般列車の混雑の恐れを懸念している
 ⇛一方で座席指定化されたことにより、通常約15分間隔で運転している駿豆線一般列車が混雑するおそれがあるため

上記の理由から、今回は見送って一般旅客がどのように行動するかを見極めた上で夏季臨時では打診する可能性もある。

②JR東海側の問題
1.ダイヤの都合がつかなくなったか
 ⇛ダイヤ改正により運転時分が変更となり入る余地がなくなった(⇐おそらく考えられないと思う)

2.単純にこれ以上増やしたくない!習熟が未完全だから
 ⇛どちらかというとこっちが本命のような気がする。前の記事にも書きましたけどJR東海がE257系を嫌っているからというか・・・
JR東海の車両と若干扱いが違うことと、貸し出しはされたもののJR東海内で乗務員訓練が完璧とは言えない状態なので、定期で乗り入れてくる踊り子で練習しながら習熟させていく必要があるため今回は見送ったと考えるのが妥当かも・・・

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続いて唐揚げ(我孫子)踊り子はというと・・・
こちらは、単純に考えてこちらも2パターンかな~?

1.利用客が少ないから純粋に廃止
 ⇛こちらも以前の記事で書きましたが、常磐線内の利用客が皆無と言っていいほど少なく我孫子まで延長運転する意味があまりないから廃止という選択をしたか。。。
ただ、E257系の駅名対照表には「特急踊り子 我孫子」という幕が収録されていることから存続する可能性もある。

2.編成をどうするか未確定
 ⇛185系は多彩な編成があり7両、10両と時期に応じて編成を変えることができたがE257系の場合5両か9両という選択を強いられるためどうすればいいか判断がつかなかった可能性。
さすがに5両じゃ短すぎて東京からの旅客を運べないし9両だと輸送量多すぎて、常磐線内を走らせる意味がないしと・・・悩んだ挙げ句やめたという結論。
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まあ、一応常磐線内でもE257系9両、14両と試運転をしたことが有るし臨時列車として常磐線にE257系は乗り入れていることから運転が不慣れというわけではないと思います。

純粋に考えるとやっぱり廃止の線が有力かな~と思います。
だって、別に我孫子に乗り入れるぎつようないですし・・・踊り子を利用するなら快速か柏に停車する特急ときわに乗車して東京で乗り換えて貰えばいい訳ですからね~
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今までどうして我孫子に乗り入れていたのかが不思議でしたし・・・
この列車の我孫子への送り込みダイヤを見ても分かるんですが、東大宮を8:22に出て上野に8:59着。
上野で15分停車した後、北柏の留置線に9:47着。そこで10:31まで停泊し10:35に我孫子に入線するという行程を組んでいます。

復路に関しては、我孫子に18:10に到着後、北柏で10分、松戸で15分、そこから武蔵野線馬橋支線を通り吉川美南で30分、大宮操車場でも30分と停車し東大宮に入るのが21:22と我孫子から3時間もかけて入庫しています。

つまり、運行をしなくなればこの無駄な送り込み、返却をしなくて済むわけですので車両を変えるのをきっかけにして一時運転を取りやめてみて、利用客が見込めそうだな~と思った際にダイヤにゆとりがあれば復活させるのかな~というのが我孫子踊り子の道筋なんではないかと思っております。
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個人的には、こういう感じの「特急踊り子 我孫子」表示がみたいですけどね~
地元の駅が方向幕に表示される嬉しさっていうのかな~こう臨時で地元駅が表示されると嬉しくなってしまう鉄道ファンのサガですねwww
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復活が期待できそうな、臨時修善寺踊り子とは対象的に廃止が濃厚な我孫子踊り子・・・
果たして夏の臨時列車発表の際にどのような結末になるか!?



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昨日、ムーンライトながらが『高速バスの台頭や新型コロナウイルス感染症の流行による利用客の行動様式の変化により、列車の使命が薄れてきたことに加えて、使用車両の老朽化を理由に正式に廃止』と報道されましたが、これは表向きな回答なんじゃないかと思っています。

とりあえず、公式発表に加え個人的見解も含め解説していこうと思います!

ここから先は個人的な主張が含まれていますので、そういうのでも大丈夫という方のみ見るようにしてくださいね~!


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①老朽化
え? 老朽化じゃないの?と思われた方・・・
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まあ、確かに老朽化もありますよ。だった185系って製造からすでに40年以上経過してますから。
最近の列車には「耐用半分、コスト半分」みたいなフレーズがあるみたいですよ。

ちなみに国鉄型は「丈夫で長持ちする車両」がコンセプトだったそうです。

そう考えるとJR西日本はそれを有言実行してますよね~
丈夫な国鉄型だから改装を施し耐用年数をアップさせてまだまだ現役では知らせてるんですからwww

一方の東はというとどんどんと新しい車両を製造!丈夫で長持ちする車両より寿命は短くてもいいからコストが安い車両をどんどんと投入って感じでwww

まあ、そういうこともあり185系も40年経ったんだし新しい車両と交換って感じですかね~
西ならまだ多分交換してないと思う381系は185系より古いですからwww

これも会社の考えの違いってやつですかね!

②高速バスの台頭
あ~そうね確かに!
最近のバスすごいもんね~随分前に名古屋行きのJRバス乗ったら2階建てで1階にプレミアムシートついてましたもんね~
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しかも、10,000円ぐらい!うん!高いなwww
プレミアムシートだから高いけど安いやつなら3,000円ぐらいでいけちゃうもんね~確かに高速バスの台頭あると思います!

正直なところ185系と高速バスを比べると・・・うん・・・高速バスのほうがいいかな~と思えるしwww

まあ、微々たる差だと思うよ!高速バスは高速のつなぎ目の揺れとかブレーキ操作による揺れが悪し、185系はなんと言ってもモーター音がうるさいのとこれもブレーキかな~
ただ、青春18きっぷ持ってるならムーンライトのほうが軍配ですかね~

私も名古屋行った際は高速バス使いましたけど、それはムーンライトが走ってない平日だったから高速バスにしただけで走ってたらそっちに乗ってましたし・・・

高速バスは課金すればするだけいい座席になるけど、夜行列車とは風情が違うのよw
高速バスだと駅弁とか匂いのきついの食べれないし、電車ならねまだわかるんだけど・・・

そういうところが高速バスとの違いかな~って思うな~ウチは・・・

③行動様式の変化

うん?これはよく分かりませんね~
正直、新型コロナウイルスうんぬん言ってますけどあんまり変わってないじゃないですか~?
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現に、いまだに高速バス乗る人いるわけですし。むしろ特急なのに窓が開く185系のほうが新型コロナウイルスに効果あるんじゃないですか~?

多分、窓開けて夜行やったらすっごいうるさくて寝れないと思うけどwww

④列車の存在価値が薄れた

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自分はそうは思いませんょ?
今も昔もこの列車が有ったから東京から九州へ向かうことが出来るんじゃないですか!

青春18キッパーにとってはかなり重宝する列車なのは間違いありません!

確かに、ここ最近は一般の人よりテツ的な人が多かったかもしれませんが、昭和みたいに鈍行で行くのも旅の醍醐味の一つだと私は思いますけどね~

飛行機や特急・新幹線も良いですけど、たまにはそういうのを忘れてぼーっと気ままに旅ができるこういう列車も必要かと思うんですが・・・JRはいらない子認定するんですね~悲しいです。
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ここまでは、まあ誰でもが納得?できる理由でしたが・・・
ここからはもうちょっと深く確信に迫っていこうと思います!

もう一度いいますけど!ここからは個人的見解が含まれるのでそういうのがだめな方はステイホームでお願いしますw

⑤JR東海E257系拒否説

すべてのムーンライトシリーズに言えることですが今まで国鉄型の電車がムーンライトを担ってきました。ムーンライトえちごは485系から183・9系へ、ムーンライト信州は189系、ムーンライトながらは373系から劣化し183・9系⇛185系とすべて国鉄型が担っていたのです。

国鉄型が年々減少の一途を辿っていたわけですから、廃止されるのはやむを得なかったんだと思います。
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それに加え、昨年からは185系からE257系へとチェンジが始まり春にはすべて置き換わってしまいます。

確かに、ここ数ヶ月でE257系2100番台がJR東海に貸し出され静岡まで入線し一時はE257系でムーンライトながら存続の可能性もありましたが、E257系というよりJR東海側はあまりJR東日本の車両をよく思っていないみたいです。

前も書きましたけど、ムーンライトながらが存続できていた理由は「国鉄型だったから」なんです!
JR東海でも同じ国鉄型車両を扱っているということもあり操作に手慣れた乗務員が居たからこそ存続が出来たんだと思います。

現に長野県内で運行されている飯田線直通列車の車両は211系であり、国鉄型車両ですし同じ車両をJR東海も運用しているから出来ることなのです。

最近の車両は色々と保安システムが組まれていて、煩雑だからこそJR東海への乗り入れを頑なに拒んでいると言えるでしょう。たぶんですが、E257系の乗り入れも正直快くは思ってないと思いますよ。
運行区間が熱海~三島までと影響が少ないから許されたんだと思います。

仮にE257系でムーンライトながらをやったとして、なにかトラブルが有った際にE257系だと他社の車両ですから変なことは出来ないですし何よりムーンライトながら運行で一番の被害を被るのはJR東海の乗務員なんですよね。だって、ムーンライトながらに乗務すると完全に昼夜逆転する訳ですし・・・

そういう意味でも廃止にするのはやむなしと判断しかねない内容だと考えられます~
まあ、真相はJRの幹部しか知り得ないんでしょうけど・・・

⑥ムーンライトながら座席転売問題

まいど、発売開始になるたびに業者なのか個人なのか分かりませんが、大量に購入しヤフオクなどのオークションサイトに転売する問題。
現在は、法律が改正され元の金額より高く売ることは禁止しれていますが、未だに高値をつけて売ろうとしている方がチラホラ見受けられます。

正直、通常通りの手順で買った乗客の報告によると満席表示だったのに乗ってみたらガラガラだったという報告を何件か目撃しています。

つまり、こういう利便性の高い列車だと転売の標的にされやすいので運行自体をやめてしまえば転売されずに済むという考えから廃止という選択も考えられます。

⑦運行しても利益にならない問題

JR間をまたぐ列車は規定があり、列車の運行距離の比率によって料金が配分される。
ムーンライトながらは快速列車でありもともと料金収入が低いんですよね~

指定席料金は530円ですが、この列車に乗る人の大半はキッパーな訳ですからほぼタダ同然。

唯一の収入である530円の一部はJR東日本の取り分となってしまうことから運行するだけ赤字になるという。。。

さらに、上記の転売です!指定席券を買った挙げ句転売されて530円以上が個人に振り込まれるというのはJR東海にとってもいたたまれないですよね~

JR東海は530円以上取れない上に一部はJR東日本にも取られてしまうんだから・・・
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以上が主な理由なのではないかと私は考えております。
この列車が存続できたのは、JR東日本と東海が互いに補填しあい共存できていたから成り立っていた列車何じゃないかな~と思います。

他社が絡むといろいろと複雑になるので、そういう意味でもムーンライトながらは邪魔な列車だったのかもしれません。

ただ、これだけは言える!
複雑な関係で利益にならなくても今までこうして運行してこれたのは、JR東海がガマンしてJR東日本が積極的に運行を支えたからと言って過言ではないと思います。

たぶん、JR東海としては373系を東京口に入れなくなったあたりから見切りはつけていたんだとと思います。
しかし、JR東日本が183系で存続、185系で存続と積極的にアプローチを掛けていたからJR東海も運行に協力したという感じでしょう・・・が、この新型コロナウイルスとJR東日本がE257系に置き換えたいということからJR東海・東日本相互が廃止に前向きになり廃止に至ったということだと思います。


複雑に絡み合った列車は今後サンライズのみとなります。
そのサンライズも春のダイヤ改正では時間が変更となる見込みでどうなるのか分かりません。
こちらもJR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国と協議しているんじゃないかと思います。
時刻がどうなるか分かりませんし、今後サンライズがどうなるかは分かりませんが、ムーンライトながらとはまた違う運命を辿っていくのではないかと推測しております。

長々とお付き合いありがとうございました!


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 また一つ昭和の迷列車が消えていく・・・
かつてムーンライトといえば数多くの列車が走っていました。

ムーンライト九州やムーンライト仙台、近年ではムーンライトえちごを筆頭にムーンライト信州、ムーンライトながらと全12種類のムーンライトシリーズが走っていましたが、いよいよそのムーンライトシリーズも終焉を迎えることとなります。
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本日、春の臨時列車が発表され正式にムーンライトながらが廃止になる旨の案内がありました。
昨年2020年春の最後の運転以降、運転を再開することなく廃止に追い込まれてしまったという格好になります。

思い返せば、新型コロナウイルスが無ければ冬の臨時列車もあったであろうムーンライトながらですが新型コロナウイルスのせいにより春以降はJR側も「新型コロナウイルスが収束したら」とか「利用率が見込める時期に運転を予定する」と回答を保留してきました。

しかし、春のダイヤ改正では運用している185系の引退、車両の老朽化ということもあり廃止という選択になったようです。

つい最近までは、E257系2100番台が静岡へ行ったということもありE257系で存続か?という話題にもなりましたが、E257系は予備編成が少なくムーンライトながらへの充当は不可ということもあり185系が引退するこの春をもって正式に廃止となります。

せっかくですので、ムーンライトながらを少し振り返っていきましょう!

もともとは、通称:大垣夜行と言って東京~大垣までを結ぶ電車でした。
ムーンライトと冠されたのは1996年(平成8年)3月16日のダイヤ改正からで、急行型電車の165系から当時はJR東海の最新車両である373系電車(俗に言う185系と同類の特急型電車)に置き換えられ、さらに全車指定席の快速「ムーンライトながら」となりました。その当時掲げられていたのが上のヘッドマークだったのです。

そう!大垣夜行を引き継いだのがこの「ムーンライトながら」なのです。

JR以後も、「青春18きっぷ」のシーズンを中心に「臨時大垣夜行」、のちの「ムーンライトながら91号・92号」の増発列車も運行される盛況であったが、2002年(平成14年)にバス事業関係の規制が緩和されたことに伴い、低料金の高速バスなどが台頭して利用者が減少し、2009年(平成21年)3月14日からは、定期運用を廃止して青春18きっぷが使用できる夏休みや冬休みを中心とした臨時列車扱いとなった。
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車両も2013年(平成25年)8月までは、JR東日本所有車両である183系・189系10両編成で運行されていたが、その後大宮総合車両センター所属の185系が沼津運輸区、富士運輸区、静岡車両区、浜松運輸区、大垣車両区および名古屋地区で乗務員訓練を実施。
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2013年(平成25年)12月からはJR東日本が所有する185系電車(全車普通車、4両 + 6両編成)での運転に変更されます。これに伴い、4号車と5号車との間の通り抜けができなくなっていました。

JR東日本が車両を担当するようになってからは、臨時か快速、臨時快速表記になりヘッドマークは姿を表さなくなりました。

2018年12月にムーンライト信州が事実上の廃止となってからは、運行されている夜行列車では唯一「ムーンライト」を名乗る列車となっていました。

そして今日(2021年1月22日)、高速バスの台頭や新型コロナウイルス感染症の流行による利用客の行動様式の変化により、列車の使命が薄れてきたことに加えて、使用車両の老朽化を理由に正式に廃止が発表されました。2020年夏季と同年冬季は新型コロナウイルス感染症の影響で運転されなかったため、2020年3月29日大垣発の上り列車が最終運転とり、ムーンライトながらとしては24年、大垣夜行時代を含めると52年の歴史に幕を下ろすと同時に、国内で「ムーンライト」を冠する列車は全廃となってしまいました。。。
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みなさんも、うすうすとは感じていましたよね・・・

ムーンライトえちごもムーンライト信州もすべて車両の老朽化で廃止となりました。
けど、老朽化だけじゃないと思うんです!ムーンライトながらについては・・・
え?だってムーンライトながらってサンライズとともに他社をまたぐ唯一の列車ですからね~
その辺も含め次回!要検証していきたいと思います!

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ちなみに・・・
近年まで残っていたムーンライトえちごは2014年5月にラストラン、ムーンライト信州は2018年末を最後に姿を消しました。

当ブログでは、183・9系で運転されていた当時の「ムーンライトながら」183系で運転されていた当時の「ムーンライトえちご」の記事もいまだに残っております。
よろしければ、そちらも一読ください。

私個人的には乗ること叶わなかったけどこう廃止という一報を聞くとなんか悲しくなりますよね。
こうして、写真を収めていたんですか・・・

ムーンライトはこれで消えてしまうけど、またいつか他社を跨ぎ利便性の高い列車が復活してくれることを説に望んでいます。

今までありがとう!大垣夜行・ムーンライトながら!
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今日は何かと鉄道話題が多かったのでまとめがてら報告していきたいと思います! 

まずはこちら!

①羽田空港アクセス線認可

今日一の鉄道話題ですね~
羽田空港アクセス線
いよいよ現在は休止されている東海道貨物線の一部である大汐線を改良・新規に着工して羽田空港までのアクセス線を作ることが国交省より認可されました。

8年後の開業に向けていよいよ工事が本格化するんでしょうね。

計画としては田町駅にある留置線を撤去し、空いたスペースを1線ずつずらして大汐線へとつながるスペースを確保していくとのことです。
そこからは既存の大汐線を旅客列車が入れるよう改良工事を施します。東京貨物ターミナルから先は新規工事区間となり、羽田空港直下に新駅を設置するという路線です。

この計画で問題となるのが、同じJR東日本傘下の東京モノレールである。
以前、JR東日本も羽田空港への路線延長を計画していたのだがその際は、東京モノレールを支柱に収めることで事なきを得たが今回は、東京モノレールにも影響が及びそうな予感である。

運行計画としては、毎時4本を計画しているとの事なのだおそらく現在品川止まりとなっている常磐線2本と宇都宮・高崎方面からの列車1本ずつが羽田空港へ行く列車になるのではないかと想定される。

また、途中駅は設けられないという事からおそらく新橋停車の後およそ10分ほどは無停車になることも確定した。まあ、幸いにも直通する列車は近郊タイプなことからトイレが設置されているはずなので安心かも・・・

さらに、JRでは京葉線方面、湘南新宿ライン経由の列車も検討しているという事からりんかい線が買収される可能性も出てきたのではないかと思う。(←おそらくまだ先の話になると思うけど)

②京急トイレ付新車導入へ
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京急がトイレ付き車両を導入!
こりゃ一大事ですよ!今までトイレなんて付けてこなかった京急がついにトイレ付き車両を出すんですから!

編成は4両編成が2本のみとなっているようですので、ほかの列車と同様に8両編成の付属として運用されることを想定しているのかもしれません。

またこの列車の特筆するべき点は、自動転換シートを採用していることそして通常時はロングシート、座席指定時はクロスシートとして運用される。
まあ、このタイプは西武や東武などでも行っていることなので特に珍しくは無いんですが・・・

あと、気になるのはトイレを付けると車両基地にトイレの汚物を処理する施設を必ず建設しなきゃいけないのだが京急はその辺ちゃんと作ってるのかしら?
金沢文庫の車両基地にちゃんと設置してあるならいいのですが果たして・・・

ただ、2ドアクロスシートを採用していた京急としてはこの列車は京急に大きな変革を与える列車になるのではないかと私は考えております。

運行開始は2021年春との事なので要チェックです!

③ついに廃止へ

奥羽本線 福島~米沢間にあるあの秘境駅がついに廃止される!
そう「赤岩駅」である。2017年より早4年間一度も列車が止まらず駅に向かう道はだんだんと藪の中にうもれつつある赤岩駅がついに廃止となります。
赤岩駅
なぜか、JR東日本のHPには駅構内図が掲載されています。

また、数年前に奥羽本線に乗車した際には駅名標などが設置されていることも確認いたしました。

今回の廃止理由としては、特に明記されていないもののおそらく維持している意味がないという事から廃止という選択になったのだと思われます。

また、現在大雪により駅構内の除雪を全くしておらず危険らしいので、今回の駅廃止の公表をもって駅構内への立ち入りは禁止とさせていただきます。とコメントしている。

まあ、Youtubeとか見てると赤岩駅構内に入る方多く見られましたからね~

ただ、この赤岩駅かつては板谷越えの最初の関門で4連続スイッチバックの最初の駅でしたからこの駅の廃止によって板谷越えは過去のものとなってしまうと思うとちょっと悲しいですね・・・
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ということで、今日は鉄道話題が多い1日でしたね~

ところでJRさん!
新線開業という事ですがまた変な愛称付かないですよねJRさん?
上野東京ラインとか仙石東北ラインみたいな変な愛称はやめてねwww

羽田空港アクセス線の開業はホント待ち遠しいですね~

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