Project JRS公式ブログ

只見線を応援する同人サークル「Project JRS」公式ブログ! Project JRSでは茨城県及び北海道も応援しています!

2015年09月


まさか、こんな記事を書く日が来ることになるとは・・・
正直考えても居ませんでしたね。

あ!今回の記事は文章中心(しかも長文)ですので予めご了承ください。
また、個人的見解が含んでおりますのでそのようなことが嫌いな方は途中で引き返したほうが良いかと思います。

JR北海道の危機的状況がますます深刻化しているようです。
その結果、15日前には2018年度末には破綻すると記事になってました。

それは、国が1200億円追加で支援したので破綻は真逃れましたが、まだまだ危機的な状況が続いているのは確かなのです。

その原因となっているのが、今回発表されたプレスの中にあります。

★列車


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現在のJR北海道の主力気動車はキハ40であり、そのキハ40は老朽・劣化し故障や使用不能等の頻発増加傾向にあることから、それらの列車を廃車解体せざるを得ない状態になっているということです。

また、利用線区が少ない区間にもかかわらず民営化以前からのダイヤがそのまま継承されており、過疎化が進む北海道で利用客が少ない状況が続いている。

それを改善させるため、利用できるキハ40を最大限使用し、利用線区が少ないところを来年3月のダイヤ改正で15%ほど削減させるというものです。

★駅

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JR北海道には小幌駅のような「ご利用実態がほとんどない駅」「駅周辺に生活上必要としている民家がない駅」が多数あり駅の巡回や維持管理をするための人件費や除雪・修繕等の維持管理費が発生しそれが経営を逼迫させているというのです。

これを解決するために「ご利用実態がほとんどない駅」を来年3月に向けて廃止していくと発表しました。



正直、キハ40に関しては老朽化は否めないところではあると思います。
ただ、コレに関してはJR東日本も同じです。ただ、豪雪地北海道なのでJR東日本より酷使されていたのも事実ですから老朽するのも早いと思います。

運転本数については、今まで本数の削減をしなかったJR北海道にも責任があるんだと思います。
JR東日本は利用客が少ない線区もちゃんと利用客の推移を分析しその都度本数の調整を行っています。
また、JR東日本は民営化後、真っ先にキハ110シリーズを登場させ、その都度定期的に普通専用の気動車を導入しました。

しかし、JR北海道は特急形ばかりを優先し、キハ40以外の普通専用の気動車も新車を入れましたがキハ130形はクソすぎてすぐにおじゃんになり、民営化した90年に50系客車を改造したキハ141形、93年にキハ150形、高性能過ぎて1編成しか作れなかったキハ201系と国鉄時代なけなしのお金で作ったキハ54系で運用されています。
特急と速達性を重視した結果がこうなったのです。

確かに、速達性は必要だったかもしれない。北海道エアネットワークが形成され危機的状況に追い込まれていたのも事実です。
けど、本当に速達性は必要だったのだろうか?速達性よりも空よりも陸のほうが安心できる人だっているんです。だから、速達性に走る必要はなかったんじゃないかと思うんです。

来年、北海道新幹線が開業し江差線は分離される。その分離される「道南いさりび鉄道」には老朽化が進行しているキハ40が譲渡される。
これ可哀想ですよ。老朽化が進行しているキハ40を貰ってもそれを第三セクターが修繕しながら使用し続けるなんて、数年持つかどうかすら危ういキハ40を貰い、後々第三セクターが新車を導入せざるを得ない状態となることが目に見えて分かります。

続いて、駅についてですが・・・
駅についてはもうしょうがないとしか言いようが無いです。

北海道は札幌に企業が集中してるので、札幌の本社を他市へ移すという手法が一番かと思います。それにより周りの町村へも人口を移す事ができるのでJR北海道にも利益があるんですが・・・
それをするためには国や北海道が一体となる必要があるのでまあ無理でしょうね~

北海道事態が過疎化してるんですからその都度見つめなおす必要があったんです。

市町村と協議の上それでも、駅を残すというのであれば、小幌駅がやるように市町村が駅を管理するという方式に切り替え町ぐるみで駅をもり立てる方式を採用するか、いすみ鉄道のように駅に命名権(ネーミングライセンス)を出して企業に買わせるという方法もあったんじゃないかと思うんです。

利用客が少ない駅を廃止するならJR北海道は市町村に報告し、JR北海道と市町村、また代行できるバスやタクシー等の他交通機関と話し合った上で結論を出すという中長期的な対応をしなきゃいけないんだと思います。

いずれにせよ、JR北海道が利用客が少ない駅を放置していたのも問題だったんだと思います。
それが経営を逼迫させている現況を作っていたのも事実なんですから・・・

なんで、経営路線がずれていると気付かなかったのか?
今更言っても遅いことですが、もっと早く気付いていればここまで酷くならなかったんじゃないかな~って思っています。

もしかすると、北海道新幹線は青函トンネル通過料を徴収され運賃+料金が掛かりものすごう高額になるなんてことも・・・
そうなると飛行機のほうが安いってことも有り得る話ですからね~
そうするとますますJR北海道の経営を逼迫させ、JR初の国有化なんて有り得ますからね~

今後、JR北海道が破綻しないとは言い切れない状況なのは変わらないことです。今後どうなっていくのか?要注目って感じです。


長文お読み頂きありがとうございました!
この件については各々、個人的な意見もあるかと思いますのであくまでも私の見解というだけは覚えて頂ければ幸いです。

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今月はじめに11・12番線の電光掲示板が更新されましたが、再び更新されていないところの電光掲示板が更新されました!

今回更新されたのは・・・
なんと!地平ホームのコンコースです!

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これが、今年4月から今月中旬まで取り付いていたのですが・・・

本日確認したところ・・・

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すでに更新されている5~12番線と同じようなものに更新されました。
見た感じ他のところと同じですが、11・12番線と同じ一番左端に「始発」の文字が出ないタイプのようです。

果たして、ここにカシオペアの文字はどのように出るのだろうか?

後ろの案内板一番下の寝台マークの文字がどんどんと消えていくもの悲しさ・・・

しかし、更新されたのはコンコースのみでホームの方は・・・

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以前のままです。
問題はココも更新されてしまうのかどうかが問題なのです。

上野地平ホームは代々このシリーズが取り付いてきたのです。

初代がこちら↓
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文字が「今度の発車は」になっているのですが、2代目は「13番線の発車は」に変わったのですが、このホームではこの1段タイプ以外のものが付いたことはありません。

高架ホームは上野東京ライン開業の影響で1段では対応しきれないでしょうけど、地平ホームは変える必要が無いような気もするんですよね~

さて、今やコンコースの1段タイプ電光掲示板は絶滅寸前です。
残すは・・・

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14・15番線と・・・

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16・17番線のみとなりました・・・

ここも、おそらく11~13番線のような3段タイプのものに交換されるのも時間の問題なんじゃないかと思います。
何故なら3段式のほうが利便性がいいからです!

2段目に停車駅をスクロールさせる事ができますからね~
1段だとスクロールすることが出来ないから、利便性が良いのです。

ただ、1段式の16・17番線ホームでも春のダイヤ改正以降?からこのような文字が表示されるようになりました。

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つい1ヶ月前には13番線でも「☆北斗星★ 多くの夢と感動をありがとう!長い間、お疲れ様でした★☆」とスクロールしたそうです。

この感じ上野駅のプログラム担当の方は★が好きなようですwww

これが、1段式電光掲示板の良いところなんですが・・・

3段式になると一番下に固定表示されるだけになってしまうので、サプライズ的な意味で考えると1段式のほうが感動を与えるのかもしれません。

さあ、今後上野駅の電光掲示板はどう変化していくのか?要注目です!
また変化があった場合随時報告していきます!

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JR北海道がまた新たな経費削減策を打ち出してきました!

札沼線新十津川駅発着が3往復から1往復へ

9/25 HBC

JR北海道は、札沼線の新十津川駅を発着する1日3往復の列車を1往復に減らす方向で検討していることがわかりました。札幌と新十津川を結ぶJR札沼線は学園都市線とも呼ばれ、全長およそ77キロのうち、医療大学から新十津川までの47キロは、1日の平均利用者が81人と、道内で最も少ない区間です。JR関係者によりますと、来年3月のダイヤ改正で、この区間の将来の廃止も視野に、1日3往復ある新十津川発着の普通列車を、午前中の1往復に減らす検討を進めているということです。これについて新十津川町の熊田義信町長は、「事実とすれば誠に遺憾。JR北海道には引き続き現状の維持を求めていきたい」と話しています。



廃止へのカウントダウンが開始したと言ってもいいでしょうね・・・

札沼線・・・
またの名を学園都市線と言われて言いますが、利用客が多いのは札幌~石狩当別までであり石狩当別~新十津川までは利用客が少ない区間です。

(記載事項不備があったため削除しました)

新十津川駅から函館本線滝川駅までの間は石狩川を挟んで約3kmしか離れておらず、北海道中央バスの路線バスなどを利用することで連絡可能です。
尚、新十津川駅にはバス停がないので最寄りとなる新十津川町役場から中央バス滝新線を利用して滝川駅前にある滝川ターミナルで降りることで代替が可能です。本数は1時間に1本と多くこれ以外に新十津川温泉(新十津川グリーンパーク)行きのバスもあるので時間帯により2本ある時間も存在します。
また、徒歩で行くという方は、新十津川町役場前の国道を北上し石狩川橋を渡り函館本線をくぐったら右へ曲がると滝川駅に到着します。

以上のように滝川・新十津川間はバスでの連絡が可能であり、札沼線の運転本数が削減されたとしても滝川からバスで又は片道だけ札沼線を使って滝川に抜けるという手法を使うことも可能です。
こういうことが可能だから削減に至ったのかもしれません。

石狩月形~新十津川間は留萌線 留萌~増毛間と並ぶ唯一のスタフ閉塞区間ですから廃止にならないで欲しいですね。

前述にように、記載事項不備があったため補足説明させて頂きます。
詳しくはこちらをご覧ください。

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連休が明け憂鬱だった方が多数だった方がほとんどだったんじゃないでしょうか?

私は、連休中も仕事でしたので明日は私服の休みであります!

さて、約1週間ほど前にカシオペアの廃止が正式に決定しました。

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それにより被害を被るのがカシオペアの運行区間である青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道(双方とも旧東北本線)である。

まずはこちらの記事をご覧ください!

カシオペア廃止、大幅減収必至 国の財政支援も不透明/青い森鉄道

9/23 デーリー東北新聞社

 北海道新幹線の開業日が来年3月26日に決まり、青森県内の観光関係者に歓迎ムードが広がる中、JRは今月16日、開業に合わせて来年3月末で東京・上野と札幌を結ぶ寝台特急「カシオペア」を廃止すると発表した。現在、県などが出資する第三セクター青い森鉄道(青森市)は、寝台特急が県内を走行することでJRから運賃分配を得ているが、廃止になれば来年度から分配がゼロになり、大幅減収は避けられない見通しだ。県などは国に対して並行在来線の財政支援の拡充を求めていく方針だが、先行きは不透明で危機感を強めている。

 ■運輸収入の23%

 「これまで存続を要望してきただけに廃止は残念。国に対して今後も支援を要望していきたい」

 廃止発表を受け、県企画政策部の千葉耕悦新幹線・並行在来線調整監は厳しい表情で“宣告”を受け止めた。

 カシオペアは1999年デビューの豪華寝台列車。8月に運行を終えた「北斗星」と合わせ、青函トンネルを走る寝台特急は来年3月末で全て姿を消すことになる。

 同鉄道の「寝台特急等収入」の分配は2014年度決算ベースで、4億5694万円(北斗星の分も含む)。同鉄道の旅客運輸収入19億7773万円のうち、23%を占めており、分配がゼロになると経営にとって大きな痛手となる。

 同鉄道は、線路を保有する県に本来支払うべき約5億円の線路使用料の減免措置を受け、ようやく黒字を確保している。木村幸雄総務部長は「増収対策と経費節減に力を入れる」とするが、ともに限界があるのが実情だ。

 今後、経営状況によっては県費投入の必要性や運賃値上げなども考えられ、結果的に県民負担となる。

 三村申吾知事は同鉄道が住民の足としてだけでなく、貨物列車も通る重要路線との認識を示し「国家の物流と鉄道体系を国としてしっかり考えていただきたい」と、今後、国に並行在来線への財政支援を強く求めていく姿勢を強調する。

 ■新豪華寝台列車に期待

 廃止理由についてJRは、寝台特急の利用者が新幹線に移行することに加え、青函トンネルなどで電圧や運行システムを新幹線用に変更することで、現行の機関車が走行できなくなるためだと説明する。

 JRグループのうち、JR貨物は新幹線開業後も対応できる新機関車の導入を検討しているが、JR東日本とJR北海道の両社は、費用対効果などから現時点では慎重姿勢だ。

 一方、JR東日本は17年春にも上野発の新たな豪華寝台列車「四季島」を投入する予定。ルートは公表されていないが、北回りになれば県内を通過し、再び分配を受ける可能性もある。県の関係者は「臨時列車を含めて1本でも多く列車を走行させてほしい」と期待を込める。

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この記事の廃止理由に聞き捨てならない言葉が書いてあったので、紹介したいと思います。

寝台特急の利用者が新幹線に移行する」・・・

は?何を言ってるんですかね?
寝台特急利用客と新幹線利用客は全くの別物ですよ!

何のために寝台特急乗ってるんですか?スピードより快適性とゴージャスな列車旅をしたい人が乗るんです。特にカシオペアに関しては・・・
昔の夜行列車は確かにあまり快適じゃなかったし移動手段が限られていたので、より早いものへと変わったのかもしれませんが、今のカシオペアについてはまったくもってコレには合致しないんです。

じゃあ、何なんだ?となるとやはり青函トンネル内の昇圧と保安装置の変更、それと、青函トンネル内の整備が問題なんだと思いますが、他にも理由があるんじゃなかいと思うんです。

それが、先ほども話題に出たコレ!

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青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道の並行在来線です。

上の記事よりJR東日本は青い森鉄道に約4億6千万円支払っていると書かれています。
それとIGR分があるのでまあ、軽く見積もっても8億程度は三セクに支払ってるということになります。
(ただ上の金額はカシオペアと北斗星を含めた金額なのでカシオペア単体にするとおそらく今年の収入もっと減るんだと思います。)

現に2002年以降甲種回送等で青森→大宮等に回送させる際も、2002年以前までは東北本線経由で運転されてましたが、今では日本海縦貫線等(奥羽・羽越・信越・上越・高崎線)を使用して回送されるようになりました。
つまり、寝台特急以外には三セクにお金を払いたくないというJR東日本の考えの表れです。

その寝台特急が無くなれば、支払う義務もなくなるので節約できる。

その考えで無くなった寝台特急が有りますよね?
北陸新幹線開業で無くなった「トワイライトエクスプレス」です。
IRいしかわ・あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道この3社への支払いをすることが嫌だったJR西日本は運転を取りやめて、JR西日本管内専用のクルージングトレインへと変えた。そのトワイライトエクスプレスも来年春には引退するようだが、将来を見据えての廃止だったように思えます。

カシオペアも同様に今年度で運転終了し、今後はクルージングトレインとして再出発することが濃厚であるので、トワイライトエクスプレスと足取りはほぼ同じと言って良いと思います。
ただ、JR東日本とJR西日本との違いは三セク(青い森鉄道・IGR)にも乗入れることを視野に考えているということ、これは評価すべきポイントなのかもしれませんが、運転本数が大幅に減るのでおそらく今まで通り約4億6千万円が青い森鉄道へ入るということはないでしょう。

つまり、今後かなり厳しい経営を青い森鉄道・IGRともに強いられるハズです。

勿論、北海道新幹線の並行在来線である「道南いさりび鉄道」(現:江差線)もかなり厳しい経営になります。

カシオペアの走行路線である3社はこれからどうなっていくのか?これからの動向に注目したい所です。

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昨日、接近放送を聞いて思ったんですが・・・
連休に付き今絶賛運転中で上野東京ラインを通過する急行「ぶらり横浜・鎌倉号」ですが、その接近放送がおかしいのです。
柏駅でいわき行きにもかかわらず『まもなく4番線に上野東京ライン 急行 いわき行きがまいります。』と接近放送が流れるのです。
すでに上野東京ラインを通過して常磐線内に入っているにもかかわらず『上野東京ライン』と言う意味はあるのか?
上野東京ラインを通過してきた事でも強調しているのか?

そもそも、津田英治さんがやってた時はちゃんと『急行ぶらり鎌倉 いわき行きがまいります。」って言ってたのに簡略化され急行としか言わなくなった接近放送・・・

聞いてて疑問にしか思いませんでしたね・・・

さて、今日で北斗星の最終運転日から1ヶ月が経ちました。
ホント、時が経つのが早いですよね~もう1ヶ月も北斗星を見てないなんて信じられないです。
そんな、北斗星の痕跡を探しに少し出掛けてみました・・・

まずは、尾久駅です。
かつてはこの駅隣接の尾久車両センターの真ん中ぐらいの場所で整備をして上野へ向けて推進回送するのが定番でしたが、今は車両センターの奥のさらに端っこに保留車として留置されているというのが実情です。

そして、列車内からも見えていたコレ・・・

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「のんびりゴロリン寝台列車 カシオペア・北斗星の旅」と書かれた看板?が・・・

運転終了後こんな風に変わりました・・

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「のんびりゴロリン 寝台列車 カシオペア・北の旅」になりました・・・

おい!責任者出てこいや!
なぜ「北斗星」の「斗星」だけ消した!この改造は酷すぎるでしょ・・・

そして、カシオペアの廃止確定以降は完全に消されまっさらな状態となってしまいました。

尾久でこの看板が消されたということは、夜行列車の終焉ということでしょうかね・・・

ところ変わって、北斗星が発着していた13番線へ・・・

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臨時終了まではこのように吊り下げタイプの乗車案内板と・・・

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床下にも乗車案内板がありましたが・・・

臨時運転が終了した8月23日にはすでに取り払われていましたが、それから1ヶ月が経過しどうなったのか再び見に行ってきました。

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綺麗に削られほぼ痕跡を確認することが出来ませんでしたが、かすかに残る「北斗星 6号車」の乗車案内板・・・

今やホームでは痕跡を確認することが出来なくなりつつあります。

次に夜行列車専用の待合所「五つ星広場」へと行ってみます。
かつては・・・

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このように、「カシオペア」と「北斗星」のヘッドマークがあったのですが・・・

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「北斗星」のヘッドマークだけ消されなんか微妙な看板へランクダウンしました。
不自然に残る「カシオペア」のヘッドマークがなんかね・・・

いっその事「カシオペア」のヘッドマーク2つにしとくか片方だけ残さないで両方消したほうがまだマシだったかも知れない・・・・

ただ、この五つ星広場に「北斗星」が運転していた証が残っていました!

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EF81牽引当時の北斗星で、写真はかなり古いですが唯一残る「北斗星」の証はこの広告だけとなってしまいました。

上野13番線ホームの案内看板もつい2年前までは

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このように、華やかだったものの・・・

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「あけぼの」シールは剥がされ、「北斗星」は消され・・・
残すは「カシオペア」のみとなりました。


そして、来年3月「カシオペア」が廃止した暁には、

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上野16・17番線のように、13番線の案内板左側の夜行列車のところは消され無かったことになるんです。

それが、今後歩む上野13番線の末路です。

どんどんと消える夜行列車の面影・・・
果たして、日本の夜行列車はこんなんでいいのだろうか?
そして、夜行列車が再び上野13番線に入線することはあるのだろうか?

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