皆さま、あけましておめでとうございます🎍
今年もいろいろな記事を書いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、新年早々嫌なニュースが立て続けに舞い込んできました。
正月1月1日から能登地方で大地震が発生。翌日は羽田空港で着陸機と離陸機が衝突するなど、散々な2024年のスタートとなった。
被災された方々へお見舞い申し上げます。とともに早期復旧できるよう心よりお祈り申し上げます。
正直なところ、こんな記事からスタートさせるのは心が痛むんで嫌なのですが、少しでも能登地方の活性化のためになるならと思い記事にしたいと思います。
そんな能登地方は2009年~2015年にかけて私が多く行った場所だけに、驚きを隠せないでいます。
私が行っていた当時はまだ七尾線は415系が主流でしたね~あれから時が過ぎ車両は変わってしまいましたが、七尾や和倉温泉、果てはのと鉄道穴水まで乗った事があるだけに、非常に心配しております。
能登の玄関口といえばやはり七尾ですよね~
七尾駅の駅舎は、国鉄大衆駅って感じがして好きでした。まあ、駅周辺しか散策してませんでしたが・・・
そうそう七尾線と言えば、面白いことに特急列車は和倉温泉まで行くのに、普通列車は七尾止まりというよく分からない運行形態になっていることでも有名ですよね~
こちら在りし日の金沢駅発車標ですが・・・しらさぎが和倉温泉へそしてサンダーバード・しらさぎは富山へと乗り入れていた時代・・・今やこの表示は過去のものとなってしまいましたね~
ちなみに和倉温泉駅はJR管轄駅なので、JR西仕様の駅名標が設置されているしかつてはみどりの窓口もありましたが、はくたか・しらさぎが乗り入れ無くなった7年後、和倉温泉からみどりの窓口は無くなり無人駅へとなってしまった。
さて、そんな和倉温泉駅ですが・・・
JRの特急列車が和倉温泉までなのに普通は七尾までの理由については、和倉温泉駅が相対式2面2線しかないという事が影響しているかと思われます。
特急も普通列車もそしてのと鉄道も和倉温泉駅を起終点としてしまうと2面2線では容量が足りないのです。そこで、特急列車は長距離輸送を主軸としており観光客も多く乗ることから和倉温泉を起終点として、普通列車についてはある程度容量がある七尾駅で折り返すことで和倉温泉駅のキャパオーバーを防いでいるものと考えられます。
和倉温泉と言えば、やっぱり加賀屋!と言われるぐらい有名な能登地方を代表する温泉地!
私もこの和倉温泉に入りたいがために、わざわざ用事のあった富山から和倉温泉に行くぐらい北陸に来たら入ってましたね~そんな和倉温泉に来たのも2015年3月が最後となってしまった。。。
あの和倉温泉に来たら行きたいのが能登島!そこの「のとじま水族館」にはジンベエザメが展示されているようですし、能登島大橋から見る景色も良いのでぜひ和倉温泉に来たら足を運んでもらいたい。
そして、和倉温泉から先ののと鉄道と言えば・・・
かつて輪島駅にあった駅名標の隣に記載されていた「シベリア」の落書きは一時期有名になりましたがwww
やはり、のと鉄道と言えばのと鉄道七尾線と能登を横断するのと鉄道能登線(旧:国鉄能登線)ですかね~かなりの長距離を誇る能登線には急行「能登路」や「のと恋路号」などの優等列車が走っていましたが、北陸新幹線が出来る10年前の2005年に惜しまれつつも廃線。今はかつての能登線の分岐駅である穴水までとなっている。
穴水駅は、広大な敷地となっており車庫も併設している。そして長い構内の先にポツンと残る車止め・・・それがかつての七尾線輪島方面だった。。。
今現在も穴水駅は奥能登の玄関口であり、この駅の駅前から珠洲、輪島方面・能登空港方面への連絡バスが出ている。
そして、こののと鉄道はかなり駅舎もレトロなものが残っており、西岸駅は本当に素晴らしい木造駅舎が残っている。
この駅、富山のアニメ制作会社P.A.WORKSが最初のお仕事シリーズアニメを出した「花咲くいろは」の舞台となった架空駅「湯ノ鷺駅」のモチーフとなった駅です。
駅舎内には「花咲くいろは」のグッズや使用したヘッドマークが展示されているなどアニメ聖地となっている。のと鉄道もこのアニメブームに乗りラッピング列車を走らせたり、専用の車内アナウンスを用意したりするなどの盛り上がりを見せた。さすがに時も経ち訪れる人は減少したようだが、現在でも定期的に訪れている人が居るようです。
と!このように能登には能登の見どころが多くあるんですよね~
現在、七尾線はほぼ不通状態ですし今は大変な時なので、行くことは困難だと思いますが、ぜひ落ち着いたら能登の鉄道を振り返りつつ巡ってみるのも良いかもしれませんね!
最後に・・・前述しましたが、特急しらさぎとはくたかの貴重な写真が見つかったので紹介しておきたいと思います!
特急しらさぎの和倉温泉行き表示。
現在は、すべて金沢止まりとなっている。
列車名は新幹線へと継承されたが、残念ながら廃止された特急はくたか。
金沢でスイッチバックして再び七尾線へと入る光景はかなりレアな体験だったと思う。。。
がんばれ能登!
Project JRSは復興する能登地方を応援いたします!
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