Project JRS公式ブログ

只見線を応援する同人サークル「Project JRS」公式ブログ! Project JRSでは茨城県及び北海道も応援しています!

2020年12月

ここ最近は、駅にこのような185系の看板が掲示されております。
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かつてまとった塗装の紹介や現在走っている踊り子や湘南ライナーなどの紹介が踊り子なと185系に関係のある駅にけいじされておりますが、我孫子踊り子の始終着駅である我孫子駅では、我孫子駅の駅員が製作したオリジナルの電光掲示板が現在クリスマス特別バージョンで公開されております!
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電光掲示板は3分割されており、左はクリスマスツリー、真ん中が「コロナに負けるな!」という文言とともに185系が、そして右が「silent night」と夜空を翔ける185系という素晴らしいデザインとなっております!

我孫子駅に来ることがある方は是非この機会にご覧になってください!

おそらく、12月25日までの限定デザインです!
今後も当サイトでは185系の看板を紹介していきたいと思います!乞うご期待!

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今日は、特急シンボルマークについて書いていきたいと思います。
185系にも取り付いているこの「特急シンボルマーク」がどういうものなのか・・・
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この特急シンボルマークは、1958(昭和33年)年にデビューした151系(登場当時は20系)特急形電車に初めて取り付けられました。

151系は、スピード感あふれる流線形とし、運転台を上部に設置するという、それまでにないデザインが採用されました。前面中央には、それまでの特急列車と同様、列車名を表記したヘッドマークが取り付けられています。これに加えて、新時代の特急を象徴するにふさわしいシンボルマークを付けることを決定。デザインは一般公募で集まった約5000点の中から「シンプルでスピード感がある」として選ばれたものを国鉄のデザイナーが手直しして、あの形状となりました。
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特急シンボルマークは、151系を皮切りに161系や181系、481系など、それ以降に製造された特急形車両で広く採用されました。

このうち、1967(昭和42)年に登場した581系電車は前面が貫通式とされたため、左右に分かれる外扉に合わせて、特急シンボルマークも2分割。
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この構造は、同じく貫通式とされた一部の485系などにも採用されました。また、貫通式で外扉がないキハ82系やキハ181系は、扉の幅に収まるよう少し小ぶりのサイズとなるなど、いくつかのバリエーションが見られます。とはいえ、基本デザインは変わらず、今日まで受け継がれてきました。

ちょっと他の列車の特急シンボルマークも見てみましょう
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実は、北海道のキハ183系にも特急シンボルマークが取り付いているんです!
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そして、かつて横軽間を越えた489系にもちゃんと特急シンボルマークがあります。
同じく、JR西日本の583系にも・・・
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185系は、特急「踊り子」としてだけでなく東海道本線の急行列車や普通列車でも使われる予定だったことから、開閉式の窓や転換クロスシートを採用するなど、その他の特急形車両に比べると見劣りするものでした。そんな185系にとって、特急シンボルマークはまさに「特急用車両である証」だと言えるでしょう。

そんな、特急シンボルマークですが・・・
来春の185系の引退で見れる車両はもう1種類しか見られなくなります。

唯一、国鉄特急型で運行されている岡山~出雲市を結ぶ伯備線特急「やくも」の381系のみが特急シンボルマークを纏う事となります。
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この381系「やくも」面白い点が複数あるのでここで紹介したいと思います。

通常通り特急シンボルマークがついている車両もあれば、貫通扉でなぜか塗装タイプの特急シンボルマークになっているタイプなど様々なバリエーションの車両が混在しています。
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①貫通扉が付いている
②ヘッドマークに「L特急」マークがある
③貫通扉が付いてる先頭車はなぜか「特急シンボルマーク」が塗装タイプ
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④なぜか側面方向幕はLED化
 ⇒中途半端にHMは幕式なのに側面方向幕だけLED化されたw
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⑤なぜか窓が二重になっている
 ⇒おそらく気密性保持が影響しているのか?
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⑥物凄く揺れるためか座席前のテーブルのドリンクホルダーが固定できるものになっている
 ⇒固定できる仕様になっている影響で500㎖のペットボトルしか収まらない

そんな、381系も2022~23年度に381系を新型車両で置き換える計画となっています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、この計画が変更される可能性はあるものの、381系に引退の時が近付いていることは間違いないと思います。。

特急列車の前面に燦然と輝く特急シンボルマーク。
60年以上にわたって親しまれてきたシンボルが見られなくなる日も、そう遠くありません。

見れるときに国鉄時代のシンボルでもある「特急シンボルマーク」を見ておいた方が良いかと思います!
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毎度、当サークルとブログをご覧いただき誠にありがとうございます!

コミケの締め切り日1日前となりましたので当サークルとしての方針をここで表明しておきたいと思います。 

今回のコミケは新型コロナウイルスにより大幅な変更が余儀なくされそうです。
日程としては、来年のゴールデンウィーク期間中を想定しているようです。

当サークルとしては、例年通りに開催できないというのは大きな打撃でして・・・
より多くの方に同人誌を見ていただけないという今回のコミケでは頒布する価値が低下するかと思いますので、今回の参加は見送らせていただく決断をさせて頂きました。

コミケ100については通常通り開催が見込めるのであれば参加する方向で検討はしてお降ります。

コミケ99に先駆けて同期間中にもしかしたら通販という形で頒布するかもしれません。

こちらにつきましては、Twitterなどで随時公開していきますのでそちらをご確認ください。


今回は、昨今の事情により参加見合わせになったことお詫び申し上げます。
通販サービスは、本タイプはメロンブックス様とBOOTHで委託販売させていただいておりますのでそちらのページをご覧ください。

また、ダウンロード版はDL Siteにて委託を行っております。
DL版については、「只見線沿線パーフェクトガイド」がタブレットとスマホをリンクさせたタイプに更新されているのでご活用ください!

それでは、今後とも引き続きProject JRSをよろしくお願いいたします。

下記サイトより同人誌通販など数々のページに行くことが出来ます!
よくこのページをご覧になるお客様はブックマークへの登録をよろしくお願いいたします!


週1でブログは更新をしようと努力を続けております !

さて、今日は約18年前に撮影した今は無き「新特急水上」の写真が出てきましたので特急水上の歴史を紹介しつつ懐かしの写真を公開していこうかと思います。
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特急水上とは、かつて上野から高崎・上越線経由で水上まで結んでいた列車です。
主な目的としては、水上温泉郷への温泉客を輸送することを目的として運転されていましたが、利用客がマイカーにシフトしたことで利用客が低迷し2010年12月3日で定期列車としての運行を終了し、翌12月4日からは臨時列車として運転されていたが、2012年3月17日のダイヤ改正以降は、土休日運行から季節運行に縮小し、特急「草津」との併結運転を取り止め、その後何度かは臨時運転されたが2017年以降ほぼ設定されなくなっており、事実上の廃止状態にある。
(設定されていないだけで、利用客が見込めるなら復活する可能性も無きにしも非ず・・・)


高崎・上越線系統の元祖優等列車は、1957年に上野~石打間に登場した臨時準急「ゆけむり」が初となります。
その翌年には、臨時準急「奥利根」が上野~越後湯沢間で運転を開始しています。

1960年には、毎日運行の臨時準急列車「ゆのさと」の運行開始し、多くの列車が運転されていました。

1961年のダイヤ改正で、準急「奥利根」が八高線回りに変更され、高崎線経由の列車は「苗場」となった。

1964年には、特急水上の元祖である準急「みなかみ」が上野~水上間で運転開始したのだが、翌年には「奥利根」に統一され消滅し、翌66年には急行列車へ格上げされる。
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1969年には、上野~石打間を運行する臨時特急列車として「新雪」が運行を開始します。(1987年運行終了)
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↑ 日本海ファクトリー様へリンク ↑

1982年のダイヤ改正で、上野~渋川間を走っていた急行「ゆけむり」が特急に格上げされ、特急水上の前身列車である「谷川」になった。
その後1985年に急行「ゆけむり」が廃止になり、「谷川」へ統合。「谷川」はエル特急化されて、「新特急谷川」となります。
185水上方向幕

1997年、上越新幹線東京~高崎・越後湯沢間の列車を「たにがわ」とすることになった為、「新特急谷川」から「新特急水上」に変更された。

2002年12月1日、エル特急および新特急呼称が廃止された為、特急「水上」に変更された。

2004年10月16日、全列車が特急「草津」と新前橋駅にて増解結を実施されるようになります。
つまり、上野~新前橋間は7両+7両の14両編成で運転されるようになりました。

当時の編成を再現すると・・・

←上野                          高崎・渋川・水上→
7両(水上) + 7両(草津)

こんな感じになっていました。

そして前述の通り、2010年12月のダイヤ改正で利用客減少により、定期運行を廃止し土休日のみ運転の臨時列車へ変更されました。

2012年2月には土休日の運転を廃止し、以後は季節運行となり、草津との併結も廃止!
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2017年8月、約5年ぶりに夏季の運転が行われた。2014年より「あかぎ」「草津」に651系1000番台を導入していたことから、使用車両を651系1000番台に変更されたのだが、前面、側面行先表示は「臨時」と表示されていたらしい。
(ちなみに、651系1000番台にも特急水上の方向幕は準備されているのだが、使用されなかった。)

2017年の運転以降、夏季・冬季の臨時設定はなされていないため事実上の廃止状態となっているというのが現状です。


185系では、2014年ごろから方向幕が変わり「指定席」などの座席種別の表示がされるようになりましたが、特急水上はその頃はもうすでに臨時降格しておりあまり運転されていなかったため、見られなかった貴重な方向幕をここで公開したいと思います!
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これぞ!方向幕が更新されてからの方向幕!
Limited Expressの表示が「LTD EXP」に省略され、省略したスペースに【指定席/自由席】の表示を入れているんですよね~
これは、現在運行中の「踊り子」もこの表示になっているかと思います。まあ、踊り子に採用したのが先でその後、大宮所属の200番台にもこの表示が一般化したというのが当時見ていた感想ですね。。。


それでは、最後に貴重な音声が残っていましたのでそちらを公開します。
特急草津との併結時代に収録された上野駅での自動放送の音声です!

今や聞くことはできない貴重な音声データです!前半部分が途切れていますのでその辺はご了承ください。。。

今後、特急水上が再度運行されることは果たしてあるのでしょうかね~
651系1000番台の特急水上はまた見れるのかに今後の臨時列車に要注目!

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