Project JRS公式ブログ

只見線を応援する同人サークル「Project JRS」公式ブログ! Project JRSでは茨城県及び北海道も応援しています!

2014年12月

毎年恒例となりました。今年で3度目となります!
↓過去のプレイバックシリーズ↓

今年1年の鉄道ニュースを振り返って行きましょう。

まず、大きな話題といえば・・・
寝台特急「あけぼの」の臨時降格です。

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春・夏とB寝台ソロの連結が有りましたが、冬の臨時ではソロの連結がなくなりいよいよ廃止へのカウントダウンが開始したようなそんな印象を受けます。
果たして、春臨では残るのだろうか?

そして、今年は2つの路線が地図から姿を消しました。
1つ目は岩泉線です。2010年の土砂崩れから復旧することなく幕を閉じました。
JR東日本路線の廃線は1997年10月に信越線 横川~軽井沢間が廃止した以来となります。(新幹線開業による三セク化は除外)

そして、北海道で大きな話題となったのが江差線 木古内~江差間の廃線です。

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北海道新幹線開業により五稜郭~木古内間が「道南いさりび鉄道」に移管されることに伴い、枝線区間となる木古内~江差間42.1㎞が廃線となりました。この木古内~江差間は1日の利用客数がJRグループワースト1であったことも廃線理由の1つです。
運行最終日には、地元を始めJR北海道総出でセレモニーを開催し大いに盛り上がりました。

廃線とは違い線路の切り替えも行われました。
まずは、吾妻線岩島~川原湯温泉~長野原草津口間です。

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この区間は将来的に八ッ場ダムが完成した時に水没する区間となっており、吾妻線及び川原湯温泉は高台に移転しました。
その切り替え工事がほぼ完了したということで、水没を前に新路線での運転がスタートとなりました。
つい先日川原湯温泉駅及び現在の川原湯温泉を取材してきましたので、年明け以降順次公開していきたいと思います!

次に北陸新幹線の駅が現在の場所とは違うところに出来る関係で移転した脇野田駅(上越妙高駅)です。

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信越本線内でもかなりの直線区間を上越妙高駅が出来る関係で強制的にカーブさせ新幹線の駅と直結させています。
そんな、信越本線も北陸新幹線開業によりえちごトキめき鉄道に移管される。新駅舎では最初で最後のJR脇野田駅となります。

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同じく北陸新幹線で影響を受ける飯山駅
3駅とも築70年以上の駅舎であり、歴史的に価値がある駅でした。
この3駅の内保存が決定しているのは川原湯温泉駅のみでそれ以外は解体されてしまいました。歴史的に価値のある駅舎は容赦なく解体されていきました。

続いて消えた車両たちを見て行きましょう。

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もう忘れている方もいるかと思いますが・・・
今年3月にはJR唯一の間接台車を採用したE331系が廃車となりました。近年は車庫間を移動する程度で本線には姿を見せませんでした。

その一方で首都圏から国鉄形が消えて行きました。

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JR東海ではキハ40系の国鉄色が高山線から運用を離脱しました。

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211系・205系が首都圏から姿を消しました。211系は長野地区で活躍中

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205系は元京葉線の元205系が宇都宮線・日光線で運転を開始しました。

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特急形では185系が波動輸送へと降格し定期で運転しているの185系は踊り子と新宿発着のあかぎのみとなりました。

一方で、新しく651系が「あかぎ」「草津」の運用についた他・・・
北陸新幹線金沢延伸に先駆けてE7系が運転を開始しました。

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烏山線にディーゼルに変わる新しい車両EV-E301系電車(愛称:ACCUM)という蓄電池車が登場しました。
この車両の特徴として宇都宮線 宇都宮~宝積寺間で充電しその電力を使用して非電化の烏山線を走行するという方式です。
この電車の登場で非電化路線の将来が変わるかもしれませんね。気動車の存在意義が無くなることも懸念されます。

これとは別に消費税増税に伴い一部鉄道が、運賃が1円刻みになった他・・・
JRの特急では車内販売を終了させる列車が増加しました。

さあ、今年はもうまもなく終わりますが・・・
来年は前も言いましたが鉄道の大きな転換期となります。

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寝台特急「トワイライトエクスプレス」は廃止となり「北斗星」は臨時降格し来年8月には完全に廃止となる。
その他、北陸新幹線・上野東京ラインが開通します。その影響で「はくたか」や「北越」「くびき野」「妙高」が廃止となります。
常磐線のフレッシュひたちが無くなりも「ときわ」が新設され、房総特急も「あやめ」等の列車が運転取りやめとなります。

来年は大きく鉄道界に要注目ですね。


私は来年も精一杯取材して、こちらに書いていきたいと思いますので今後とも「JRS~日本鉄道総合車両研究所~」をよろしくお願いいたします。

それでは、残り僅かとなりましたが皆様よいお年をお迎えください。

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今年も残り1日となりました。
先ほどまで年賀状の製作に勤しんでいました(←今更www)
一人暮らしを始めて年賀状というものは廃止にしたので、来てから書くことにしています。その準備ってところですかね。来ても来なくても送れる準備だけは整えておかないといけませんからね~

さて、自分の中での今年1年のベストショットを去年と同様に選びたいと思います。

昨年に比べると一人暮らしも一段落ついて旅行の回数も徐々に増加している傾向になってきています。

そして、今年も勢力的に写真撮影に出向きました。

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まずは定期寝台特急だった「あけぼの」を撮影しましたね。

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そして、江差線が廃線になる前に江差線の記録を残そうと出かけたのも今年です。

そう言えば、今年は初めてフェリーにも乗りましたね。

今年は本当に勢力的に撮影していったな~って今でも思います。
それに初めて「青春18きっぷ」を有効活用したんじゃないかと思います。

今年の撮影のキーワードは「北陸新幹線」と「江差線」ですかね。
北陸新幹線開業で無くなるものを多く撮影しました。江差線も同様に記録を残すために撮影していましたね。

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今月に入ってからも、ひたちなか海浜鉄道のキハ222の撮影をしたり「はくたか」の撮影したりしました。

そして、明日大晦日を迎えます。正直なところ私は全然大晦日って感じがしないんですよね・・・
むしろ今日歩いていて「あれ?今日平日なのに人多いな!」って思ったぐらいですからwww

なので、私としては大晦日っぽくも年末ぽくもないんですが・・・
一応、年の瀬であり一区切りであることから、今年の1枚を決めたいと思います!

色々と悩んだんですが、やはり個人的に江差線を忘れてはいけないと思ったので・・・

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江差町を後にして木古内方面へ向かうキハ40系

これを今年のベストショットにしたいと思います。
やっぱり忘れちゃいけないことですからね。
江差町に鉄道が走っていたという事実を・・・

さて、明日は毎年恒例となっている「プレイバック鉄道ニュース2014」をお届けします。今年1年、鉄道界で話題になったものの紹介をしていきます。

大晦日は2014年の鉄道ニュースを一挙に振り返りましょう!

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↑鉄道コムランキング参加中! 冬の臨時列車についてもこちらで↑


帰省ラッシュもピークを迎えておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は、相変わらず仕事ですので首都圏の鉄道に気兼ねなく座らせて通勤させてもらっています。
そして、現在コミケが絶賛開催中ですね♪
私も行きたい、行きたかったんです・・・が、仕事ゆえに今回は断念です。
来年の夏コミには参加したいな~なんて思っているんですが・・・
まあ、まず腕試ししてからですかね!

さて、話は変わりますが・・・
上野東京ライン関係でROM更新作業が進行しておりますが、ROMが変わったということは駅名対照表に変化があるのかと確認してきましたが、常磐線のE531系・E231系は特に変更はされていませんでした。
それとは別に上野東京ラインとは違う愛称名を書いてくださいとのコメントを頂いたのでここで書かせていただきます。
私が思うに愛称なんて必要なんじゃないかと思うんですよ。
だって元から東北線(宇都宮線)の起点駅は東京なんですから・・・だから不通に東海道線直通とだけ言えばいいんじゃないでしょうか?
というのが、私の見解です。少なくともJR東日本には愛称をつけるセンスが無いので、変な愛称をつけるよりこちらの方が懸命な判断だと私は思います。


かなり前置きが長くなりましたが、今日は首都圏と北陸の輸送の歴史を少し振り返りたいと思います。

ここで、皆さんにクイズです。
Q.首都圏と北陸を鉄路で結ぶのは上越新幹線と越後湯沢接続の「はくたか」ですが、これ以外でどのように首都圏と北陸を結んでいたのでしょうか?
(現在走っていない列車もOKとします)

以外にも考えたこと無いんじゃないでしょうか?

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ある人は寝台特急「北陸」とか急行「能登」と答えるでしょう。
また違う考え(アクセス)をする人も居るんじゃないですか?東海道新幹線米原経由で北陸へ何ていう人も居るでしょう。

マニアックな人になればこういう解答が出て来ますね。
「上越新幹線・長岡経由で北陸へ」

まず、コレを見て一番に思うことは「???」ですよね。
「長岡で北越に乗り換えるのかな?」とか「これは「はくたか」が北越急行線を走行しないタイプのレアな「はくたか」だ!」と思う人が居るかと思います。

しかし、今はもう昔のこととなってしまいましたが・・・
かつてと言うより北越急行が開業していない頃の首都圏と北陸の輸送はこれが主流だったのです。

長岡から金沢への新幹線アクセス列車!名前を聞けば分かりますよね?
それが、「かがやき」です。北陸新幹線の速達タイプに選ばれた列車名はかつて長岡~金沢を結んでいたアクセス列車だったのです!

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長岡~金沢を最速2時間30分で結んでいました。

ところで何で「かがやき」なのかの由来についてです。
「朝日輝き、光煌めく」という言葉が由来です。
当時の上越新幹線速達タイプである「あさひ」からの乗り継ぎという事で「かがやき」と名付けられました。
「光煌めく」というのは東海道新幹線の「ひかり」で米原まで行って米原から「きらめき」に乗り継ぐという。

「かがやき」が誕生したのは1988年です。上越新幹線は6年前に開業していましたが、上越新幹線開業時は「北越」が3往復増発した程度にとどまっていました。

その転換期となったのがJRになった1988年です。
従来の首都圏~北陸への列車も残しつつ、上越新幹線から北陸へと輸送形態が変わったときです。
しかし、上越新幹線は新潟に向かう新幹線故に・・・北陸に近い駅が長岡以外なかったのです。
もちろん、高崎という選択肢もあったかと思いますが、高崎から信越線経由だと途中に横軽間があるため時間がかかるため、スピードを重視するには長岡しか選択肢がなかったのです。

この列車は新幹線と接続する列車ということで、従来から存在する「北越」より速達を重視し停車駅は直江津・富山・高岡のみで全車指定席という徹底ぶりでした。
「上越新幹線で北陸へ」の速達を謳っているのかどうかは定かではありませんが、ヘッドマークは「スーパーかがやき」と表示していました。
列車名は「かがやき」でしたが、ヘッドマークが違うという異色な特急ですね。
ちなみに同様な理由で東海道新幹線米原経由の「しらさぎ」の速達タイプとして「きらめき」も同時に登場しています。

登場時は1日2往復でしたが、好調だったのか1年後の1989年にさらに2往復追加され計4往復になるも、停車駅には変更はありません。

2年後の91年に福井発着の「かがやき」1往復が増発して5往復となります。
翌年にはグリーン車が連結開始となります。さらに、和倉温泉発着の「かがやき」も1往復加わり計6往復へと拡大します。

ちなみに、この福井・和倉温泉発着列車は現在の「はくたか」にも継承されています。
列車番号も1001M・・・となっておりこれも「はくたか」に継承されています。

そして、1997年北越急行が開業したことにより北陸とのアクセス駅が長岡から越後湯沢に変わります。
そして、越後湯沢からの接続列車名に採用されたのが・・・
かつて上野から信越線経由で金沢までを結んでいた「はくたか」です。
「はくたか」の運行開始により役目を終え「かがやき」の運行は終了します。

が、今でも当時の活気を見ることが出来ます。
最初にも述べたとおり、上越線や北越急行が運行障害時には「はくたか」が長岡に乗り入れてくるのです。つい先日も雪害で長岡発着になっていましたよね!
ちなみに長岡発着になると越後湯沢発着より30分多くかかり上越新幹線との乗り継ぎも出来ない可能性が高くなるため、あまり乗客にはウケは良くないみたいです。

それほど、北越急行線の存在価値が高いかよく分かりますよね!
だって北越急行線内では在来線特急最速の160㎞/hで走行しているんですからね!
「はくたか」は最初10往復だったのに今では13往復に拡大しているんですから!

昔は裏日本とまで言われアクセスが不便だった北陸に「はくたか」は首都圏からの客を飛躍的に向上させた列車です。
これは北越急行にとって見事な功績だと思いますよ。

さて、たった9年で幕を閉じた「かがやき」は来年3月の北陸新幹線開業時に再び復活を遂げる。
そして、共存できなかった「はくたか」と「かがやき」は立場が逆転した形で北陸新幹線の列車となる。

来年は両列車はどのような功績を残してくれるのだろうか?

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皆さん、Merry Christmas!
かれこれこのブログをやり始めて3回目のクリスマスを迎えております。
そして、累計訪問者数が30万を突破しました。
去年の同じ時期に10万突破したとの記事があるということは今年1年で20万人方がこのブログを見てくれたということになりますね!

いやはや、本当にありがとうございます。
今後とも皆様のご期待に添えるよう頑張らせていただきます。

さて、一昨年去年と例年同じ題材でやってきておりますので今年もやります!
3年も連続で同じ題材をやるとタイトルをつけるのに悩むという新たな問題が発生しましたwww

ということで、今年も国鉄形車両にスポットを当てていきます。

去年、一昨年の中心となっていたのは211系でしたが・・・
その211系は首都圏から完全に姿を消しました。
なら次に危ない車両であるのがコレ!

★115系 長野色
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いろいろな塗装があって見ていて面白い115系ですが・・・
その中でも危機的状況にあるのが長野色です。

現在は専ら北陸新幹線開業後移管される信越本線の長野~直江津間の運用についています。
すでに、何本かがしなの鉄道に譲渡されており徐々にしなの鉄道色へと塗り替えられていきます。つまり115系長野色が見れるのも時間の問題ということでしょう。

今後の長野地区は高崎や田町から転属した211系が主力となっていくことでしょう。

★115系 新潟色
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この新潟色もE129系が入り始めたことによりだんだんと数を減らしていくでしょう。
すでに、来春のダイヤ改正でも増備されることが書いてありましたし・・・

今や新潟地区には長野から貸し出された?編成まで新潟で運転しているという有り様・・・
新潟の115系が置き換わるのも時間の問題と言えそうです。

★475系
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現存する唯一の急行形電車。大きい目玉がチャームポイントであったりもします。
そんな475系も北陸新幹線開業により北陸線が移管されることによりお役御免となります。
この国鉄色を纏う車両が見れるのも残り僅かです。最近は塗装の簡略化を進めるJR西日本によって単色の真っ青な475・413系が増えていますが、やはり475系には国鉄色が一番似合いますね。

ちなみに、あいの風とやま鉄道(ATR)では、JR西日本の521系ベースの車両が16編成導入されます。
413系も5編成加わる予定ですが、先行きは長くなさそうですね・・・

475系も北陸新幹線が影響で無くなる車両の1つです。

★189系 あさま色
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現在は「妙高」として運転されていますが、この区間はしなの鉄道、えちごトキめき鉄道に移管されることから189系も廃車になります。
上野~長野を信越本線を経由して結んできた「あさま」は新幹線となり、横軽間は廃線になり軽井沢以北もしなの鉄道へ移管されてしまい活躍の場が減り続けていった189系もついに無くなる。

★485系
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485系の楽園と言われた新潟車両センターには勝田からやってきたE653系が増え続けている。
もはや、485系は数を減らしつつある。左のT編成は今や貴重な存在なのでは?

お隣の413系もATRに譲渡される5編成を除いて廃車となる。(比較的車歴の浅い編成が譲渡対象らしい)

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同じく、北海道からやってきた485系が編成内にいるT18編成、国鉄色を纏うK2編成はダイヤ改正後も新潟に残ることは出来るのだろうか?

★711系
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すでに今年度末で引退が決定している711系。
登場から約半世紀ついに北海道から姿を消す日が近づいている。
これにより、北海道から気動車を除いて国鉄形の電車は姿を消すことになります。

そして、大注目なのがこの車両!

★583系
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急行「きたぐに」引退からまもなく2年。
未だに現役で走り続ける秋田の583系の国鉄色!
この列車ももってあと1年というところまで来ています。それに、毎月のように波動輸送され酷使され続けています。
来年の暮にはもう秋田で動かなくなっている可能性だってある583系。
撮れるときにとっておかないと永遠に見れなくなる可能性もあります。
ホント撮影は急いだほうがいいかも・・・


来年は北陸新幹線が影響して大きく変わる1年になるんじゃないかと思います。トワイライトは廃止され、北斗星も8月には完全廃止となります。唯一残る「はまなす」ももってあと1年。客車を牽く列車はもう見られなくなってしまいますね・・・

その一方で、国鉄形の車両は首都圏から追い出され田舎路線へ、その田舎路線でも首都圏から追いやられた新製車両が入り始めています。
今後の転換期となるのが、北海道新幹線でしょう!
この新幹線開業が国鉄車両にどのような影響をもたらすのか?
今後の国鉄形の動向に要注目って感じですね。

さて、最後に・・・

★E2系新幹線
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1997年長野新幹線開業時にデビューしたE2系新幹線も北陸新幹線開業により、数を減らしていく。まだ、一部「あさま」でE2系が使用されますが、2015年秋辺りのダイヤ改正でE7系に統一されるんじゃないかと思われます。

このE2系にはまだ1000番台が上越・東北新幹線で走行中ですが、異周波数対応、急勾配対応の初代E2系の見納めは近いかもしれません。

不思議なもので元祖「あさま」の189系が消えるとの同時にE2系も徐々に姿を消していくことを考えると不思議な感じがしますね~

さて、来年のクリスマスはどのような記事を書いているのであろうか?
まだ国鉄形が走っていますが、民営化から26年を迎え大きな転換期となっています。
寂しいですが国鉄形が無くなる日は着実に近づいている!

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皆さんに重大ニュースです!
ついに上野駅のATOS男性版音声が津田英治さんからミスターXに変わりました。

そして、私はこのミスターXの声の正体が分かりました!
多分あれは、合成音声です。

その理由は、なんか普通の人と比べアクセントや発音の仕方が違うんですよね。

なので、私の結論からすると合成なのではないかと判断しました。

もちろんそう聞こえるだけで、本当はちゃんとした人がいる可能性も否定はできないので、あくまでも私の推測です。


さて、早いもので今年も残り1週間となってきました!
ダイヤ改正の発表をして早5日経ちます。今日は常磐線に特化したダイヤ改正の概要をまとめてみましたのでご覧ください。

上野東京ライン開業により品川へ直通運転


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朝通勤時間帯は成田線からの直通が2本、取手からの電車が3本の計5本が品川へ直通運転します。

日中は特急が2本、特別快速1本、普通1本の計4本が品川~土浦~勝田~いわきへ直通運転となります。

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これにより、上野行きの特別快速はこのダイヤ改正で見納めとなります。

夕夜間は特急1本、快速3本の計4本が乗り入れます。
つまり、中電が乗り入れるのは日中のみということです。

続いて、特急列車が変わります。

特急「ひたち」「ときわ」の新設


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全列車がE657系に置き換わり、速達タイプの「ひたち」(現:スーパーひたち)と停車タイプの「ときわ」(現:フレッシュひたち)に名称が変更されます。
それと同時に新たな乗車サービスを導入するそうです。

この「ひたち」「ときわ」も朝・夕夜間帯の一部列車を除いて、全74本中半数以上の44本が品川駅発着となります。

特急停車駅の見直し

東日本大震災で常磐線が不通になる以前から継承してきた番号が全てリセットされます。今は仙台行きだった「スーパーひたち1号」が欠番ですが、リセットされ1号が復活します!

これにより、上野~いわき・いわき~仙台に完全に分断されたということになりますね。常磐線が全線開通した時この番号は一体どうなるのか?

そして、これにより停車駅の見直しが行われます。

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今まで「スーパーひたち7号」は唯一、松戸駅に停車していましたが・・・
このダイヤ改正で松戸が通過となり、特急が停車しない駅となります。
ちなみにこの「スーパーひたち7号」東日本大震災発生前までは仙台行きでした。松戸、水戸、勝田・・・の順に停車していたが、ダイヤ改正後は水戸まで無停車となる。

つまり千葉県内の特急停車駅は「柏」のみということになります。

そして、今回のダイヤ改正一番の目玉は多分コレです。

特別快速 北千住停車へ


今までつくばエクスプレスに対抗処置として北千住を通過してきた「特別快速」がなんと北千住停車となる!

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「特別快速」の北千住通過は最初は異論がありました。東武等の乗り換えがある大ターミナルである北千住を通過するとはどういうことだという意見もあったそうですが、つくばエクスプレスが「快速」停車に対して対抗する常磐線はあえて北千住を通過として速達性を重視しました。

しかし、上野東京ライン開業により再び常磐線が優位に立てると判断したのか、ついに北千住へ停車となります。

ただこれにより速達性は失われたのではないかと私的には思います。

上の画像は、日暮里駅ホーム拡張工事の時に北千住始発となった「特別快速」の写真です。
もしかすると、これが初めて特別快速が北千住に止まったのかもしれませんね・・・


このように、今回のダイヤ改正で常磐線は大きく輸送体系が変化します。
残念なのが、ついに「スーパーひたち」「フレッシュひたち」が終焉を迎えることと、特別快速の全列車が品川始終着、そして北千住停車となってしまうことですね。

ダイヤ改正後の常磐線は一体どうなのか?はたして利便性は向上するのだろうか?

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