Project JRS公式ブログ

只見線を応援する同人サークル「Project JRS」公式ブログ! Project JRSでは茨城県及び北海道も応援しています!

2015年08月


昨日、初めて上野東京ラインを活かして伊豆へ日帰り旅行してきました。
いや~久々の海見てきましたが綺麗でした。

まあ、上野東京ラインについて色々とわかったこともあるのでその件についても今後ブログ記事にしたいなと思っております。

さて、いよいよ明日コミティア113が開催されます!

前回のCOMIC1での反省も踏まえ再挑戦ということです。

ということで、開催前なので色々と情報を公開したいと思います。
まず、開催場所等のご案内です。

【開催場所】東京国際展示場(東京ビッグサイト) 東2・3ホール
【日  時】8月30日(日) 11:00~16:00
【場  所】え12a

尚、会場に入るためにはティアズマガジンという本が必要なようです。

それでは、当サークル(Project JRS)で頒布する物についてご案内いたします。

【新刊】特急「はくたか」よ!永遠に~特急はくたか想い出の記録~

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この本は北陸新幹線開業によって、廃止された特急はくたかの歴史や貴重な写真で「はくたか」を振り返る本です。
石打での出入庫シーンや運転最終日の「はくたか」の様子など貴重な写真があります。

価格は500円、頒布数は4冊のみです。早い者勝ちということになりますので予めご了承ください。

【既刊】失われた終着駅の記録 ~八戸駅~

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前回のコミ1で頒布した本です。残り7冊販売いたします。
価格は300円です。

【グッズ】八戸駅名標クリアファイル

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こちらも前回のコミ1から引き続いての販売です。残り8部ありますので良かったら一緒にお求めください。
価格は100円と大幅プライスダウンでございます。


今回も島中ですので、なかなか見つからないかもしれません。
目印は・・・

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八戸線のキハ40が目印です。

今回もまた多くの皆さんに来て頂きますようよろしくお願いいたします。
買わなくてもいいので見に来て頂ければ幸いです。

では、明日ビックサイトに来られるお客様お待ちしております。
尚、鉄道コムとリンクさせておきます。

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↑鉄道コムランキング参加中! 鉄道最新情報もこちらで↑


コミティア113の準備も順調に進んでおり、昨日やっとポスターも完成させましたのでこれでだいたい一段落ッて感じですかね~

さて、北斗星が廃止になり約1週間が経過したことによってJR北海道は北海道新幹線について試運転も協議も本格化してきました。
そして今日、北海道新幹線直通となる運転本数が13往復で最終調整に入ったとの報道がなされましたのでまずこちらの記事をご覧ください。

北海道新幹線1日13往復 新函館北斗―東京は10往復 JR2社最終調整

8/27 北海道新聞

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 JR北海道とJR東日本が、来年3月に開業する北海道新幹線の運行本数を1日13往復とする方向で最終調整していることが26日分かった。新函館北斗と東京を結ぶ列車を10往復とするほか、新函館北斗と仙台、盛岡、新青森をそれぞれ始発・終着駅とする列車を1往復させる案が有力だ。国土交通省と協議の上で近く正式決定し、来月中にも発表する。 

 新函館北斗―東京(約863キロ)と、新函館北斗―仙台(約511キロ)は停車駅が少ない最速の「はやぶさ」、新函館北斗―盛岡(約327キロ)と、新函館北斗―新青森(約149キロ)は停車駅の多い「はやて」の名称となる。このほか、年末年始やお盆などの多客期には1日最大4往復程度の臨時列車を運行する方向だ。

 JR北海道が持つ新幹線(H5系)は4編成(各10両、定員731人)しかなく、基本性能や編成が同じJR東日本の新幹線(E5系)と共用で運行する。

 現在、在来線の函館―青森間は特急「白鳥」「スーパー白鳥」が1日計10往復運行しており、青函トンネルを通過する列車の利用客数は夜行列車も含めて1日平均約4千人。JR関係者によると、北海道新幹線新函館北斗―新青森間の利用者数は1日約6千人にまで増えると想定している。

 木古内、奥津軽いまべつの各駅に停車する本数は未定で、「はやぶさ」も一部を停車させる方向になっている。JR北海道は今月22日から、より実際の運行に近い形での訓練運転を行っており、これらの結果も踏まえて、ダイヤを最終決定する。



それでは、現在の「はやぶさ」「はやて」の運転本数を確認しておきましょう。

はやぶさ

東京~新青森 17往復
東京~盛岡 3.5往復(下り4本/上り3本)
東京~仙台 1往復
仙台~新青森 1往復

はやて

東京~盛岡 3.5往復(下り3本/上り4本)
盛岡~新青森 1往復


2015年3月現在このダイヤで運転されていますが、ここから北海道新幹線10往復を加えるとこうなります。

はやぶさ

東京~新函館北斗 10往復
仙台~新函館北斗 1往復

東京~新青森 7往復
東京~盛岡 3.5往復
東京~仙台 1往復

はやて

盛岡~新函館北斗 1往復
新青森~新函館北斗 1往復

東京~盛岡 3.5往復


現在、東京~新青森を結ぶのは17往復なのでその中の10往復が新函館北斗へと直通することになるんだと思われます。なにぶん東京から4時間も掛かるわけですから17時か18時ぐらいが最終となるんじゃないかと思われます。

まあ、だけど4時間かかるんだったら飛行機のほうが上位に立ちそうですよね・・・
詳しくは以前書いたこちらの記事をご覧頂きたいと思います。

というか、東京からの利用客は望めないことをJRはちゃんと理解してるんですかね?
東京から乗った人は大半が仙台と盛岡で降りるわけですから、停車駅を変えたほうが効率的にはいいはずなんです。
むしろ、青森~函館は利便性が高いほうがいいはずですが・・・
貨物も通る青函トンネルの許容問題もあるはずなので、区間運転をすることは不可能でしょう。

コレが、新幹線と在来線が共用するデメリットになっているのは言うまでも無い。

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さあ、やはり気になるのは停車駅問題ですよね~
13往復中、木古内はだいたい8~10往復程度、奥津軽いまべつは5~6往復程度なんじゃないかと私は推測しています。

さて、一体どんなダイヤになるのか?
楽しみな半面、夜行列車の廃止は許さるべき問題なんじゃないかと思います。
問題は「はまなす」の処遇でしょうね・・・

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↑鉄道コムランクキング参加中! 北海道新幹線についてもこちらで↑


北斗星廃止後、初の更新となります。
月曜日に上野13番線ホームを歩いたのですが、北斗星の案内板や床下の案内表示が無くなっていました。
無くなってもやはり13番線には北斗星に未練があるのか、撮影者がちらほら居ました。

上野も北斗星が無くなると魅力がなくなりますね~

私はもうあそこに立ち入ることも無くなるのかもしれません。

そんな、北斗星も通る室蘭本線 小幌駅の話題について続報が入りましたのでご紹介したいと思います。

JRが廃止意向の小幌駅、豊浦町が管理・運営を検討

2015年8月22日(土)朝刊 室蘭民報

 JR北海道が10月をめどに廃止する意向を示した、「秘境駅」で知られる豊浦町内の小幌駅の存続に向け、町は駅の管理、運営を検討する考えを示した。21日の町議会定例会8月会議の終了後に開いた全員協議会で明らかにした。 

 町によると、JRとの協議で、町として駅を維持管理する考えを尋ねられた。これを受け、自治体が駅を管理、運営する先行事例の調査を専門家に依頼するとともに、法律に抵触しないか、安全面をクリアできるかを重点に調べている。併せて次回協議までに具体的な維持管理経費を示すようJR側に求めているほか、駅の共同管理を提案するなど、駅存続を強く働き掛ける方針。


これは非常に良い判断だと思いますね。
市町村が駅施設の管理するって今まで考えたこともなかったですが、これは良いと思います。
所謂、線路を譲渡する三セク化ではなく駅だけを譲渡するっていうことですよね~
つまり、駅だけ譲渡されるわけですから駅名を変えたり、駅周辺を開拓することも可能になる。
うん!やっぱりコレは良いでしょう。

双方とも利点がありますし、あとはJRが同判断するかというところですね・・・

これが実現すれば、他の駅でもやりたい何ていう駅が増えるかもしれないので、是非実現させてもらいたいものです。


そうそう、最後に・・・
今週末に行われるコミティア113についてご案内いたします。

一応、前回のコミ1で頒布した「失われた終着駅の記録~八戸駅~」と八戸駅クリアファイル、そして今回の新刊「特急「はくたか」よ!永遠に」という新刊を持っていきます。

新刊の内容については8月29日更新するときにご案内いたします。

今回は新刊もご用意したのでビックサイトでお会いできることをお待ちしております。

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↑鉄道コムランキング参加中! 小幌駅についてもこちらで↑


先ほどまで金曜日に書いた記事が1位でした。しかも今日1日で3000人以上の方に来ていただきました。
本当にアクセスありがとうございます。

さて、本日朝・・・
見事に有終の美を飾った北斗星!
私はあいにく仕事のため最後の勇姿を見届けることは出来ませんでした。

今日はその有終の美を飾った北斗星の写真の数々を紹介していきたいと思います。

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EF81-82牽引の北斗星1号
この当時はまだ撮影者もまだらでした・・・
13番線で撮影しても人が写らないんですから凄いですよね~

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今度はEF81-96牽引の北斗星・・・

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カシオペア機であるEF81-79牽引の北斗星1号・・・

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今でも現存しているEF81-95 レインボー牽引の北斗星

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まだ臨時化前の札幌駅電光掲示板・・・

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2010年運行開始からのEF81からEF510-500番台へ変わり、カシオペアからEF510が牽引されるようになり、その後北斗星でも牽引を開始した。
EF510-510牽引の北斗星・・・

カシオペアのカラフルの色と青い客車がなんとも似合わない組み合わせでした。

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雪が降りしきる中札幌に入線する北斗星

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昨年2月に上野で貴重な北斗星同士が移された貴重な写真・・・

これ以降、北斗星同士が並ぶことは見られなかった・・・


今まで感動を届けてくれた北斗星は今日を持って過去帳入りしました。
そして、北斗星という文字も上野で見ることが無くなりました。
北斗星の終焉は日本の夜行列車の終焉を意味しています。
機関車と客車があってこその夜行列車。
その醍醐味を味わえる列車こそ北斗星だった・・・
日本に再び客レが走ることはあるのだろうか?

何かが始まれば、それは何かの終わりを告げる。
かつての青函連絡船は首都圏から北海道を24時間以内で結んだ
北斗星の運転開始によってさらに高速化され16時間で結ぶようになった。
それにより青函連絡船は使命を終えた。
今度は、北海道新幹線が北斗星の後を継ぐということです。
こう見ていくとより高速化しているということが分かるかと思います。

人々はスピード社会に生きている、スピード社会の中にある夜行列車は
邪魔な存在だったのかもしれないが、非日常を提供してくれる貴重な存在だった。
そんな列車がなくなったのだから悲しくもなります。

またいつか北斗星が復活することを望んでいます。


感動をありがとう!そしてさようなら北斗星!

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↑鉄道コムランキング参加中! さよなら北斗星についてもこちらで↑


何故か昨日の記事が鉄道コム「よく見られたブログ記事ランキング」3位にランクインしていました。
まさかそんな上位にランクインしているとは思わなかったので正直ビックリしています。
おそらく、今後1位になると思います。
本当に皆さんのアクセスありがとうございます!

先ほど16:12に札幌を発った北斗星を持って完全に廃止となってしまう北斗星の思い出等を少し語っていきたいと思います。

歴史等については過去に書いた「音と映像で残す列車たち~北斗星~」をご覧ください。

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かつて北斗星は3往復体制でした。その先陣を切って走っていたのが「北斗星1号」です。16時20分に出発する「カシオペア」が出発してすぐに「北斗星1号」が入線するので上野で見ていて本当に楽しかった。

この当時はEF81が牽引していて赤い機関車に青い客車が物凄いインパクトを与えていましたね~

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上野に入線するEF81-96牽引の北斗星

ここに貴重な写真があります。

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2006年当時の上野駅にある編成案内です。
かなり豪華ですよね~

それが今年撮影した編成がこれ・・・
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同じ編成表でもこうも減ってしまうと寂しささえ覚えます。

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臨時の「北斗星81号」カシオペアがない時代の元「北斗星3号」の時間帯に発車していた列車です。
ちなみにこの列車はJR北海道とJR東日本の車両の元祖混成編成で連結されていました。食堂車は確かJR北海道でJR東日本のロビーカーが連結されていました。

そして、私が初めて乗った北斗星がこの列車である。
この当時、「北斗星1号」も「北斗星3号」も人気が高かったんですよね~
だからチケットの入手が困難だったんです。

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あれから9年の歳月が経った・・・
上野発の夜行列車はどんどんと減っていった。思い返せば2002年に「はくつる」が東北新幹線八戸延伸で廃止。2008年「北斗星1号」と「北斗星4号」が廃止され、それにより今まで1号・2号をJR北海道の札幌運転所が担当、3号・4号をJR東日本の尾久車両センターの車両を使っていましたが、これにより北斗星81号の時のように混成編成となりました。

それから2年後の2010年に北陸へ向かう寝台特急「北陸」と同じく北陸に向かう急行「能登」が廃止された。2014年「あけぼの」が廃止、そして今年「北斗星」が臨時化され今日ラストランとなり上野に向かっている・・・

昨日もいいましたが、私は4回もこの「北斗星」に乗りました。内1回は家族とそれ以外は1人で乗りましたが、やはり夜行列車って良いんですよね~

最後に北斗星に乗ったのがすでにこのブログを開始した2013年の1月です。

一応リンク付けておきます。
私、個人的にはJR北海道のB個室が好きでした。今は貰えるかどうか知りませんが「北斗星」のキーカードカッコ良いんですよね~

そして、北斗星に乗った時の何よりの楽しみは乗車記録を描くこと鉄道ファンなら誰しもがすること?なのかもしれませんが、この駅を何時に通過したかを記録することでその列車がどのように走っていたかを記録してましたね~
だから、睡眠時間なんて仮眠程度しか無かったけど、それが乗っている楽しさであったんです。
もう1つの楽しみはやっぱり朝食ですかね~

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さすがに1人でパブタイムに行く勇気はなかったんで、あえて朝食だけは食堂車に行くようにしていました。
今ではこの朝食にありつけないようですね~なんかつい最近朝食メニューが変更されたって書いてありましたし・・・
その朝食も残すはカシオペアのみですか・・・残念です。

札幌行きの場合長万部当たりからなので右手に海なんか見ながらの朝食は非常に優雅なものを感じましたね~
そして、部屋に戻りゆっくりと寛ぐそれが良かった。

そして、札幌に付かづくと異様に寂しい感じになるというのがありましたね~
今となってはもうこの感じを味わえないのが非常に残念でしょうがない。

そんな北斗星での想い出ですが、やっぱりかなり印象に残っているのが前回乗った時に起きたシャワールームのお湯凍結事件・・・

1月に乗り朝のシャワータイムの予約を前日にしたのですが、翌朝期待してシャワールームに向かいシャワーカードを投入するもお湯が出ないwww
出たとしてもチョロチョロ出るだけで頭すら洗えない状況。
3分のシャワー時間の内半分以上使うも出ずしょうがないので食堂車の人に「シャワーのお湯が出ないんですけど・・・」って言ったら調べてきてくれて
「どうやら、昨日の大雪でシャワールームのお湯が凍結したようです」って言われたので「あぁ~やっぱり老朽化してるんだな~」なんて思いましたね。
そんな事があってシャワールーム代を返金してもらったなんてことがありましたね~

ホント、今となってはいい思い出です。
シャワールーム予約してお湯が出ずそのまま帰ってくる人なんてそんな居ないと思いますからね~

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色々と思い出がある北斗星・・・
私にとって「北斗星」で過ごした時間は本当に貴重なものでした。
だからこそ、もっと走って貰いたかったし北海道新幹線が走る最後の日まで走って欲しかった。
今となっては貴重な24系客車です。「北斗星」はB寝台・B個室があるから一般庶民でも利用できた。けど、A寝台しか無い「カシオペア」は一般庶民には敷居が高いのでなかなか乗れないのが事実なんです。
だからこそ、「北斗星」は残して欲しかったんです。

今日を持って時刻表から「北斗星」の文字が消えます!
今まで27年間消えることのなかった文字がついに消えます。
それと同時に各駅の案内板も消えてしまう。
それは本当に悲しいことです。北に行く列車もカシオペアのみ上野に「札幌」の文字が消えるのも時間の問題となりました・・・


皆さんは、北斗星にどんな思い出があるでしょうか?
その思い出は決して忘れてはいけないんです。
寝台特急というものが減る中唯一走り続けたブルートレイン「北斗星」・・・

残り12時間で上野に到着してしまいます。最後の最後まで力強く走り抜けて欲しいと思います。
私は最後の勇姿をもう見ることは出来ません。だからこそ、昨日撮影しに行ったんです。

北斗星は廃止になりますが皆さんの心の中で走り続けることでしょう!
北斗星本当にありがとう!そしてさようなら!

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↑鉄道コムランキング参加中! 北斗星ラストランについてもこちらで↑

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