Project JRS公式ブログ

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2016年05月


GW最終日いかがお過ごしでしょうか?
明日から仕事という方が大半で鬱状態になってる方多いんじゃないですか?

GWが終わると次の大型休みは夏までありません!皆さん張り切ってまいりましょ―!

さて、本題に入ります。
函館運輸所に所属し「北斗星」や「カシオペア」「はまなす」「トワイライトエクスプレス」等の数々の優等列車を牽いてきたDD51が去る3月26日のダイヤ改正で正式に廃車となっていたことが発覚しました。

鉄道近代化の立役者DD51廃車へ

北海道新聞 5月5日(木)19時33分配信

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 【函館】道内の鉄道の近代化の「立役者」となったDD51形ディーゼル機関車が、JRの3月のダイヤ改正に伴い、道内で現役から退いた。1970年代にSLからバトンを受け継ぎ、函館―札幌間で寝台特急「北斗星」「カシオペア」をけん引するなど長年活躍してきた。JR北海道は道内に残った9両を廃車とするが、ファンからは一部の保存を求める声も出ている。

 DD51は大型SLの代替として開発され、62~78年に649両が製造された国産の機関車。四国以外の全国の非電化区間で活躍し、道内でも客車、貨車双方を引いた。横から見ると凸型の赤い車体に白い横帯が引かれ、黒1色のSLとは対照的だった。
 88年の青函トンネル開通後、北斗星を引くようになってから一部の車体を客車と同じ青に塗り替えた。寝台特急の減便や廃止で次第に減り、青森―札幌間の急行「はまなす」が3月22日に廃止されると同時に最後の9両が退役した。JRによると、いずれも廃車となる。道内の貨物列車からは一足早く2014年に引退している。

 9両のうち5両は4月下旬、函館市の函館運輸所にあった。うち1両はナンバープレートが外されて側面に「休車」と表示されていた。国内で現役のDD51は愛知県の愛知機関区に貨物用が残るだけとなり、JR東日本が6月からカシオペアの車両を使って道内でも走らせるツアー専用の臨時列車は、DD51ではなくJR貨物の新型機関車が引っ張る予定。


北海道ではこのDD51のお陰で道南と道央を結ぶ架け橋になっていたのでしょうね。

今や789系とともに函館駅隣接の場所に留置され今か今かと廃車を待っているという状態です。

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すでに、函館運輸所の同僚だったED79は全車が苗穂工場に送られ4月初旬までには解体されてしまったそうです。
このED79ももともとは、ED75からの改番なのでかなり年季が入った機関車でしたが、長年青函間を結び続け車体はボロボロという状態でした。
それ故なのか、青函間を結び続け、青函トンネルを初めて走った機関車にもかかわらず保存されること無く全車解体されました。
JR北海道はED79のことをどう思ってるんですかね?青函トンネルを初めて走った機関車なんですよ!
それを保存しとかないとか・・・

DD51についてもおそらく全車解体されることが有力なんでしょうけど、民間団体が絶対に待ったをかけてくれると私は期待しております。

そんな中、気になる文章がありましたね~
JR東日本が6月からカシオペアの車両を使って道内でも走らせるツアー専用の臨時列車は、DD51ではなくJR貨物の新型機関車が引っ張る予定

復活するカシオペアはどうやら「新型機関車が引っ張る」と書かれているんですが・・・?
すでに、DF200こと赤熊単機を使って乗務員訓練を行っているとのことなのですが、DF200が引っ張るのではないのですかね?
ディーゼルの新型機関車なんてJR貨物持ってますかね?調べた感じだとこのDF200以外だと考えられないんですが・・・
もしかして札幌貨物ターミナルに3機居るというHD300というハイブリッドディーゼル機関車が牽く?それも考えられないのでやはり、乗務員訓練を行っているというDF200しか考えられないような気がします。

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さて、DF200が牽く「カシオペア」はどんな感じなんでしょうかね~?

運航再開が楽しみです。

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GWも中日に差し掛かっています。皆さんはいかがお過ごしでしょうかね?

GW期間中も数多くの臨時列車が運転されていますよね~
今日朝も常磐線の臨時列車「海浜公園ネモフィラ号」とかよくわかんない列車が運転されていました。

同じく「あずさ・かいじ」の上諏訪行きや小淵沢行きという謎な行先の列車も運転されていたようです。

さて、そんな中東北新幹線系統の新幹線総合システム(COSMOS)が不具合を起こしたのか故障したのかが原因で東北・上越・北陸の各新幹線全44駅の発車標が表示されなくなるというトラブルが現在も起こっております。

新幹線総合システム:通称COSMOSとは・・・
Computerized Safety, Maintenance and Operation Systems of Shinkansenの略であり、列車の運行管理や制御機器の監視などを総合的に行う列車運行管理システムの一種です。
ちなみに、JR北海道の北海道新幹線総合システム(CYGNUS)とも連携しています。

最近ではデジタル化したせいで、全駅がこのCOSMOSと連携しておりこのシステムのおかげで新幹線の定時運行や機器の制御、駅の発車標まで管理しています。

それが、本日は始発から不具合を起こしたのか発車標が点灯せず、ダイヤは定時に運転されているものの、発車標が点灯せず駅員による肉声放送での案内をひたすら行っています。
発車標以外にも大原さやかさんによる次発放送や接近の自動放送も機能しない状態となています。

上野駅でも・・・

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発車標は点灯していませんでしたし放送も駅員による放送のみとなっていました。
ただ最下部のスクロールはできるようで「故障中により・・・・」とスクロールしていました。

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同じく到着案内も表示せず・・・
何故か「東京行きは21番線です。」と張り紙されていました。

発車標が点灯しないという影響で、駅員が乗り換え改札前に常駐しチケットを持った乗客に対し案内を行っていました。

そこで気になったのがこちら!

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独自に印刷した紙に番線と列車名が記載された紙をホワイトボードに貼り付けて案内を行い発車したものについては黒線で列車名を消すという作業を行っていました。

そして、この紙に気になるものが載っていたのです。

なんと!

列車の編成番号が記載されていたのです。
ちなみに今日はもうH5系の運転はないようですが、JR西日本のW7系の運転はあるようです。

いまだ、原因は不明で発車標が点灯しない東北新幹線系統・・・
明日は復旧するといいですね~

そして、今だから言えること・・・やっぱりコレが一番良いのかもしれませんね~

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反転フラップ式案内表示機です。
列車が発車した後のパタパタパタパタ・・・がまた良いんですよね!
見てて面白いし、今では鉄道博物館とかリニア鉄道館でしか見られなくなりました・・・
(近鉄と南海電鉄でまだ残ってるかもしれませんが・・・)

かつては東北新幹線でもこれが主流だったんですが、山形新幹線が開通したことにより、情報量が多くなり対応できなくなったため、旧式のLEDタイプの発車標になり現在はフルカラーLEDタイプへと変わっていきました。

ただ、デジタル化したせいで全駅でトラブルを起こす事態となったので何かしら見直す余地があるのではないかと私は思います。


明日!コミティア116が開催されますが私は参加していませんのでご注意願います!

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↑鉄道コムランキング参加中! 東北新幹線発車標についてもこちらで↑


今日から5月になりまして不定期更新期間へと入ります。
まあ、今日は更新しますが明日はないと思います。

まあ、そろそろ夏コミに向けての新刊作りも開始しなきゃな~なんて思っていたりするんですが、資料を集めに青森に取材に行かなきゃいけないんですよね~
それの計画を練っていたんですが、このままだと新刊が夏コミに間に合わない可能性が・・・

もちろんそれは回避する方向で再調整している最中です。

結果が分かり次第また報告したいと思います。

さて、4/22に東武鉄道がSL導入についての詳細と会津鉄道乗り入れの特急を来年から運転開始し500系という新しい特急を新造させることが発表されたのですが、この件について思ったことがありましたので少し書かせていただきます。

まずは、こちらの記事をご覧ください。


浅草-会津田島間は最少3両 東武鉄道が新型特急概要

4/22 福島民友新聞

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 東武鉄道(東京都)が2017(平成29)年春に導入する浅草駅と南会津町の会津鉄道会津田島駅間(延長190.7キロ)を乗り換えなしで結ぶ新型特急「500系」は、最少で3両編成(定員計161人)から運行する。東武が21日、特急運行の概要を発表した。

 東武によると、新型特急は計24両導入している。3両より多い車両編成で会津田島駅に乗り入れることも視野に入れながら「詳細は今後のダイヤ編成で決める」(広報担当)としている。特急の運行本数や途中停車駅、料金についてもダイヤ編成の際に固める方針。

 また、会津田島駅への特急乗り入れを決めた理由について、東武広報担当は「裏磐梯や大内宿、鶴ケ城など魅力ある観光スポットが多い会津エリアへのさらなる誘客を図り、風評払拭(ふっしょく)に貢献したい」と説明した。

 新型特急は、一層の利便性向上を図るため、座席の前後間隔を1メートルに設定し「快適性を確保した」(東武広報)。座席には江戸の伝統色「江戸紫」をあしらい、天井は鬼怒川や隅田川の流れをイメージした柔らかな造形にするなど、内装にもこだわっている。



東武鉄道のプレスにはこのように記載されています。
新型特急車両「500系」は、「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った特急列車」を開発コンセプトとしており、途中駅での併結・分割により、お客さまの目的地に合わせたシームレスなご利用が可能となりますが、その目的地の一つとして、福島県の会津エリアへの乗り入れ

3両編成が8本で計24両ということですので、6両が基本になるのでしょうかね~

そうすると運転割合的には数時間に1本という感じになるのだろうか?

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浅草対南会津の歴史としては、1991年7月に野岩鉄道・会津鉄道乗り入れの急行「南会津」を運転開始しました。
その後、AIZUマウントエクスプレスが鬼怒川温泉駅で乗り継げるようになった関係で2005年に運転を終了したのですが、10年後の2015年「スカイツリートレイン南会津号」が運転を開始したのですが9月に野岩鉄道線内で発生した土砂崩れにより運転を休止して以降運転はされていない。

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今、会津鉄道へ乗り入れるのは東武鉄道の中では特急の次に高い種別である「快速」が会津田島まで乗り入れています。
だいたい運転間隔は1時間に1本の割合で運転されています。

仮に来年特急が運転開始されるようになったらどうなるのだろうか?

「スペーシアきぬ」が「スペーシア南会津」として置き換わる可能性もありますが、もしかすると快速が減便され置き換えられる可能性も秘めています。
(ただ、会津鉄道・野岩鉄道にとって東武の快速は各駅停車なので恐らくそれはないのかなと・・・)

スペーシアについても同系を導入すると過去に発表しているので、今後東武の主力特急ということになるのかもしれません。

そうなると、気になるのがダイヤです。
基本的には特急(スペーシア)きぬは鬼怒川温泉駅でAIZUマウントエクスプレスに乗り継げるようにダイヤが組まれています。

つまり、乗り継ぐ駅が変わる可能性もあるんじゃないかと思われます。

それに会津鉄道・野岩鉄道に3両以上で乗入れることを計画しているようですが、6050系は2両編成でだいたいが東武の北限である新藤原で切り離されます。それ以降は基本2両でしか運転され無いのでホームの有効長も4両が限界となっているようです。

つまり、500系を2編成連結して会津田島に行く場合ドアカットが行われる可能性があるということが問題になるかと思います。
もちろん、ホームを延伸する可能性もあるかもしれませんが・・・

久し振りに東武鉄道を経由し南会津へと足を伸ばす東武の特急アクセスがますます向上するのは良いのですが、会津田島から奥会津(只見)方面へのアクセスの向上もしてもらいたいと思いますね!

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