Project JRS公式ブログ

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2013年12月


ダイヤ改正で発表された、特急「スワローあかぎ」ですが・・・
早速上野駅のパンフレット置き場に平成26年3月17日 特急「スワローあかぎ」デビューのパンフレットが!

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このパンフを見ると新宿発着の「あかぎ」のみ185系になるとのことですので、元田町車10両の185系になるはずですので、大宮車の185系「EXPRESS185」は使用頻度が激変するってことですね。

中には・・・

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まだ開くんですが・・・スキャナ出来ないのでここまでっていうことで!

具体的に中には・・・使い方の説明です。

乗り方としては主に2つ

①座席の指定を受けて乗る
②座席の指定を受けずに乗る

つまりダブル・ブッキングする可能性が高くなるってことです。
譲り合いの席に座るのはどうなんでしょうかね~?
それが嫌なら席を指定するしか無いってことになるってことですかね!

簡単に説明すると・・・
「スワローあかぎ料金券」っていうのは、指定席券+普通グリーン券を付け加えたようなものです。
つまり、距離に応じて定額で、座席は自由+指定の2つが選べるっていうもの。

ただ注意があり、指定席券を買わずに乗ると普通の特急料金がかかるそうです。
「スワローあかぎ料金券」を事前に買うのと300円高くなるので注意が必要です。

さらに、土日祝日はこの「スワローあかぎ」の運転はありません。
土日は特急「あかぎ」として運転するそうです。

利用の際には注意が必要ですので、ご注意ください。
って、まだ運転してませんが・・・

ダイヤ改正後、来年3/17以降は注意です。

最後にダイヤです・・・
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ホームライナー鴻巣が廃止されるということで、本庄行きの「スワローあかぎ」号の登場!
ホームライナーより少し延長した形ですが、ライナー券より高い運賃設定となっています。

少しお金の厳しいサラリーマンには厳しいですよね。

今回のダイヤ改正で、特急「あかぎ」が変わってしまうのは寂しいですが・・・
少しデビューするのが楽しみな気がしている自分がいる。
ホント矛盾してますよね。国鉄形の引退と登場を期待するなんて・・・

以上、「スワローあかぎ」の列車の紹介でした!

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↑鉄道コムランキング参加中! 651系の「あかぎ」についてもこちらで↑


皮肉にもこちらが本命だったはずなのに・・・
なぜか姉妹サイトである「夜行列車保存委員会」の方に人が流れるという。
書いたのはこちらが先なのに・・・
こちらはランクインすらしない有り様。なぜ向こうに流れるのだろうか?

ということで・・・昨日ダイヤ改正の詳細が発表され寝台特急「あけぼの」の臨時降格というショッキングなニュースが流れてから早1日・・・
今回のダイヤ改正でもう一つ重要な事があります!

それは、651系での特急「あかぎ」運転ということです。
最近は高崎線で試運転を行っているという状況から、特急「あかぎ」の運用に回るのはもう確実視されていたのであまり驚きはしませんでしたが・・・

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651系での特急「あかぎ」の運転で前面の液晶にどのような映像が入るのか期待されますね。

651系はまだ「フレッシュひたち」として運転しているだけに、2つの顔が見れることになりますね!

さて、そんなOM編成の仲間入りを果たした651系ですが、追いやられる車両も居るってことです。

それは国鉄形の185系電車。現在までの高崎線主力特急と言っても過言ではないでしょう!

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昨年まで見られた185系と651系の並び。
もう見ることは出来ないでしょう!

そんなこんなで、185系はもともと「普通」列車でも運転できるように設計された特急電車です。
1981年に登場し今年で実に登場して32年経過しています。
列車としてはそこまで長く走った感じはしないですね。大先輩である115系とかはもっと古いですから・・・

登場後、新幹線のリレー列車に使われたり「新特急」っていう名称がついたりライナー列車の運用についたりした185系ですが、右側にいるかつての常磐線特急であった651系にその座を奪われます。

なんか名称がついているみたいで、651系の特急「あかぎ」は「スワローあかぎ」とか言う変な愛称がつくみたいです。ツッコミどころ満載ですよね!

「スワローって国鉄かよ」「スワロー(座ろう)あかぎって単純だな!」みたいなw

この651系ですが、どうやら特急「草津」の運用にも付くみたいです。
だとすると、今後185系での草津が見れる機会も少なくなりそうですね!

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さらに、今高崎支社のダイヤ改正のプレスを見ていて気がついたのですが、「ホームライナー鴻巣」の運転が取りやめになるそうです。
地上ホームに止まっている185系も見れなくなりそうですね。

しかし、185系もまだ見れなくなるわけではありません。1往復に限り185系での運転が継続されます。さらに、多客臨として快速「ムーンライトながら」が185系に、それ以外にも今まで183系が受け持っていた臨時列車や波動輸送等の列車はすべて185系となります。そのかわり183系が廃車となるわけですが・・・

気になるのは、651系とる「草津」「あかぎ」ですが、「水上」はどうなるのだろうか?
今まで同様185系での運転なのか?
はたまた「水上」も651系となるのか?
来年のGWの臨時列車に期待したいと思います。

今回のダイヤ改正で便利になる反面国鉄形はどんどんと肩身の狭い思いをしていくのは少しさみしいですね。

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↑鉄道コムランキング参加中! 185系の情報もこちらで↑

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本日、来春のダイヤ改正の発表があり、寝台特急「あけぼの」の臨時降格が決定しました。

臨時降格が意味すること、それはすなわち廃止と言っても過言ではない。

それでは、「あけぼの」の歴史について振り返りましょう。

1970年7月1日に東北・奥羽本線経由で登場したのが始まりです。その後1973年に上野~秋田間に1往復追加され、2往復体制となります。

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この画像を見て分かる通り、以前の方向幕には「奥羽線経由」と入っていました。
これは、寝台特急「ゆうづる」との誤乗車を防止する役目が合ったのかと思われます。ちなみに「ゆうづる」は常磐線経由と記載されていたようです。

つい最近行われた方向幕の整理に伴い「奥羽線経由」は消されてしまいましたが、「青森」の文字が小さくなっているので見ればわかると思います。


1982年の東北・上越新幹線開業に伴い上野~青森間に1往復追加された。この頃が、「あけぼの」の最盛期でした。この当時の、「あけぼの」は3往復運転されていました。
ここから衰退していきます。1988年青函トンネル開業に伴い1往復減便。さらに山形新幹線の工事に伴い1往復が列車名を「鳥海」と変更され経由線区も高崎・上越・信越・羽越線と変更される。残った「あけぼの」も東北・陸羽東線・奥羽線と変更された。

1997年秋田新幹線開業に伴い、今まで通ってきた東北・陸羽東線・奥羽線経由の「あけぼの」が廃止され、もともとは「鳥海」が使っていた経由線区を「あけぼの」として運転することによって「鳥海」が廃止。「あけぼの」存続という風になり現在に至っています。

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今まで共に青森発着として運転されてきた、大阪始発の寝台特急「日本海」は2012年3月のダイヤ改正で姿を消し、唯一の青森発着の寝台特急である。
相方でもあった寝台特急「日本海」も最初は臨時降格扱いであったが、利用客があまりいないということで、2013年春の多客臨で正式に廃止された。

もしかすると、同じようなことが「あけぼの」にも言えるのかも知れない。
ということだけは頭の片隅においていていただきたい。
「あけぼの」も臨時降格し利用客が見込めないならバッサリと切り捨てられる。
これが今のJRのやり方なのである。唯一の急行だった「能登」だって「きたぐに」だってそうだった。

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さて、「あけぼの」廃止の主な理由を上げてみたいと思います。
①まず言えることは、新幹線ですね。秋田新幹線には新型E6系が投入され、いずれはすべてがE6系となる秋田新幹線。一方の東北新幹線も全通してE5系で統一され始めてきましたので夜行を使って行くという必要性は薄れてきたのかと思われます。

②高速バスの躍進!今やプライベートなスペースが確保できるなど躍進を遂げている高速バス。対青森で見ると弘南バスが「あづまシート」というプライベートが確保できる?かどうかわ知りませんが、凄いシートが有るらしいです。これも「あけぼの」にとっては強敵。

③低コストホテルの登場。青森駅前にもありますが、新幹線を使っても低コストのホテルに泊まれば安くて早く青森に行くことが出来る。

④最大に敵と言っても過言ではないでしょう。高速道路の拡大。今まで日本海沿線には飛び飛びで高速はあったものの全通はしていませんでした。しかし、近年少しづつですが高速道路が開通しており、高速開業に伴い列車からマイカーへという現象が起きているのも事実です。

最近の発表では、「あけぼの」の利用客が6割まで落ち込んだとの発表もありました。対秋田では秋田新幹線が優位にたつし、対青森になれば東北新幹線とともに高速バスが立ちはだかる「あけぼの」が生き残るのもそろそろ限界なのかもしれませんね。以前から「あけぼの」廃止説は言われてきたので、ここまで残ったのは凄いんではないかと思います。

では、なんで今まで残れたのか?
それは、日本海沿線の高速が発達していなかったから。裏日本ともまで言われた日本海沿線は太平洋側に比べて少し高速の発達が遅かった。これが原因ともまでは言えませんが、それ以外にも「あけぼの」はゴロンとシートという指定席券で乗れる車両があったことも残れた要因の一つですね。

しかし、時代の流れは早いもので、高速の発達に伴いだんだんと利用客も減少し始めてきた、さらに追い打ちを掛けるのは日本海側特有の気候と海風。冬は大雪になるのが当たり前の日本海側と日本海沿線であるがゆえに海風にさらされる。このような特有の環境から車体の老朽化を早める結果となっていたのも事実なのです。

「あけぼの」が今後も生き残るために必要なことは、臨時降格後も皆さんが利用を続けていくことです。
そして、「あけぼの」の存在価値を高めてあげることなんじゃないかと私は考えています。

臨時降格まであと3ヶ月。もう私が乗ることはないでしょうが、乗ったことがない方急いだほうがいいですよ!
先月の記事以降「あけぼの」利用客が急増しているとのことなので・・・


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新幹線開業時「はくたか廃止」 北越急行社長 新潟

12/13 朝日新聞

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 北越急行(新潟県南魚沼市)とJR西日本、JR東日本が共同運行し、越後湯沢駅(新潟県)と金沢方面を結ぶ特急はくたかについて、北越急行の大熊孝夫社長は12日、「(2015年春の)北陸新幹線開業と同時に廃止になる」と語った。新潟県上越市浦川原区であった地元住民との会合後、朝日新聞の取材にこたえた。

 同社はこれまで存続について明言してこなかった。同社長は「JRと協議後、正式に決定する」と述べた。JR西は「他社と調整中」、JR東は「発表するものはない」としている。

 北越急行によると、営業区間の新潟県内のほくほく線六日町―犀潟間の乗車数は昨年度が280万2千人(1日平均7670人)。乗客の多くが北陸新幹線に移ると見られる。同社は収入の9割以上を稼ぐはくたかの廃止で赤字が確実になるため、新幹線開業までに内部留保を120億円にして当面を乗り切る方針だ。

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北陸新幹線が開業した場合、廃止が決定した特急「はくたか」ですが・・・
北越急行のあり方を考えてみたいと思います。

今までは特急「はくたか」があったので、第三セクターでは唯一の黒字を出していた北越急行。
以前は路線の比率によって編成を持っておりJR東日本、北越急行が1本ずつ、それ以外をJR西日本が持っていましたが、JR東日本の編成分を北越急行が肩代わりして、現在は2編成を所持しています。

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特急「はくたか」が廃止すれば、確実に赤字転落はま逃れられない北越急行ですが、一体どうすればいいのでしょうか?
まず、第三セクターの根本的なところとして地域密着路線となることです。
今までは関東と北陸をつなぐ広域路線の一角を担っていたわけですが、今後は特急が運行されなくなるわけです。

現在所持している681系2000番台と683系8000番台はどうなるのか?
可能性として付属編成だけ残る可能性もあれば、全編成JR西日本に売却する可能性もあります。
付属編成だけが残った場合は、越後湯沢と直江津・上越妙高を結ぶ快速とかに転用されるとか・・・(←私の想像なので気にしないように)

まあ、用途不要になるからJR西日本に売却が有力でしょうか・・・

今後は、記事にも書いてあるとおり内部留保を使用するらしいのですが、これも数に限りがあるわけで・・・
底をつく前に何か改善策を探らないといけないでしょう!

私が考える北越急行のあり方としては、同じ新潟県の第三セクターとなる「えちごトキめき鉄道」との連携は必要不可欠でしょうね。
直通運転とかしたら面白いですよね。越後湯沢発糸魚川行きとか妙高高原行きとかになったら面白いでしょうね~

というか、そもそもな問題として何で北越急行が廃止区間を受け持たなかったのかな~って思うんですよね。北越急行が引き受ければ新潟県の負担は減ったのではないかとか?北越急行の赤字転落をま逃れるほどの収入があるのではないかと・・・

とりあえず、①北越急行が生き残るためには地域密着路線となることが大前提で、②それ以外にも観光客を取り込む能力が必要ですよね・・・「ゆめぞら号」とかね。
あとは③JR東日本とえちごトキめき鉄道との連携をすることで少しはましになるのかと・・・

今後の北越急行の動向に注目して行きたいと思います。

PS)
JR東日本の特急「北越」についてですが、あの電車の廃止は考えられないと思います。あの列車は新潟と北陸を結ぶという使命がありますので、区間が新潟~上越妙高に縮小する可能性はありますが・・・
どう考えても、金沢まで運転するとは考えられない。
なぜなら、並行在来線区間となるから・・・第三セクター区間の特急は団体臨時の列車と寝台特急「トワイライトエクスプレス」だけになるのではないかと・・・

多分ですが、区間が縮小した場合・・・同区間の快速「くびき野」と特急「北越」が統合されるでしょう。

たぶんこれは決定的だと思います。

以上、北越急行の話題をお届けしました!

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東北縦貫線の愛称が「上野東京ライン」と決定した今日このごろ。
 
今までのJR東日本がどのような愛称をつけてきたのかを振り返ってみましょう。
 
ちなみに、今回紹介するのは東北線上野~黒磯間の愛称である「宇都宮線」とか津軽線、海峡線、江差線を総称して言う「津軽海峡線」という愛称ではなく「~ライン」とつく名称を集めてみたのでそこのところご了承ください。
 
 

森と水とロマンの鉄道

郡山を境に東西に別れる磐越西線の新津~会津若松に付けられた愛称。
ロマンと入ったことで磐越西線のSLばんえつ物語号が磐越西線を走ることをイメージした愛称名となっています。

八ヶ岳高原線

小海線に付けられた愛称。
八ヶ岳の近くを通ることにちなむ愛称名でしょうかね。

ゆうゆうあぶくまライン

こちらは郡山を境にした東側:磐越東線に付けられた愛称。
「ゆうゆう」がまさしく意味不明である。一体どこから「ゆうゆう」が出てきたのだろうか?
阿武隈は阿武隈高地を表しているのだと思う。

ドラゴンレール大船渡線

名前の通り大船渡線の愛称名です。
どこからドラゴンが出たのが謎なのですが、快速「むろね」が「スーパードラゴン」と快速の愛称にすらドラゴンを入れるとは・・・

奥の細道湯けむりライン

新庄を境にした東側:陸羽東線に付けられた愛称名。
かの有名な松尾芭蕉が通った奥の細道にちなみ命名。
湯けむりが入ったのは沿線に温泉が多いから!

JR東日本の中でもかなりの良い愛称名ではないかと・・・
現在この車両が仙石線(石巻~陸前小野)を走行しているのだから驚きである。

奥の細道最上川ライン

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対してこちらは新庄を境にした西側:陸羽西線に付けられた愛称名。
こちらも松尾芭蕉が通った奥の細道にちなみ命名。
最上川が入ったのは沿線を最上川に添って走ることから付けられた。

至ってシンプルすぎる愛称名ではないかと・・・
仙石線は共通運用で両方の車両が見られる。


ということで、長くなるのでこの辺で!
次回もJR東日本のセンスのない愛称名が次々出てきます。
お楽しみに!

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