Project JRS公式ブログ

只見線を応援する同人サークル「Project JRS」公式ブログ! Project JRSでは茨城県及び北海道も応援しています!

2013年05月

イメージ 1

 平成9年の東京-長野間開業以来、15年以上にわたり慣れ親しまれた「長野新幹線」という呼び名が消えるかもしれない。来年度に長野から金沢まで延伸されると長野は終点ではなくなり、正式名称の「北陸新幹線」に変わるとの見方があるためだ。(大竹直樹)
 「すでに定着している長野新幹線という呼び名がなくなるのはさびしい。それに、長野は北陸ではない」
 長野商工会議所の商工振興部長、徳武高久さん(55)は呼称から「長野」の地名が消えることに危機感を募らす。
 昭和47年に決定された整備新幹線の建設基本計画では、東京-大阪間の全線が「北陸新幹線」。それでも徳武さんは「新幹線の名前が急に変わったら利用客も混乱する。地域のエゴで言うのではない」と話す。
 長野側が提案しているのが「北陸長野新幹線」という呼称だ。長野県は「オリンピックもあり、長野は国内外で知名度がある。北陸にもメリットがある」と主張するが、延伸先となる北陸地方の自治体は、「長野を通るから名称に入れろという話ではない」(富山県)、「名実ともに北陸まで来るのだから、北陸新幹線とするのが基本だ」(石川県)と譲る気配はない。
 呼称論争は平成9年の東京-長野間の開業当時からあった。「北陸に行かないのに北陸新幹線は混乱を招く」と、JR東日本が「長野新幹線」という愛称を検討。これに北陸側が反発し、妥協策として「長野行(いき)新幹線」という“案内名称”が採用されたのだ。

 ところが、紛らわしいと批判され、次第に「行」の字を取った「長野新幹線」という呼び名が使われるようになり、現在に至る。

 鉄道評論家の川島令三(りょうぞう)氏は「北陸長野新幹線とするのが最もかんたんな解決方法。両方の顔も立つ」と指摘する。JR東が運行を担当する東京-上越(仮称、新潟県)間を長野新幹線、JR西が担当する上越-金沢間を北陸新幹線とする案も浮上しているという。
 延伸開業後の呼び名は、JR東とJR西の協議で今後決められる。JR東は「地域のご意見と、分かりやすさを総合的に考えて調整したい」としている。


再び、長野新幹線のニュースについて取り上げます。
私の考えですが、やはり東京~長野~上越間を「長野北陸新幹線」又は「長野新幹線」。
上越~金沢間を「北陸長野新幹線」か「北陸新幹線」にすることで、北陸各県と長野県が揉めずに済むのではないかと思います。
いろいろな意見がると思われますが・・・JR東西と北陸各県・長野県の双方で協議の上、ふさわしい名前をつけることを望みます。
イメージ 2
↑鉄道コムランキング参加中! 鉄道最新情報はこちらで↑


皆様、早々の大量アクセスありがとうございます。
2時間後には「よく見られたブログランキング」9位に・・・翌朝には4位、そして現在1位となっております。

ここで、誤解を与えかねませんので先に申し上げておきます。
新しい書庫にもある通り、私が考える「鉄道の未来予測」であり、現実にそうなるとは限りません。
あくまでも、私の考えなので・・・皆さんが考えているものとは違う可能性もあります。

勿論、こういう考えもあるのでは?とコメントをいただけるとこちらとしても書き応えがあると感じています。
そういう、お考え等あればお気軽にコメントください。

尚、返答が難しい場合や忙しくコメントに返答できない場合もございます。予めご了承ください。


少し、本題からずれてしまいましたが・・・今回は、北陸新幹線の開業後どのような変化が起きるのか?を考えて行きたいと思います。

現在までにわかっていることとして、
①金沢以東の特急列車廃止
②長野~直江津~金沢間の並行する在来線が経営分離
③大糸線等の分断されるJR各線のバス転換?(正式発表がないのでわかりませんが・・・)

以上が、今までに発表(①②のみ)されているものです。

まず最初に北陸新幹線について軽く説明しておきましょう。
イメージ 1

北陸新幹線とは・・・高崎から金沢、福井を経由して最終的には大阪に至る整備新幹線のことです。
長野オリンピックが控えた1997年高崎~長野間が先行して開業しました。当時は、前回のブログでもあった長野までしか行かないの北陸新幹線っておかしい!ということで「長野行新幹線」からの「長野新幹線」と名前が変わった経歴があります。

そうそう、97年に長野新幹線が開業したことにより信越本線が経営分離し、横川~軽井沢間が廃止されましたね。

あれから、15年。金沢までの認可がおりフル規格で建設が進められ、来年には金沢まで開業し名前も「北陸新幹線」と変更される予定です。


今回は、影響がある各県ごとに長野県から始まり新潟、富山、石川の順に全4回で紹介していきます。
並行在来線以外にも新幹線の駅のことや今後こうなるであろうという・・・私の考えも交えて紹介いたしますのでお楽しみください。

途中途中でイベントなどを盛り込んだりすると思いますので、時間はかかると思いますが、呼んでいただければ幸いです。

今日は、時間も遅いのでこの辺で・・・

イメージ 2
↑鉄道コムランキング参加中! 鉄道最新情報はこちらで↑


ここ最近波動用として運用に付いているE653系ですが、
イメージ 1
以前ニュースで特急「いなほ」の置き替えという名目で新潟の転属されるというニュースが発表されました。

が・・・げんに新潟に何本か行っただけです。
たぶん、乗務員訓練での貸出をしたのだと思われます。

ここで、確認しておきたいのですが・・・E653系って何編成勝田に所属していると思いますか?

7両編成の基本編成が8本
4両編成の付属編成が4本

勝田に所属しています。

さて、本題に入ります。

このE653系は本当に転属できるのかを検証したいと思います。

先に結論から言います。今の状態では無理です!

確かに、この列車過去に青森までの入線経験があるので耐寒・耐雪に関しては問題ないと思います。
だが、しかし・・・このE653系にはグリーン車が連結されていません。

もともと、フレッシュひたち運用(短距離)でしか運用についておらずグリーン車は連結されていませんでした。
現在の特急「いなほ」には、グリーン車が連結されています。

なので・・・この車両が新潟転属するのであれば、1号車のクハE652クロハE652に改造しなければなりません。

なんで?クロハなのかというと・・・

新潟所属の485系は半室グリーン車を採用しています。
1号車の前半分がグリーン車・後半分が普通車(指定席)となっていますので、クロハとなります。

さらに、このE653系「いなほ」より1両多いんですよね~
「いなほ」は6両編成なので・・・1両減らさないといけません。まあ、サハを抜けばいいんでしょうが・・・

塗装に関しては新たに塗り替えられることでしょう。「いなほ」なので緑色とか黄色とかにね・・・(←あれ、この色E653にあるよねwww)

4両の付属編成については、新潟での活用用途はないので勝田に残り常磐線が全線開通時に、いわき~仙台間の特急として運用につくのでは・・・
もしくは、違うところに転属?とか・・・

昔、651系がいわきで切り離して付属のみが仙台行きという列車もありましたから(スーパーひたち1号とか)

イメージ 2

あと、もう一つの理由は・・・

特急「北越」との問題です。

特急「北越」に関してはJR西日本との関係でE653系は運用につかないで、485系運用が継続されると思いますが・・・

この「いなほ」と「北越」「くびき野」は共通運用を組んでおり、「いなほ」が置き換わった場合・・・485系で運用されるのは「北越」のみとなります。

そうなると、走行距離の調整が難しくなること等の問題が生じてきます。

転属したとして廃車されるのは、T編成8本だと思います。
K編成は波動用。R編成は特急「北越」運用と「いなほ」代走等、多種多様に使われるものだと考えられます。

なぜ、T編成か?というと・・・R編成のようなリニューアル工事を施工しておらず、改造も最大限しかしていないからです。

いずれにせよ、新潟への転属にはこの問題を解決してから出ないと運用につくことはありません。

それに、現在E653系は勝田で波動用の運用及び臨時フレッシュひたちの運用に付いているので、何本かは転属すると思いますが、数本は勝田に残るでしょう。

だとすると、T編成の廃車も数本にとどまるのでは・・・もしくは、全部転属する代わりに651系が波動用及び臨時フレッシュひたち・スーパーひたち運用に入るとか・・・

そうすると、本当にわからないのが・・・651系なんですよね~
E653系は新たな転属先があるにもかかわらず・・・651系がニート状態w

何処かに価値を見出してあげないと可哀想すぎる・・・

最後に・・・
E651系の転属はまだ先になるでしょう!けど、そのうち転属されるはずです。


イメージ 3
↑鉄道コムランキング参加中! E653系も運用に付いている「ぶらり高尾散策号」の情報もこちらで↑

ちなみに、このE653系は高尾以西には入れないんですよ!中央線のトンネル施工工事を施されていませんからね!


今日はあいにくの雨模様・・・ですが、ぶらり高尾散策号運転ということで

北小金で撮影しました。
イメージ 1
てか、一番端なので撮影には不向きの場所でした・・・

久しぶりのE653系が走るということで、撮影に行ったものの・・・ちょっと残念な撮影となりました。
イメージ 2

一つ気になったのですが・・・
全面にあるヘッドマーク「Hitachi express」の文字がなくなったようなきがするのですが・・・ただ見えないだけですよね?

イメージ 3
↑ダイヤ改正前のフレッシュひたち!

また来週「ぶらり高尾散策号」を狙おうと思います。


イメージ 4
↑鉄道コムランキング参加中! E653系情報もこちらで↑

面白い記事を見つけたのでスマホからブログを書きます。


<北陸新幹線>呼び名に「長野」残 す? 自治体間でバトル

毎日新聞 5月7日 20時13分配信

イメージ 1


呼び名は「北陸 新幹線」か、「北陸長野新幹線」か --。2015年春 に長野-金沢間の 開業を目指す新幹 線の呼称を巡り、 石川、富山両県と 長野県の間で論議になっている。長野側 は先行開業した「長野新幹線」が定着し たとして、長野の地名を残すよう主張。 これに対し、北陸両県は「金沢開業で名 実共に『北陸新幹線』になる」と一歩も 引かない。最終的にはJR東日本と西日 本の協議で決まるが、当面はバトルが続 きそうだ。

新幹線の呼称は、車内アナウンスや時 刻表などでも用いられる。国による整備 新幹線の基本計画では、東京から長野 市、富山市付近を経て大阪までを結ぶ 「北陸新幹線」とされていた。しかし、 長野五輪を翌年に控えた1997年に長 野まで先行開業した際、地元の経済団体 が「長野に行くのに『北陸』では分かり にくい」として「長野新幹線」を主張。 当時、金沢までの着工のめどが立ってお らず、北陸の自治体は「その呼び名で は、工事が長野で終わってしまうような 印象だ」と反発した。

対応に苦慮したJR東は、いったん 「長野行(いき)新幹線」という呼称を 使用。しかし、「上りは『上野行新幹 線』となってしまい、実態を反映してい ない」との批判もあり、「長野新幹線」 が定着した。

金沢までの開業の見通しが立った09 年ごろ、事態は動いた。長野商工会議所 連合会が「長野北陸新幹線」を呼称とし て使うようJR東へ要望。加藤久雄・同 連合会会長は今年3月に北陸3県を訪問 し、妥協案として北陸を頭にした「北陸 長野新幹線」を提案した。長野県の阿部 守一知事も2月の記者会見で「『長野』 の呼び名が定着している」と述べた。

しかし、石川県の谷本正憲知事は4 月、毎日新聞の取材に「『長野』を入れ ろとは無理筋だ。北陸まで来るのだから 常識的には北陸(新幹線)」と一蹴。富 山県の石井隆一知事も2月の記者会見で 「国の計画に『北陸新幹線』とあり、簡 単に変えられるものではない」と譲歩し ない考えを示した。

JR東は「沿線自治体の考えを基にし たい。今は検討中としか言えない」とし ている。【大原一城】


正直の話として、私は北陸両県の主張が正しいと思っています。
記事にある通り、もともと長野は通過県のひとつな訳で、最終目的地は金沢な訳ですから……

けど、約16年にわたり長野新幹線の名称が使われたのも事実ですから、長野・北陸両県の譲歩が必要なのではないでしょうか?

スマホ配信につきリンクは後で付けます

イメージ 2
↑鉄道コムランキング参加中! 北陸新幹線話題も鉄道コムへ↑

このページのトップヘ